【2025年最新】AirPodsのバッテリー劣化を確認する方法|寿命の目安・交換タイミングも解説


「最近、AirPodsの充電がすぐ切れる気がする…」
そんな風に感じたことはありませんか?

実はそれ、“バッテリーの劣化”が進んでいるサインかもしれません。

AirPodsの内部にはリチウムイオン電池が使われており、スマホと同じように使い続けるほど蓄電性能が低下していきます。

しかし、iPhoneやMacを使えば、AirPodsのバッテリー状態を簡単に確認することができます。
本記事では、

  • AirPodsの劣化状態を調べる具体的な手順
  • 寿命の目安と交換タイミング
  • バッテリーを長持ちさせるコツ

までをわかりやすく解説します。

AirPods Pro 3などの最新機種にも対応していますので、
「最近、充電の減りが早いな」と感じている方は、ぜひチェックしてみてください。

筆者のプロフィール

家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。

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AirPodsのバッテリーは劣化する?寿命の目安

AirPodsは、見た目に変化がなくても、内部のリチウムイオン電池が少しずつ劣化していきます。

特に毎日のように使っている人ほど、再生時間が短くなったり、片耳だけ先に減ったりといった症状が現れやすいです。

バッテリー劣化の基本メカニズム

AirPodsのバッテリーは約500回の充電サイクルを超えると劣化が進むと言われています。

この「充電サイクル」とは、100%分の充電を1回とカウントする仕組み。
1日1回フル充電する場合、およそ1年半〜2年ほどで性能低下を感じる人が多いです。

劣化が進むと現れるサイン

  • 以前より再生時間が短くなった
  • 片方だけバッテリーが早く切れる
  • ケースを満充電しても本体がすぐ減る
  • 充電完了までの時間が長くなった

こうした症状が出始めたら、バッテリーが寿命に近いサインです。

AirPods・AirPods Proのバッテリー劣化の確認方法は?

冒頭でもお伝えしたように、AirPodsシリーズのバッテリーの劣化状況を数値で確認することはできません。

そのため、実際にイヤホンが稼働する時間を計測して、バッテリーの劣化具合を確認します。

AirPodsシリーズの再生時間についてまとめてみました。

モデル対象最大再生時間
AirPods(第3世代)イヤホン単体最大6時間
充電ケースを併用最大30時間
AirPods(第4世代)イヤホン単体最大5時間
充電ケースを併用最大30時間
AirPods Pro(第2世代)イヤホン単体最大6時間
充電ケースを併用最大30時間
AirPods Pro(第3世代)イヤホン単体最大8時間
充電ケースを併用最大24時間
AirPodsシリーズの再生時間

Appleの保証では、保証期間内にバッテリーの最大容量が80%を下回った場合に保証が適応されます。

AirPodsシリーズの最大再生時間を8割に減らした再生時間が以下のようになります。

モデル対象最大再生時間
AirPods(第3世代)イヤホン単体約4.8時間
充電ケースを併用約24時間
AirPods(第4世代)イヤホン単体約4時間
充電ケースを併用約24時間
AirPods Pro(第2世代)イヤホン単体約4.8時間
充電ケースを併用約24時間
AirPods Pro(第3世代)イヤホン単体約6.4時間
充電ケースを併用約19.2時間
AirPodsシリーズの再生時間

バッテリーの消費具合は、音量や環境によっても変わってくるので、一概には言えませんが、上記の時間は目安になると思います。

最大再生時間が上記の時間に近かったり下回っていれば保証の対象になる可能性がありますので、Appleに問い合わせてみましょう。

また、明らかに最大再生時間が短い場合は、故障であったりイヤホンの寿命の可能性もあります。

AirPods・AirPods Proを長持ちさせるには

AirPodsシリーズにはリチウムイオンバッテリーが搭載されています。

リチウムイオンバッテリーが弱くなりにくい使い方や充電の仕方をご紹介します。

バッテリーの劣化を抑える方法
  • 高温にならないようにする
  • バッテリーが満タンの状態で放置しない
  • バッテリーが無い状態で放置しない

少なくても週に1回~2回程度使ってあげる

リチウムイオンバッテリーは、自己放電により少しずつバッテリーが少なくなっていきます。

長く使用しないで放置するとバッテリーが0%の状態が続き過放電の状態が続いてバッテリーが弱くなる原因になります。

そのため、適度に使って適度に充電する必要があります。

逆にバッテリーが満タンの状態が続くのも良くない

使っていない時は充電ケースに収納

ワイヤレスイヤホンを使い終えたら充電ケースに収納するようにしましょう。

イヤホン単体で置いておくと、ホコリや水に濡れた時に故障の原因になるだけでなく、紛失してしまう可能性もあります。

イヤホンの汚れが目立つようになったら掃除をしてあげることで、見た目も異物による故障の可能性を軽減できます。

過去の記事では掃除の方法も解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

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