【比較】Soundcore Liberty 4 NCの違いは?Liberty 4よりも安くてノイズキャンセリング性能の高いイヤホン解説

Anker「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」のどちらを選べば良いの分からない。

Soundcore Liberty 4」は2022年に発売されて以降、売れ続けているロングセラーのイヤホンです。

Amazonでも3,900件以上のレビューを集めており、評価も4.5とかなり高評価を得ています。

そんなイヤホンのノイズキャンセリング機能を強化したイヤホン「Soundcore Liberty 4 NC」が新たに登場しました。

この記事では、「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」の音質・性能・装着感・使い勝手など、様々な角度から比較して解説しております。

筆者のプロフィール

家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。→【最強】ノイキャンイヤホンのランキング

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筆者なら「Soundcore Liberty 4 NC」を選ぶ

筆者がどちらか一方を購入するなら、「Soundcore Liberty 4 NC」を選びます。

理由としては、「Soundcore Liberty 4」の使い勝手をそのままに、ノイズキャンセリング性能が上がっていて、なおかつ価格も2,000円ほど安いからです。

とはいえ、「Soundcore Liberty 4」の方が搭載している機能が多く、優れている点もあるため、その違いを踏まえて判断する必要があります。

それぞれこんな方におすすめ

どちらも魅力的なイヤホンですが、用途やタイプ別におすすめできる方をまとめました。

Liberty 4 NC はこんな人におすすめ
  • 予算が1万円前後で、ノイキャンの強いイヤホンを探している方
  • 装着した時のフィット感が高いイヤホンを探している方
  • 低遅延モードが搭載されているイヤホンを探している方
  • 長時間使えるバッテリー性能が優れたイヤホンをお探しの方

「Soundcore Liberty 4 NC」をレビューした記事があるので、詳細が気になる方はチェックしてみてください。

Liberty 4 はこんな人におすすめ
  • 外音取込機能をよく使用する方
  • たくさんの機能が搭載された便利なイヤホンをお探しの方
  • AirPods Pro 2と同じように操作ができるイヤホンが欲しい方

「Soundcore Liberty 4」をレビューした記事があるので、詳細が気になる方はチェックしてみてください。

Anker Soundcore Liberty 4 NCとの比較表

両者を比較する上で、重要な項目を表にまとめています。

項目Liberty 4 NCLiberty 4
発売日2023/72022/10
参考価格
(2023/7月時点)
12,990円14,990円
連続再生時間最大10時間
(ケース併用で50時間)
最大9時間
(ケース併用で28時間)
ドライバー11mm9.2mm+ 6mm
重量5.0g
60g(充電ケース含む)
5.8g
55g(充電ケース含む)
ノイキャンウルトラノイズキャンセリング 3.0ウルトラノイズキャンセリング 2.0
3Dオーディオ非対応対応
ヘルスモニタリング非対応対応
Soundcore Liberty 4 NCとSoundcore Liberty 4の比較表



Soundcore Liberty 4との違いはノイキャン・3Dオーディオ・ヘルスモニタリング

「Soundcore Liberty 4」には、3Dオーディオとヘルスモニタリングが搭載されていますが、「Soundcore Liberty 4 NC」には搭載されていません。

ノイズキャンセリング性能

「Soundcore Liberty 4 NC」には、ウルトラノイズキャンセリング 3.0が搭載されています。

「Soundcore Liberty 4」はウルトラノイズキャンセリング 2.0だったので、ワンランク上のノイズキャンセリング性能となっています。

「Soundcore Liberty 4 NC」のノイキャン性能は、同価格帯のワイヤレスイヤホンと比較すると間違いなくナンバーワンの実力を持っています。

現在ノイキャン性能でもっとも優れているイヤホンの「Bose QuietComfort Earbuds II」には及ばないものの、全価格帯でもトップクラス性能です。

1万円前半のイヤホンとしては十分すぎる性能

ノイズキャンセリング性能を体感

騒音が大きいとされる電車内でイヤホンを使用した場合の、ノイズ軽減テストを行いました。

下記動画内では、はじめから電車の音が聞こえますので、イヤホンをして体感してみてください。

Liberty 4 NCLiberty 4
Soundcore Liberty 4 NCとSoundcore Liberty 4のノイズキャンセリング性能の違い

3Dオーディオ機能

「Soundcore Liberty 4」には、3Dオーディオ機能であるヘッドトラッキング機能が搭載されています。

例えば、スマホやタブレットで映画を見る場合に頭の向きを認識してくれるので、右に頭を向けると左右の耳の聞こえ方を調整してくれます。

そのため、劇場にいるかのような臨場感を得ることができる機能になります。

「Soundcore Liberty 4 NC」には、ヘットトラッキング機能が搭載されていません。

ヘルスモニタリング機能

「Soundcore Liberty 4」には、ヘルスモニタリング機能が搭載されているので、運動時間やストレスを検知することができます

また、装着して運動することにより消費カロリーや心拍数の計測も行えます。

「Soundcore Liberty 4 NC」には、ヘルスモニタリング機能が搭載されていません。

その他の違いを解説

ここまで、両者の大きな違いについて解説してきました。

音質やデザイン、カラーバリエーションなども若干異なっていますので、そちらについてもまとめています。

音質に違いは見られない

「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」を実機で聞き比べましたが、音質に特徴的な違いは見られませんでした

