ノイズキャンセリングを搭載したイヤホンの中でも一番音質や性能の高いものはどれ?
各メーカーから発売されているイヤホン・ヘッドホンは現在300種類以上あり、その中で優れた製品を探すのは至難のワザとなりつつあります。
この記事では、筆者が合計100時間以上掛けて調査して分かった2024年9月時点でのおすすめできるイヤホン・ヘッドホンを紹介しています。
紹介した製品の詳しいレビューも掲載しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。
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タップできる目次
【最強】ノイズキャンセリング付きイヤホン・ヘッドフォン
ノイズキャンセリング機能付きイヤホン・ヘッドフォンをランキング形式で発表していきます。
ランキングの順位については、ノイズキャンセリング機能の性能の高さと音質・使い勝手を考慮して決めています。
筆者の独断と偏見でランキングを選定しておりますが、口コミやお客様の声もしっかりと反映しています。
【最強】ノイズキャンセリング付きイヤホンおすすめ10選
このランキングでは、価格を考慮せずにノイズキャンセリング性能の高さと音質・使い勝手の優れたワイヤレスイヤホンを10個選定しております。
画像をタップすることで、そのイヤホンの詳細なレビューを確認することができます。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
イヤホン | WF-1000XM5 | EAH-AZ80 | MOMENTUM True Wireless 4 | QuietComfort Ultra Earbuds | AirPods Pro 2 | TOUR PRO 2 | Jabra Elite 10 | Soundcore Liberty 4 NC | Technics EAH-AZ60M2 | Studio Buds + |
メーカー | SONY | Panasonic | Sennheiser | BOSE | Apple | JBL | GNオーディオ | Anker | Panasonic | Beats |
総合点数 | 10点 | 10点 | 9点 | 8点 | 8点 | 8点 | 7点 | 6点 | 6点 | 5点 |
価格 | 41,800円 | 36.630円 | 49,940円 | 39,600円 | 39,800円 | 33,000円 | 39,600円 | 12,990円 | 24,750円 | 24,800円 |
ノイキャン | 10点 | 8点 | 8点 | 9点 | 9点 | 8点 | 7点 | 7点 | 6点 | 7点 |
音質 | 10点 | 10点 | 9点 | 7点 | 6点 | 8点 | 7点 | 6点 | 8点 | 5点 |
外音取込 | 8点 | 9点 | 9点 | 8点 | 10点 | 8点 | 7点 | 6点 | 6点 | 5点 |
コーデック | SBC, AAC, LDAC, LC3 | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive,aptX Lossless,LC3 | SBC,aptX Adaptive | SBC,AAC | SBC, AAC, LC3 | SBC,AAC | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC |
マルチポイント | 2台まで対応 | 3台まで対応 | 2台まで対応 | × | × | 2台まで対応 | 2台まで対応 | 2台まで対応 | 3台まで対応 | 2台まで対応 |
再生時間 | 本体:12時間 ケース込:36時間 | 本体:7時間 ケース込:24時間 | 本体:7.5時間 ケース込:30時間 | 本体:6時間 ケース込:24時間 | 本体:12時間 ケース込:36時間 | 本体:10時間 ケース込:40時間 | 本体:8時間 ケース込:36時間 | 本体:10時間 ケース込:50時間 | 本体:7時間 ケース込:24時間 | 本体:9時間 ケース込:36時間 |
ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 | 対応 | × | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | × |
アプリ | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
低遅延モード | 対応 | 対応 | 対応 | × | × | 対応 | × | 対応 | 対応 | × |
商品詳細 |
【1万円以下】ノイズキャンセリング性能の高いワイヤレスイヤホン5選
高級機種には劣るものの、1万円以下で購入できるワイヤレスイヤホンをランキング形式ご紹介しています。
もちろん、どのイヤホンもノイズキャンセリング機能が搭載されており、その効果をしっかりと体験することができます。
1位の「Soundcore Liberty 4 NC」は、通常1万円以下では販売されていませんがセール時に1万円を切ることがあるのでランクインしています。
画像をタップすることで、そのイヤホンの詳細なレビューを確認することができます。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
イヤホン | Soundcore Liberty 4 NC | Air Pro 3 | Capsule3 Pro | Soudcore P40i | Air Pro 2 |
メーカー | Anker | EarFun | SOUNDPEATS | Anker | EarFun |
総合点数 | 8点 | 7点 | 7点 | 6点 | 6点 |
価格 | 12,990円 | 8,990円 | 8,480円 | 7,980円 | 8,790円 |
音質 | 7点 | 6点 | 7点 | 6点 | 5点 |
ノイキャン | 8点 | 7点 | 6点 | 6点 | 6点 |
外音取込 | 7点 | 7点 | 6点 | 6点 | 5点 |
コーデック | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,aptX Adaptive | AAC,SBC,LDAC | SBC,AAC | SBC,AAC |
マルチポイント | 2台まで対応 | 2台まで対応 | × | 2台まで対応 | × |
再生時間 | 本体:10時間 ケース込:50時間 | 本体:9時間 ケース込:45時間 | 本体:8時間 ケース込:52時間 | 本体:12時間 ケース込:60時間 | 本体:7時間 ケース込:34時間 |
ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 | × | 対応 | 対応 |
アプリ | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | × |
低遅延モード | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
商品詳細 |
【コスパ最強】ノイズキャンセリング機能付きイヤホン5選
1万円以上でコスパの高いイヤホンをランキング形式でご紹介しています。
価格の割に音質や使い勝手が良く、ノイズキャンセリング機能の優れたものを5つ集めてみました。
画像をタップすることで、そのイヤホンの詳細なレビューを確認することができます。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
イヤホン | LIVE FREE 2 | Soundcore Liberty 4 | Soundcore Liberty 4 NC | WF-C700N | ATH-CKS50TW |
メーカー | JBL | Anker | Anker | SONY | audio-technica |
総合点数 | 9点 | 9点 | 8点 | 8点 | 7点 |
価格 | 15,950円 | 14,990円 | 12,990円 | 17,600円 | 18,480円 |
音質 | 9点 | 8点 | 9点 | 8点 | 7点 |
ノイキャン | 9点 | 9点 | 7点 | 8点 | 6点 |
外音取込 | 8点 | 8点 | 7点 | 8点 | 7点 |
コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive |
マルチポイント | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | × |
再生時間 | 本体:7時間 ケース込:35時間 | 本体:9時間 ケース込:28時間 | 本体:10時間 ケース込:50時間 | 本体:10時間 ケース込:20時間 | 本体:20時間 ケース込:50時間 |
ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 | 対応 | × | × |
アプリ | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
低遅延モード | 対応 | × | 対応 | × | 対応 |
商品詳細 |
【最強】ノイズキャンセリング付きヘッドホンおすすめ5選
ノイズキャンセリング機能の高いヘッドホンをランキング形式で5つご紹介します。
画像をタップすることで、そのイヤホンの詳細なレビューを確認することができます。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
ヘッドホン | WH-1000XM5 | QuietComfort Ultra | MOMENTUM 4 Wireless | AirPods Max | Soundcore Space Q45 |
メーカー | SONY | BOSE | Sennheiser | Apple | Anker |
総合点数 | 10点 | 9点 | 9点 | 8点 | 7点 |
価格 | 59,400円 | 55,000円 | 54,890円 | 84,800円 | 14,990円 |
音質 | 10点 | 8点 | 9点 | 7点 | 7点 |
ノイキャン | 9点 | 9点 | 9点 | 8点 | 7点 |
外音取込 | 9点 | 9点 | 8点 | 9点 | 7点 |
コーデック | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,aptX Adaptive | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive | SBC,AAC | SBC,AAC,LDAC |
マルチポイント | 対応 | 対応 | 対応 | × | 対応 |
再生時間 | 本体:40時間 | 本体:24時間 | 本体:60時間 | 本体:20時間 | 本体:65時間 |
アプリ | 対応 | 対応 | 対応 | × | 対応 |
低遅延モード | 対応 | × | × | × | × |
商品詳細 |
ノイズキャンセリングのメリットとデメリット
ノイズキャンセリングのメリットは、周囲の雑音を軽減することができるので、騒がしい環境でも音量を抑えて音楽を聞くことができます。
デメリットとしては、モデルによってはホワイトノイズが気になるものがあり、音質を下げる要因になってしまうことです。
今回のご紹介しているイヤホンやヘッドホンに関しては、ホワイトノイズが限りなく少ないモデルを選定しています。
ノイズキャンセリングの種類は3つ
ノイズキャンセリングの種類は3つ存在しています。
パッシブノイズキャンセリング (PNC)
パッシブノイズキャンセリングは、イヤホンやヘッドホンをすることにより物理的に耳の穴を塞ぐ方法です。
装着感やフィット感によって遮音性が変わりますが、周囲の音を満遍なく軽減することができます。
アクティブノイズキャンセリング (ANC)
アクティブノイズキャンセリングは、外部の騒音に対して逆の波形の音を生成して騒音を打ち消す技術です。
一般的にノイズキャンセリングと言うとこのアクティブノイズキャンセリングを指して使うことが多いです。
CVC (Clear Voice Capture)
CVCは、ノイズキャンセリング技術の一種で、主に通話時の背景ノイズを低減する目的で使用されます。
優秀なCVC機能が搭載されたイヤホンやヘッドホンでは、騒がしい場所の通話でもあなたの声をクリアに伝えてくれます。
ノイズキャンセリングの仕組み
ノイズキャンセリングの仕組みは、パッシブノイズキャンセリングとアクティブノイズキャンセリング機能の相乗効果で、周囲の雑音を軽減してくれます。
直接音を遮断するパッシブノイズキャンセリングは、装着感やフィット感がとても大切になります。
イヤホンと耳の間に少しでも隙間があると、周囲の音が直接耳に入るのでノイズキャンセリング機能が発揮されません。
そのため、上位モデルには専用アプリでフィット感をテストできる機能を搭載したモデルもあります。
ノイズキャンセリングにまつわる疑問
筆者はオーディオコーナーで販売員をしているので、実際に売り場でお客様に聞かれたことやノイズキャンセリングに関する疑問について解説していきます。
ノイズキャンセリングは耳に悪い?
最近のイヤホンやヘッドホンに搭載されているノイズキャンセリング機能ですが、使用することで耳に悪影響があるのでしょうか?
ノイズキャンセリングは、周囲の騒音を打消すように音を出して静かな環境を作り出してくれます。
地下鉄などの騒音が激しい場所で音楽を聞くときは、周りがうるさいのでイヤホンから聞こえる音が小さく聞こえる傾向があります。
そのため音量を上げがちになりますが、ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンであれば小さな音量でも十分に音楽を楽しむことができます。
バスや電車、飛行機など騒音が激しい場所で音楽を聞く方は、ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンがおすすめです。
こちらの記事では、騒音レベルや耳に負担になりにくいイヤホンの使い方を解説しています。
ノイズキャンセリングは耳栓の代わりになる?
ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンやヘッドホンは耳栓として使えます。
ノイズキャンセリング機能が得意なのは、低音域のノイズを軽減することです。
安価な製品は、低音域を中心にノイズを軽減してくれるので、人の話し声やグラスがあたるような高い音は軽減してくれません。
ノイズキャンセリング機能の高いモデルであれば、どの音域であってもほとんどのノイズを軽減してくれます。
その為、イヤホンを耳栓として使用したい場合は、ノイズキャンセリング性能の高いイヤホンを選ぶ必要があります。
飛行機の騒音はノイズキャンセリングできるか?
ノイズキャンセリング機能は、BOSEが飛行機のパイロットの耳を騒音から保護するために開発しました。
その技術を応用して、現在のイヤホンやヘッドホンに搭載しているので、低音域が多い飛行機の騒音には最適な機能です。
筆者は飛行機酔い対策として使っています
ノイズキャンセリングは音楽なしでも使える?
ノイズキャンセリング機能は、ほとんどのモデルで音楽を再生せずに使うこともできます。
耳に装着していれば電源がオフになることもなく、静かな環境を保つことが可能です。
中には、スマートフォンと接続しなくてもノイズキャンセリング機能だけが使えるモデルもあります。
仕事や勉強に集中したい時に便利
ノイズキャンセリングは睡眠時にも使える?