どちらも専用アプリから豊富なプリセットを選択できるほか、音質調整機能(イコライザー)も用意されています。

アンカーらしいパワフルな重低音で、ロックやEDMと相性のいい音質に仕上がっています

音質の違いは気にしなくても大丈夫

音質重視なら「Liberty 3 Pro」がおすすめです。過去記事で比較しているので気になる方はチェックしてみてください。

バーチャル試聴で音の傾向を確認

実際のイヤホンで音楽を流して収録を行いましたので、音の傾向が気になる方はチェックして見てください。※イヤホンでの視聴をおすすめします

Liberty 4 NCLiberty 4
Soundcore Liberty 4とSoundcore Liberty 4 NCの音質の違い

幅広いコーデックに対応

どちらのイヤホンもSBC・AAC・LDACと幅広いコーデックに対応しています。

LDAC対応しているデバイスと接続すれば、ハイレゾ相当の高音質で音楽を楽しむことができます。

コーデックについて詳しく知りたい方は、過去の記事をチェックしてみてください。

デザインは好みで分かれる

「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」では、イヤホン形状にはほとんど差はありませんが、充電ケースの形状がやや異なります。

「Soundcore Liberty 4 NC」は、上部に向かって充電ケースが開閉するデザインになっています。

「Soundcore Liberty 4」は、充電ケース上部がスライドするような感じで開閉し、内部がライトアップします。

Liberty 4の方が高級感がある

装着感はどちらも快適

「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」の装着感は、どちらも快適です。

Soundcore Liberty 4 NCの装着感

「Soundcore Liberty 4 NC」専用のイヤーピースと小ぶりな形状により、軽くてズレにくい装着感が得られます。

「Soundcore Liberty 4」よりも軽量なので、長時間の装着でも耳に負担になりにくいです。

Soundcore Liberty 4の装着感

「Soundcore Liberty 4」にも専用のCloudComfortイヤーチップが用意されています。

「Soundcore Liberty 4 NC」同様、軽くてズレにくい装着感が得られます。

装着感に大きな違いはありません

カラーバリエーション

「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」では、カラーバリエーションが異なります。

Soundcore Liberty 4 NCのカラーバリエーション

ブラック・ホワイト・ネイビー・ピンク・ライトブルーの5色展開となります。

Soundcore Liberty 4のカラーバリエーション

ミッドナイトブラック・クラウドホワイト・ワインレッド・スカイブルーの4色展開です。

イヤホンを長くきれいな状態で使うには

イヤホンを長くきれいな状態で使うには、収納ケースに入れて使うことです。

裸のままで使用すると、傷だけでなく落下やホコリによる故障も考えられますので、なるべく収納ケースに入れて使用しましょう。

防水防塵性能

「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」では、ともにIPX4相当の防水性能が搭載されています。

汗や小雨ならイヤホンが濡れても大丈夫な仕様になっています。

IPX4の防水性能

IPX4相当の製品は、一定量の水が直接噴射された場合でも、内部に水が侵入しないように設計されています。

ただし、水の圧力や角度、噴射時間などによっては、内部に水が侵入する可能性がありますので、完全な防水性を保証するものではありません。

Soundcore Liberty 4 NCの口コミ・評判

TwitterでSoundcore Liberty 4 NCを実際に購入した方の感想をまとめてみました。

ノイズキャンセリングの高さと、コスパの良さが評価されているようです

Soundcore Liberty 4の口コミ・評判

TwitterでSoundcore Liberty 4を実際に購入した方の感想をまとめてみました。

実用的に使える機能の多さと、音質の良さが評価されているようです

Soundcore Liberty 4 NCとの比較表

項目Liberty 4 NCLiberty 4
発売日2023/7/262022/10/27
参考価格
(2023/7月現在)
12,990円14,990円
ノイズキャンセリングウルトラノイズキャンセリング3.0ウルトラノイズキャンセリング2.0
ノイズキャンセリング性能耳の形状と環境に合わせて自動で調整環境に合わせて自動で調整
ドライバサイズ11mmダイナミックドライバ9.2+6.0mmのダブルダイナミックドライバー
イヤホン単体の再生時間通常再生:10時間
ノイキャン再生:8時間
通常再生:9時間
ノイキャン再生:7時間
充電ケース込みの再生時間通常再生:50時間
ノイキャン再生:40時間
通常再生:28時間
ノイキャン再生:24時間
急速充電10分間で最大4時間再生15分間で最大3時間再生
充電方式USB Type-C / ワイヤレス充電
装着検出機能あり
重量5.0g
60g(充電ケース含む)
5.8g
55g(充電ケース含む)
Bluetoothver 5.3
マルチポイント搭載
3Dオーディオ対応ヘットトラッキング・ムービーモードにも対応
カラー5色4色
ヘルスモニタリング非対応対応
イヤーチップ専用イヤーチップCloudComfortイヤーチップ
Soundcore Liberty 4 NCとSoundcore Liberty 4の比較表

まとめ

この記事では、「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」の違いについて解説していきました。

冒頭でもお伝えしたように、筆者が今どちらかのイヤホンを購入するとなれば、音質と装着感から「Soundcore Liberty 4 NC」を選択します。

ヘルスモニタリング機能・3Dオーディオ機能・デザインを優先される方は、「Soundcore Liberty 4」の購入をおすすめします。

とはいえ、どちらのイヤホンも優れた性能・音質を搭載しているので、購入して後悔するようなイヤホンではないことは確かです。

あなたの使い方や好みの音楽に合わせて最適なイヤホンを選んでみてください。

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