はい、問題なく使用できます。
周囲の音が気になって寝られない方や、小さな音でも目が覚めてしまう方は、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンがおすすめです。
睡眠時に使用するイヤホンの選び方としては、装着時に耳からイヤホンがあまり飛び出ないモデルを選ぶことです。
耳に収まっていれば寝返りの時も違和感が少なく、外れにくくもなります。
筆者は寝る時に寝つきを良くするための睡眠音楽を聞いています
BOSEのノイズキャンセリング性能はどう?
ノイズキャンセリング機能は、BOSEが飛行機のパイロットの耳を騒音から保護するために開発しました。
この機能を始めて開発したメーカーということもあり、ノイズキャンセリングの性能はトップレベルです。
2022年9月に発売された「QuietComfort Earbuds II」は、全音域で騒音を軽減してくれ、現在発売しているイヤホンの中でもトップクラスの性能を誇っています。
Ankerのノイズキャンセリング性能はどう?
Ankerのノイズキャンセリング性能は、非常に優秀です。
他の音響メーカーの最上位機種と比較すると性能は劣るものの、コスパを考えるとズバ抜けた性能を搭載しています。
ノイズキャンセリングを搭載したイヤホンを安くで購入したい方にはおすすめできるメーカーです。
イヤホンの詳細なレビュー
ここからは、それぞれのイヤホンをレビューしていきます。
1位:SONY WF-1000XM5
世界一のノイズキャンセリング性能を搭載しつつ、ワイヤレスとは思えないほどの高音質を兼ね備えたイヤホンです。
音質 | 10点 | ノイキャン | 10点 |
---|---|---|---|
価格 | 41,800円 | 通話性能 | 9点 |
再生時間 | 最大12時間 | ケース込再生時間 | 最大36時間 |
重量 | 約77g | コーデック | SBC, AAC, LDAC, LC3 |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- 世界1位のノイキャン性能を搭載
- 有線イヤホン並みの高音質
- 高い通話品質を実現
- フィット感が良く疲れにくい
- 社外品のイヤーピースを使うときは注意が必要
- マルチポイントは最大2台まで
「SONY WF-1000XM5」は、ソニーの先代モデル「WF-1000XM4」の続きとして高く評価されています。
ノイズキャンセリング性能:外部機関である電子情報技術産業協会が世界一の性能と認めており、現在発売されているイヤホンの中で一番のスペックを搭載しています。
音質:ソニー独自開発8.4mmの新ドライバーユニットと高品質DACアンプの組み合わせで、バランスの良いSONYサウンドが楽しめます。
使い勝手:2台の機器に同時に接続できるマルチポイント接続や、イヤホン単体での音量調整などの便利な機能を備えています。
前作からの小型化と軽量化で長時間付けていても疲れにくいデザインを採用しています。
予算に余裕があるならこのイヤホンが1番おすすめ
2位:Technics EAH-AZ80
音響メーカーのTechnicsの最新技術を搭載したワイヤレスイヤホンで、高音質かつ高級感漂うモデルとなっております。
音質 | 10点 | ノイキャン | 8点 |
---|---|---|---|
価格 | 36,630円 | 通話性能 | 9点 |
再生時間 | 最大7 時間 | ケース込再生時間 | 最大24時間 |
重量 | 約48g | コーデック | SBC,AAC,LDAC |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- ワイヤレスと思えない程の音質で音楽を楽しめる
- 軽い着け心地なので、長時間の使用でも耳が痛くなりにくい
- マルチポイント機能が充実しているので、最大3台のデバイスが同時に使える
- 細かい設定ができるので、自分に合ったカスタマイズが可能
- 見当たりませんでした
「Technics EAH-AZ80」は、音響メーカーであるTechnicsの技術の集大成とも言える完成度の高いイヤホンです。
ノイズキャンセリング性能:ノイキャン特有の耳が詰まるようなものではなくとても自然な付け心地を実現しています。
フィット感の高い形状とイヤーピースを採用しているので、遮音性が高く装着すると周囲の音の大半は軽減されます。
音質:フラット傾向かつ原音に忠実に音を鳴らしてくれ、不自然な低音の強調や歪みもありません。
解像感の高さや抜けの良い高音は、有線イヤホンに匹敵するほどの音質に仕上がっています。
使い勝手:イヤホン形状が特徴的で、取付けやすく外れにくいデザインになっています。
耳穴への負担も少なく、長時間の使用も快適に使うことができます。
3位:Sennheiser MOMENTUM True Wireless 4
音質を追求したイヤホンとなっており、ハイレゾ相当の音源にも対応しています。
ノイズキャンセリングも周囲の雑音レベルに合わせて最適化されるので、とても自然な付け心地となっています。
音質 | 9点 | ノイキャン | 8点 |
---|---|---|---|
価格 | 49,940円 | 通話性能 | 8点 |
再生時間 | 最大7.5時間 | ケース込再生時間 | 最大30時間 |
重量 | 約78g | コーデック | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive,aptX Lossless,LC3 |
防水等級 | IP54 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.4 | 自動装着検出 | 対応 |
- ハイレゾ相当の音源にも対応
- 優秀なノイズキャンセリング性能
- 外音取込性能が高い
- マルチポイントに対応
- 外音取込時のホワイトノイズが気になる
2023年のワイヤレスイヤホンの中では、トップの音質を誇っていた人気モデルの新作が登場。
ノイズキャンセリング性能:前作よりも大幅に性能が上がっており、周囲の環境に合わせて強さを調整してくれる機能も搭載しています。
音質:低音の深さや高音のクリアな伸びが素晴らしく、解像感も高いため音の一つ一つがはっきりと聞き分けることができます。
使い勝手:イヤホンがズレにくい様にイヤーフィンが付いているので、少々激しく動いても落ちることはありません。
また、イヤホンを操作する時もタップをする度に音で教えてくれるので、自分が行った操作を把握できます。
弱点がほとんど無いイヤホン
4位:Bose QuietComfort Ultra Earbuds
非常に強力なノイズキャンセリング性能を搭載しており、周囲の雑音をほとんど軽減してくれます。
音質 | 6点 | ノイキャン | 9点 |
---|---|---|---|
価格 | 39,600円 | 通話性能 | 6点 |
再生時間 | 最大6時間 | ケース込再生時間 | 最大24時間 |
重量 | 約74g | コーデック | SBC,aptX Adaptive |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- 強力なノイキャン性能を搭載
- 低音が響くBOSEサウンド
- アプリによるイコライザー機能搭載
- フィット感の高い形状を採用
- 通話品質がイマイチ
- マルチポイント非対応
- ワイヤレス充電に非対応
2023年10月に発売されたBOSEの最新ワイヤレスイヤホン。ノイキャンが強いイヤホンの代名詞のような存在で、非常に人気の高いイヤホンです。
ノイズキャンセリング性能:低音だけでなく、中音から高音まで幅広い音域のノイズを強力に軽減してくれます。
人の声やガラスの音なども最小限に抑えてくれるので、騒がしい環境でも快適に音楽を楽しむことができます。
音質:BOSEらしい迫力のある重低音が魅力です。さらにアプリでイコライザーが使えるので、好みの音質に調整することが可能です。
使い勝手:イヤホンには、フィット感を高めるスタビリティバンドが新たに採用されており、安定した装着感を体感することができます。
イヤホンから音量調整ができるなど、使い勝手も申し分ありません。
5位:AirPods Pro 2
高いノイズキャンセリング性能と優秀なマイク性能かつ軽い装着感なので疲れにくく、一日中使えるワイヤレスイヤホンです。
音質 | 6点 | ノイキャン | 9点 |
---|---|---|---|
価格 | 39,800円 | 通話性能 | 9点 |
再生時間 | 最大12時間 | ケース込再生時間 | 最大36時間 |
重量 | 約77g | コーデック | SBC, AAC |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- Appleデバイス間の切替がスムーズ
- 優秀なノイズキャンセリング性能
- 外音取込性能はイヤホンの中でNo1
- 空間オーディオを使えば臨場感のある音を楽しめる
- 音質はほどんど調整ができない
- マルチポイントが搭載されていない
2022年9月に発売されたApple製の最新ワイヤレスイヤホンです。約3年ぶりに発売されるということで注目を集めたイヤホンになります。
ノイズキャンセリング性能:現在発売されているイヤホンの中でもトップクラスの性能を搭載しています。
音質:フラット傾向でやや解像感の高い音質となります。疲れにくい音質なので仕事や勉強など長時間の使用に向いています。
使い勝手:Appleデバイス間のストレスのない切替や、直感的で分かりやすい操作、軽くて外れにくいイヤホン形状など、使い勝手は最高です。
音質だけにこだわったイヤホンがほしいならおすすめできません
6位:JBL TOUR PRO 2
このイヤホンは、音質、機能性、利便性など全体的にレベルの高い仕上がりになっています。
特徴的なのは、充電ケースの全面に配置されている1.45インチのディスプレイです。ここから、モードの切替や音質の調整など様々な操作が行えます。
音質 | 8点 | ノイキャン | 8点 |
---|---|---|---|
価格 | 33,000円 | 通話性能 | 8点 |
再生時間 | 最大10時間 | ケース込再生時間 | 最大40時間 |
重量 | 約84g | コーデック | SBC, AAC, LC3 |
防水等級 | IPX5 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- ノイキャン・外音取込が優秀で快適に使える
- JBL史上最高の装着感で、運動時でも外れにくい
- 充電ケースから色々な操作が出来る
- マイク性能が高く、クリアな音声を通話相手に届けられる
- イヤホン操作のカスタマイズ性が低い
- 充電ケースがやや大きい
2023年3月に発売されたJBLの最新イヤホンとなります。JBL史上最高の装着感が特徴で、ユニークな充電ケースも話題になりました。
ノイズキャンセリング性能:優秀なマイクが搭載されており、装着していても自然で疲れにくいイヤホンです。
音質:同価格帯のイヤホンにも負けない音質です。アプリのイコライザーが優れており、非常に細かく音質を調整することができます。
使い勝手:イヤホン本体は大きめに見えますが、装着するとしっかりとフィットしてくれます。
充電ケースに搭載されたディスプレイから、モードの切替や音質調整が行えるため、アプリを使用しなくてもカスタマイズが行えます。
7位:Jabra Elite 10
前作の「Elite 85t」より約3年を経て、Jabraからフラッグシップモデル「Elite 10」がパワーアップして登場。
音質 | 7点 | ノイキャン | 7点 |
---|---|---|---|
価格 | 39,600円 | 通話性能 | 6点 |
再生時間 | 最大8時間 | ケース込再生時間 | 最大36時間 |
重量 | 約57g | コーデック | SBC, AAC |
防水等級 | IP57 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- ノイズに強いクリアなマイク性能
- 高解像度かつフラット系の音質
- 遅延が非常に少ない
- 水やホコリに強いIP57を搭載
- 外音取込機能がイマイチ
2023年10月に発売されたイヤホンです。
ノイズキャンセリング性能:ノイキャンが強力という分けではありませんが、遮音性が高く周囲のノイズをしっかりと軽減してくれます。
音質:フラット傾向かつ高解像度の音質で、クラシックからロックやポップスまでジャンルを問わず音楽を楽しむことができます。
使い勝手:イヤホンはコンパクトなので耳に収まりが良く、安定した装着感を得ることができます。また、物理ボタンを採用しているので操作を間違える心配もありません。
8位:Soundcore Liberty 4 NC
2023年7月に発売されたAnkerの最新イヤホンかつ、Anker史上最強のノイズキャンセリング性能を搭載しています。
音質 | 6点 | ノイキャン | 7点 |
---|---|---|---|
価格 | 12,990円 | 通話性能 | 6点 |
再生時間 | 最大10時間 | ケース込再生時間 | 最大50時間 |
重量 | 約60g | コーデック | SBC,AAC,LDAC |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- 同価格帯のイヤホンではトップのノイズキャンセリング性能
- 最大50時間も使えるバッテリー性能
- AirPods Pro並みの装着感の良さ
- 防水機能が搭載されているので、運動中にも使える
- LDACとマルチポイントが併用できない
- 外音取込がクリアに聞こえない
2023年7月に発売されたAnkerの最新イヤホンとなります。ノイキャン性能に特化したイヤホンで、Anker史上最強の性能を誇ります。
ノイズキャンセリング性能:同価格帯ではトップの性能を搭載しており、周囲の環境に合わせて自動で調整を行ってくれます。
音質:ドンシャリ傾向の音質で、Ankerらしい重低音の効いた仕上がりになっています。イコライザーが充実しているので、音質の変更も自由自在です。
使い勝手:前作よりもフィット感がよく、軽い着け心地なので長時間でも問題なく使えます。
操作のカスタマイズも改良されており、より自由に操作を割り当てることが可能になっています。
コスパは最強です
9位:Technics EAH-AZ60M2
遮音性の高さだけでなく、世界初の3台同時接続ができるマルチポイントにも対応したイヤホンです。
音質 | 8点 | ノイキャン | 6点 |
---|---|---|---|
価格 | 24,750円 | 通話性能 | 6点 |
再生時間 | 最大7時間 | ケース込再生時間 | 最大24時間 |
重量 | 約59g | コーデック | SBC,AAC,LDAC |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- 解像感が高く高音質コーデックにも対応
- フィット感が高く遮音性に優れている
- 安定した装着感と軽快な着け心地
- 3台同時のマルチポイントを搭載
- 音質に関しては前作と大きな差がない
このイヤホンは、同社のEAH-AZ80と同じタイミングで発売された最新のイヤホンなります。
ノイズキャンセリング性能:フィット感が良く遮音性に優れています。ノイキャン効果と相まって周囲のノイズをかなり軽減してくれます。
音質:高音域の繊細さや低音の深みが豊かに表現されていました。さらに解像感が向上しており、音の分離感をしっかりと感じることができました。
使い勝手:タッチセンサーの感度も良く、アプリを使ったカスタマイズも柔軟に行え、あなた好みのイヤホンに仕上げることができます。
10位:Beats Studio Buds +
Apple傘下のBeatsから発売されているイヤホンなので、iPhoneと相性がよく操作性も抜群です。
音質 | 5点 | ノイキャン | 7点 |
---|---|---|---|
価格 | 24,800円 | 通話性能 | 6点 |
再生時間 | 最大9時間 | ケース込再生時間 | 最大36時間 |
重量 | 約59g | コーデック | SBC,AAC |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応(android) |
Bluetooth | 5.2 | 自動装着検出 | × |
- ビーツらしいパワフルな音質が楽しめる
- ノイズキャンセリングが強力で、周囲の音を軽減してくれる
- イヤホンは軽量で、フィット感がとても良い
- 最大36時間再生できるロングバッテリー
- ワイヤレス充電ができない
2023年6月に発売になったBeatsの最新イヤホンとなります。前作よりも音質と装着感が進化しており、AirPods Pro 2とよく比較されるイヤホンです。
ノイズキャンセリング性能:「AirPods Pro 2」と同程度とはいきませんが、低音域~中音域のノイズを大幅に軽減してくれます。
グラスがぶつかるような高音域のノイズはやや残りますが、それでも十分強力なノイズキャンセリング性能です。
音質:前作よりも、ボーカルや高音域のクリアさが良くなっており、ロック・ヒップホップ・EDMと相性の良い音質に仕上がっています。
使い勝手:イヤホン本体が軽くてコンパクトなので、耳への収まりも良く安定した装着感です。
また、操作は物理ボタンを採用しているので誤操作が起こりずらく、意図しない操作を防ぐことができます。
EarFun Air Pro 3
1万円以下でこれだけの機能を搭載したモデルは珍しく、初めてのイヤホンや予備のイヤホンとしておすすめできるモデルとなります。
音質 | 6点 | ノイキャン | 7点 |
---|---|---|---|
価格 | 8,990円 | 通話性能 | 7点 |
再生時間 | 最大9時間 | ケース込再生時間 | 最大45時間 |
重量 | 約52g | コーデック | SBC,AAC,aptX Adaptive |
防水等級 | IPX5 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.2 | 自動装着検出 | × |
- 低音重視のパワフルサウンド
- 1万円以下とは思えないノイズキャンセリング性能
- デバイスの切替がとてもスムーズ
- 最大45時間のロングバッテリー
- イヤホンの着脱センサー未搭載
2022年12月に発売されたEarFunの最新イヤホンとなります。実用的な機能をたくさん搭載しており同価格帯ではトップのイヤホンです。
ノイズキャンセリング性能:高音の効きはやや甘めになるものの、低音から中音の雑音に関してはしっかりと効果を感じられる程の性能です。
音質:低音重視のパワフルサウンドで、相性の良い楽曲はポップスやロックなどが上げられます。
音場が狭いので、ライブハウスで聞いているかのような臨場感があり、ノリのいい曲を楽しんで聞くことができます。
使い勝手:イヤーピースが4種類も同梱されているので、サイズの調整が細かく行えます。
専用アプリも用意されており、音質調整・モードの切替・低遅延モードなどがあり、あなた好みにカスタマイズすることができます。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro
デザイン性が高く高級感のある見た目と、ハイレゾ相当の音源を再生できる性能を搭載したイヤホンです。
音質 | 7点 | ノイキャン | 6点 |
---|---|---|---|
価格 | 8,480円 | 通話性能 | 6点 |
再生時間 | 最大8時間 | ケース込再生時間 | 最大52時間 |
重量 | 約48g | コーデック | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | × |
- 高音質のコーデックに対応
- 専用アプリを搭載している
- 優秀なノイズキャンセリング機能
- クリアで聞きやすいサウンド
- マルチポイント非搭載
- ワイヤレス充電不可
2022年12月に発売されたイヤホンです。
マルチポイントやワイヤレス充電には対応していませんが、音質やノイキャン性能に特化したイヤホンが欲しい方におすすめできるモデルです。
ノイズキャンセリング性能:装着すると周囲のノイズが軽減されていることがしっかりと体感できます。
SOUNDPEATS史上最高のノイズキャンセリング機能となっており、電車やバスなど騒音が激しい場所でも使用することができます。
音質:同価格帯のイヤホンの中ではトップクラスの音質で、どの音域もバランスよく調整されています。
使い勝手:イヤーピースはS/M/Lの3種類が入っており、耳穴のサイズに合わせて調整することができます。
また、フィット感の高い楕円形になっているので、装着感がよくズレにくい仕様になっています。
Soundcore P40i
「優秀なノイキャンを搭載したイヤホンをお手頃な価格で手に入れたい」、そんな方におすすめのイヤホンになっています。
音質 | 6点 | ノイキャン | 6点 |
---|---|---|---|
価格 | 7,990円 | 通話性能 | 6点 |
再生時間 | 最大12時間 | ケース込再生時間 | 最大60時間 |
重量 | 約58g | コーデック | SBC,AAC |
防水等級 | IPX5 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | × |
- 重低音が楽しめるパワフルサウンド
- 安定した装着感で耳の小さな方にもフィット
- 優秀なノイズキャンセリング機能
- ワイヤレス充電にも対応しており、使い勝手も良好
- 着脱センサー未搭載
- 外音取込機能がイマイチ
2024年9月に発売されたイヤホンです。ワイヤレスイヤホンに求められる機能を一通り搭載していることと、手に取りやすい価格が相まって選ばれ続けています。
ノイズキャンセリング性能: 周囲の環境音の大きさに合わせて自動でノイズキャンセリングの強さを調整してくれます。
上位モデルの性能には劣りますが、同価格帯のイヤホンと比べると十分な性能を搭載しています。
音質:低音重視のAnkerらしいパワフルなサウンドです。テンションが上がる音質なので、ロックやダンス系やEDMなどの楽曲と相性が良さそうです。
使い勝手:この価格帯では珍しく、充電ケースがワイヤレス充電にも対応しています。
また、装着しても耳穴への圧迫感が少ないので、長時間の使用でも疲れにくいように感じました。
EarFun Air Pro 2
ノイズキャンセリングの効果を体感できるイヤホンをなるべく安く購入したいなら、このモデルがおすすめです。
音質 | 5点 | ノイキャン | 6点 |
---|---|---|---|
価格 | 8,790円 | 通話性能 | 5点 |
再生時間 | 最大7時間 | ケース込再生時間 | 最大34時間 |
重量 | 約53g | コーデック | SBC,AAC |
防水等級 | IPX5 | アプリ | × |
Bluetooth | 5.2 | 自動装着検出 | 対応 |
- コスパが優れている
- ノイキャン性能もしっかりと体感できる
- ワイヤレス充電に対応している
- 最大34時間使えるロングバッテリー
- 静かな場所ではホワイトノイズが気になる
- 高音質コーデックは非対応
- 専用アプリがない
2021年8月に発売されたイヤホンです。セールなどで安くなるタイミングなら5千円程度で購入できるので、非常にコスパの優れたイヤホンとなります。
ノイズキャンセリング性能:グラスが当たるような高音域のノイズは残るものの、低音から中音に関してはノイズを軽減してくれます。
音質:ドンシャリ傾向ではありますが、ボーカルの声が埋もれることなくしっかりと聞こえたので、バランスの取れた音質に感じました。
使い勝手:充電ケースがかなりコンパクトなので、ズボンや上着のポケットに入れて持ち運ぶことができます。
イヤホンはシンプルなデザインなので、装着していても目立つことなく自然な見た目で違和感はありません。
JBL LIVE FREE 2
音質・装着感・搭載している機能のバランスが良く、15,000円の以下のワイヤレスイヤホンでは1番おすすめのモデルとなります。
音質 | 9点 | ノイキャン | 9点 |
---|---|---|---|
価格 | 15,950円 | 通話性能 | 8点 |
再生時間 | 最大7時間 | ケース込再生時間 | 最大35時間 |
重量 | 約54g | コーデック | SBC,AAC |
防水等級 | IPX5 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.2 | 自動装着検出 | 対応 |
- 小さな耳でも収まるフィット感の高さ
- 同価格帯トップの音質かつ、音質調整も可能
- 6つのマイクを搭載しており、通話品質が高い
- 周囲のノイズに合わせてのノイキャンを自動で最適化
- 操作のカスタマイズ性が低い
2022年4月に発売されたイヤホンとなります。
小さい耳の方や女性の方にもフィットする小ぶりなイヤホンなのに、搭載している機能のレベルが高く、コスパの優れたイヤホンになります。
ノイズキャンセリング性能:リアルタイム補正(アダプティブ)のノイズキャンセリング機能が搭載されています。
この機能は、周囲の環境音に合わせてノイズ除去のレベルを自動で調整してくれるので、どんな場所でも常に最適なノイキャンの効いた環境を作り出してくれます。
音質:音質は全体的にバランスがよく、力強さだけではなく繊細な表現も感じました。低音・高音もしっかり出ていて、特にボーカルが気持ちよく聞こえました。
使い勝手:イヤホン本体が小さく、耳にフィットする形状なので着けやすく外れにくイヤホンになります。
専用アプリも用意されており、低遅延モードや音質調整の機能も使えます。
Soundcore Liberty 4
イヤホン選びに迷っているなら、実用的な機能がたくさん搭載された「Soundcore Liberty 4」がおすすめ!
音質 | 8点 | ノイキャン | 9点 |
---|---|---|---|
価格 | 14,990円 | 通話性能 | 8点 |
再生時間 | 最大9時間 | ケース込再生時間 | 最大28時間 |
重量 | 約55g | コーデック | SBC、AAC、LDAC |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- 臨場感のある3Dオーディオ搭載
- 優秀なノイズキャンセリング性能
- 安定した装着感と軽快な着け心地
- マルチポイントを搭載
- ゲーミングモードが非搭載
- LDACとマルチポイントの併用不可
- ボタンの長押し操作が割振れない
「Soundcore Liberty 4」2022年10月に発売されたイヤホンです。
発売以降、売れ続けておりAnkerのイヤホンの中では一番人気のモデルです。
ワイヤレスイヤホンに求められる機能をほとんど搭載しているだけでなく、デザインや質感にも高級感のあるモデルです。
アプリにも対応しているため、あなた仕様のイヤホンにできるカスタマイズ性の高さもポイントです。
過去の記事では、音を確認できるバーチャル視聴や、ノイズキャンセリングの性能を体感できる動画を上げています。
SONY WF-C700N
国内メーカーであるSONYのイヤホンが欲しい方はこのモデルがおすすめ。
音質 | 8点 | ノイキャン | 8点 |
---|---|---|---|
価格 | 17,600円 | 通話性能 | 7点 |
再生時間 | 最大10時間 | ケース込再生時間 | 最大20時間 |
重量 | 約31g | コーデック | SBC,AAC |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.2 | 自動装着検出 | 対応 |
- 上位モデルと同じドライバーを搭載していて、高音質で音楽が聞ける
- ノイズキャンセリング性能が優秀で、周囲のノイズをしっかりカット
- 軽い着け心地と、フィット感で長時間着けていられる
- 通話品質に優れており、周囲の雑音も自動でカットしてくれる
- ワイヤレス充電に対応していない
2023年4月に発売になったSONYのイヤホンです。
同社の上位モデルと同じドライバーを搭載しているので、価格を抑えつつ音質にこだわりたいならこのモデルがおすすめです。
ノイズキャンセリング性能:ノイキャン性能が優秀で、高音域のノイズはやや残るものの、エントリーモデルらしからぬ性能の高さです。
音質:SONYらしくバランスのいい音質に仕上がっています。低音域は深みがあり、ボーカルも埋もれることなくはっきりと聞こえてきます。
高音域のクリアさも気持ちがよく、聴き疲れしにくい音質になっています。
使い勝手:本体が軽量かつコンパクトなので、持ち運びがしやすく上着のポケットに入れても邪魔になりません。
また、通話品質が高く周囲が騒がしい場所でも、雑音をカットしてくれるので通話相手にあなたの声をクリアに届けることができます。
ATH-CKS50TW
老舗音響ブランドのオーディオテクニカのコスパの高いイヤホンはこのモデルです。
音質 | 7点 | ノイキャン | 6点 |
---|---|---|---|
価格 | 18,480円 | 通話性能 | 7点 |
再生時間 | 最大20時間 | ケース込再生時間 | 最大50時間 |
重量 | 約71g | コーデック | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive |
防水等級 | IPX4 | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.2 | 自動装着検出 | × |
- 重低音が強くパワフルな音質
- 耳にフィットする形状で、装着感が良い
- マルチポイント搭載で、デバイスの切替がスムーズ
- 最大50時間再生できるロングバッテリー
- ワイヤレス充電ができない
- 充電ケースがやや大きい
- 着脱センサー非搭載
2021年11月に発売されたイヤホンです。最新の機能は搭載されていない部分はありますが、音質が良く長時間使えるバッテリーを搭載したイヤホンです。
ノイズキャンセリング性能:ノイズキャンセリングのモードをオンにすると、周囲の音が小さくなるのがしっかりと体感できます。
音質:中高音域のボーカルがクリアに聞こえ、全体的にバランスの取れた音質に感じました。
低音が物足りない様に感じる方もいるかと思いますが、アプリから音質の調整が行えます。
使い勝手:フィット感の良さの秘訣は、耳の形に対して浅くフィットするデザインを採用していて、耳全体でイヤホンを支える仕組みのおかげです。
また、イヤーピースも通常のものとは異なり、独自開発のイヤーピースを採用する事で、フィット感を上げてくれています。
2台同時に接続できるマルチポイントに対応しているのはうれしい
ヘッドホンの詳細なレビュー
ここからは、それぞれのイヤホンをレビューしていきます。
1位:SONY WH-1000XM5
ワイヤレスヘッドホンで最高峰の音楽体験をしたいならこのモデルがおすすめです。
音質 | 10点 | ノイキャン | 9点 |
---|---|---|---|
価格 | 17,600円 | 通話性能 | 9点 |
再生時間 | 最大40時間 | マルチポイント | 対応 |
重量 | 約250g | コーデック | SBC,AAC,LDAC |
防水等級 | × | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.2 | 自動装着検出 | 対応 |
- ノイキャンは周囲の環境に合わせて自動で最適化
- 軽くて着け心地が良いので、長時間使っても疲れにくい
- 高性能なマイクでクリアな音声を届けられる
- デバイスとの接続の安定、切替が驚くほど速くてスムーズに行える
- LDACとマルチポイントの併用不可
- 前作の様に折りたためない
2022年5月に発売されたSONYの最新ワイヤレスヘッドホンです。前作よりも機能の使い勝手が進化しており、より魅力的なヘッドホンに仕上がっています。
ノイズキャンセリング性能:周囲の騒音レベルに合わせて自動で強度を調整してくれるのですが、調整されたことがわからないぐらいスムーズに行ってくれます。
もちろん、どの音域のノイズもしっかりと軽減してくれるので、周囲の音を気にせず音楽を楽しむことができます。
音質:フラットに近い傾向の音質で、解像感が高く奥行も感じられて安定のSONYらしいサウンドを聞くことができます。
高音域の気持ちいい伸びや透明感、解像度の高さもしっかりと感じられる音質です。
使い勝手:マイルドな側圧なのにしっかりとフィットしてくれ高い遮音性を実現しています。
イヤーパッドも柔らかく、本体の軽さも相まって着け心地はかなり良好です。
処理速度が速くなっているので、スピーク・トゥ・チャットや着脱検知機能がより自然に使えるように進化している
2位:Bose QuietComfort Ultra Headphones
シリーズとしては4年ぶりの新作となるこちらのヘッドホンは、機能が向上しているだけでなく、音質も大幅に進化しています。
特に、空間オーディオに対応したことで臨場感たっぷりの音楽体験が可能になりました。
音質 | 8点 | ノイキャン | 9点 |
---|---|---|---|
価格 | 55,000円 | 通話性能 | 7点 |
再生時間 | 最大24時間 | マルチポイント | 対応 |
重量 | 約250g | コーデック | SBC,AAC,aptX Adaptive |
防水等級 | × | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | 対応 |
- 自然かつ強力なノイズキャンセリングを実現
- 劇場のような臨場感と迫力のある重低音が楽しめる
- 2台同時に接続できるマルチポイント機能を搭載
- コンパクトに折り畳めるので、持ち運びも楽ちん
- 価格は高いが、それ以外は満足
2023年10月に発売されたヘッドホンで、前作から4年ぶりに満を持して登場したモデルです。
音質・ノイズキャンセリング・装着感や操作性も良く、非常に完成度の高いヘッドホンになっています。
ノイズキャンセリング性能:周囲のノイズレベルに合わせて自動で強弱の調整を行ってくれるため、ノイキャン特有の耳が詰まるような感覚はありません。
また、騒がしい場所ではノイキャンを強くしてくれるので、周囲の音を気にすることなく音楽に没頭することができます。
音質:音に厚みが感じられ解像感も高く、中高音の伸びも良いため聞きやすい音質になっています。
楽器の種類やボーカルの声が混じって聞こえることもなく、とても良い音質に感じました。
使い勝手:本体が250gと軽量かつ、肌に触れる部分はやわらかい素材でできているので、非常に快適な装着感を得られます。
ハウジング部分にタッチセンサーと物理ボタンが配置されており、モードの切替や音量の調整が簡単に行えます。
3位:Sennheiser MOMENTUM 4 Wireless
音質に特化したワイヤレスヘッドホンが欲しい方はこのモデルがおすすめ。
音質 | 9点 | ノイキャン | 9点 |
---|---|---|---|
価格 | 54,890円 | 通話性能 | 7点 |
再生時間 | 最大60時間 | マルチポイント | 対応 |
重量 | 約293g | コーデック | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive |
防水等級 | × | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.2 | 自動装着検出 | 対応 |
- ワイヤレス最高峰の音質
- 最大60時間使えるロングバッテリー
- 手に取ると自動で電源が入る使い勝手の良さ
- マルチポイントを搭載
- 価格が高い
- ノイキャン特有の圧迫感が気になる
2022年8月に発売されたヘッドホンになります。ノイキャン性能は程よい強さですが、音質がスバ抜けて良く、音質にこだわりたい方はこのヘッドホンがおすすめです。
ノイズキャンセリング性能:この価格帯の性能としては物足りなく感じる部分はありますが、音楽を掛けると騒音がうるさい場所でもノイズが気になることはありません。
音質:迫力のある低音域にしっかりと臨場感があり、高音域のクリアさや抜けの良さを感じます。
どのジャンルの音楽にも対応できますが、ロックやヒップホップ・EDMと相性がいい重厚なサウンドを鳴らしてくれます。
使い勝手:ハウジング部分にタッチセンサーが配置されているので、指でタップやスライドをすることで操作ができます。
感度が良く感覚的に使える!
4位:AirPods Max
なかなかのお値段ですが、Appleのヘッドホンが欲しい方には「AirPods Max」がおすすめです。
音質 | 7点 | ノイキャン | 8点 |
---|---|---|---|
価格 | 84,800円 | 通話性能 | 7点 |
再生時間 | 最大20時間 | マルチポイント | × |
重量 | 約385g | コーデック | SBC,AAC |
防水等級 | × | アプリ | × |
Bluetooth | 5.0 | 自動装着検出 | 対応 |
- Appleデバイス間の切替がスムーズ
- 高解像度かつフラット傾向の音質
- 独創性のあるデザインと高級感
- イヤーパッドが交換できるので長期間使える
- 音質の割に価格が高い
- バッテリーがやや短い
- 収納時にかさばる
2020年12月に発売されたAppleのヘッドホンです。ノイズキャンセリングや外音取込機能に優れており、Appleデバイスからの操作性は抜群です。
ノイズキャンセリング性能:6つの優秀なマイクが周囲のノイズを検知して、不要な雑音を最小限に軽減してくれます。
音質:高解像度かつフラットな音質ですが、空間オーディオに対応しているので、臨場感のある音楽体験が可能です。
使い勝手:Appleデバイス間のシームレスな切替だけでなく、端末からの操作性にも優れています。
ヘッドホンとしてはやや重たい部類に入りますが、頭の形にしっかりとフィットしてくれるので重さをそれほど感じません。
5位:Soundcore Space Q45
Amazonでもベストセラー1位に選ばれている「Soundcore Life Q30」の後継機としてコスパの高さから「Soundcore Space Q45」が注目を集めています。
音質 | 7点 | ノイキャン | 7点 |
---|---|---|---|
価格 | 14,990円 | 通話性能 | 7点 |
再生時間 | 最大65時間 | マルチポイント | 対応 |
重量 | 約385g | コーデック | SBC,AAC,LDAC |
防水等級 | × | アプリ | 対応 |
Bluetooth | 5.3 | 自動装着検出 | × |
- 密閉感が高く音漏れの心配がない
- 高音質コーデックを搭載でハイレゾ音源を楽しめる
- ノイキャン性能が高く、周囲の雑音が気にならない
- 前作よりも高級感のあるデザイン
- LDACとマルチポイントの併用不可
2022年9月に発売されたAnkerの最新ヘッドホンになります。
ノイキャン・外音取込機能だけでなく、実用性のある機能をたくさん搭載しているのに、15,000円以下で購入できるコスパの良さが人気の理由です。
ノイズキャンセリング性能:周囲の音をしっかり軽減してくれ、電車内のような雑音の多い場所でも快適に過ごすことができます。
また、静かな場所では自動でノイキャンの強さを調整してくれるので、ホワイトノイズがほとんど気になりません。
音質:ドンシャリ傾向の音質で、ロックやダンスミュージックと相性が良さそうです。
LDACで接続するとAACよりも解像感が上がり、中高域がよりクリアに聞くことができました。
使い勝手:低反発のクッションを使用したイヤーパッドなので、フィット感がよく長時間の使用でも疲れにくくなっています。
メガネの上からでも問題なし!
まとめ
この記事では、優秀なノイズキャンセリング性能を搭載したイヤホンとヘッドホンについて解説致しました。
販売されている数が多い製品ですが、目的と予算からある程度絞り込むことができます。
今までワイヤレスのイヤホンを使ったことが無い方も、より性能の高いイヤホンを探している方も、この記事がイヤホン選びの参考になれば幸いです。
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この記事で紹介したイヤホンとヘッドホン一覧
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。