「ワンランク上の音質で音楽を楽しみたい」
音響メーカーであるJBLは、世界で一番売れているワイヤレススピーカーを製造しています。
その中でも一番売れている「JBL Charge 5」は、音質が良いだけでなく軽量設計のため、家の中の移動やアウトドアでも気兼ねなく持ち運ぶことができます。
また、防塵防水性能を搭載しているので、水辺やお風呂でも使用でき、どんな環境でも高音質で迫力のある音楽を楽しめます。
この記事では、筆者が実際にスピーカーを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「JBL Charge 5」の魅力をお伝えします。
「JBL Charge 5」の特徴は？
「JBL Charge 5」について良い点と残念な点をまとめてみました。
- ２ウェイ・スピーカー構造で本格的な音質で音楽が楽しめる
- ワット数が大きいので、広い場所でも迫力のある音量で楽しめる
- 防塵防水仕様なので、キャンプや海辺でも気にせず使える
- アプリで音質を調整できるので、好みの音質で楽しめる
- 1台だとモノラル再生しか対応していない
- マイクが無いので通話はできない
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「JBLのCharge 5」のレビュー
「JBL Charge 5」について実際に使用してみた感想や、機能について詳細にレビューしていきます。
JBLのCharge 5の使い方・外観
このスピーカーは、片手で持てるサイズ感で、重さは960gになります。
メッシュ素材のグリルでしっかりと覆われており、外観から丈夫さが伝わってきます。
JBL Charge 5は強度だけでなく、国際的なデザイン賞である「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞しており、洗礼された上質感のあるデザインも兼ね備えています。
スピーカーの上部には操作するためのボタンが配置されています。
左からParty Boost（スピーカーの複数接続）・音量を下げる・電源ON/OFF・Bluetooth接続・音量を上げる・再生開始/停止の操作をするボタンです。
ボタンのデザインがわかりやすいので、説明書を見なくても使えるくらいかんたんです。
背面には、USB Type-Cの充電用端子（青矢印）・USB Type-Aの供給用端子（赤矢印）が配置されています。
ポータブル充電機能が搭載されているので、スマートフォンなどのデバイスを充電しながら音楽が楽しめます。
カラーバリエーションは、ブラック・グレー・スクワッド・ブルー・レッドの5色展開で、好みの色をお選びいただけます。
音質はパワフルなJBＬサウンド
音質は迫力のあるJBLらしいサウンドで、低音に厚みがあり中高音には華やかさがあるので、気持ちよく音楽を聞くことができます。
本体の小さなスピーカーと比べ、音にゆとりがあり解像感も感じられます。
フルレンジドライバー（1つのドライバー）を搭載しているスピーカーが多い中、このスピーカーは2つのドライバーを搭載しています。
得意な音域が異なるドライバーの、ウーハー（低音域）とツイーター（中高音域）を搭載することで、音のクリアさや表現できる音域が広がります。
本体の側面には、低音を増幅してくれるパッシブラジエーターが搭載されています。
音楽が再生されいる時に、パッシブラジエーターがリズミカルに振動しており、見た目も楽しめます。
コーデックはSBC接続となりiPhone・Androidから接続してお使い頂けます。AACやaptXでの接続は対応しておりません。
「JBL Charge 5」は、2つのドライバーを搭載した本格的なスピーカー構造で、厚みのある低音から華やかな中高音までしっかりとした音を出してくれます。
相性の良い楽曲としては、ポップス・ロック・ダンスミュージックなどが上げられます。
防塵・防水仕様なので気兼ねなく使える
IP67の防水防塵性能となり、水深1mに30分間耐えうる耐水性能で、防塵機能は規格の最上位ランクになっております。
お風呂のリラックスタイムにも音楽を楽しむことができます。もし誤ってバスタブに落としてしまってもすぐに救出すれば大丈夫な仕様になっています。
充電部分や給電部分が水で濡れている時は完全に乾かしてから使用しましょう。感電や故障の原因となります
「JBL Charge 5」はホコリや砂にも強いので、キャンプやBBQなどの屋外でも使用することができます。
屋外に持ち出したり、保管する際は収納ケースを利用することで、長い間きれいな状態でスピーカーを使用することができます。
安定した接続性
安定した接続が可能なBluetooth5.1に対応しています。
マルチペアリング接続にも対応しているので、登録したデバイスから接続を容易に切り替えることができます。
筆者はスマートフォン・パソコン・タブレットを登録して使っていますが、未だ接続の切り替えに不満を感じた事はありません。
当たり前に普通の動作をストレスなくこなせるワイヤレス製品って意外と少ない印象です。
バッテリー性能
JBL Charge 5は最大20時間再生することが可能です。
大容量のバッテリー（7,500mAh/27Wh）を備えているので、頻繁に充電する手間も省けます。
また、給電用の端子に接続すれば、スマートフォンなどのデバイスを充電することもできます。※iPhone12では約1.7回充電可能
スマホのバッテリーが少ない時でも安心して音楽を流せます
「JBL Charge 5」のよくある質問
「JBL Charge 5」のスピーカーについてよく質問されることや疑問をまとめています。
「JBL Charge 5」は有線接続できる？
「JBL Charge 5」はAUX端子が搭載されていないので、スマホやタブレットなどから有線で接続をすることはできません。
同社から発売されている「JBL Xtreme 3」であれば、有線でも接続できるため、より高音質で音楽を楽しむことができます。
「JBL Charge 5」は重低音モードに対応している？
「JBL Charge 5」は低音モードにできない仕様になっています。
以前のモデルでは、Bluetooth接続ボタンと音量を下げるボタンを長押しすることで低音モードに切り替えることができていました。
「JBL Charge 5」では、専用のアプリ（JBL Portable）に対応しているので、アプリから簡単に低音を調整することができます。
中音・高音も調整できるので、好みの音質で音楽を楽しむことができます。
「JBL Charge 5」はステレオで再生できる？
「JBL Charge 5」を２台使用すればステレオで再生することができます。
また、PartyBoost機能を搭載したスピーカーであれば、別のモデルと接続してステレオ再生することも可能です。
スピーカー単体ではモノラル再生しかできません
「JBL Charge 5」はアプリに対応している？
「JBL Charge 5」は専用アプリの「JBL Portable」に対応しています。
イコライザー機能
音質調整のためのイコライザーが搭載されており、低音・中音・高音の3音域を調整できます。
PartyBoost機能とステレオ再生
PartyBoost機能とは、JBL製品でPartyBoost機能を搭載したスピーカーと接続して複数台で音楽を流すことができる機能となります。
2台のスピーカーを同時に接続し、アプリから設定を行えばステレオ再生を楽しむこともできます。
「JBLのCharge 5」の口コミ・評判
「JBL Charge 5」の口コミや評判を「価格,com」を参考にしていくつか掲載させていただきます。
総合的な満足度・レビューは、5点中4.16点で、項目別で見ると音質と品質が特に評価されています。
ワイヤレススピーカーの1位～10位の平均が4.3点で、11位～20位の平均が3.8点なので、比較的満足度の高い製品だということがわかります。
他にもSNSでの口コミも調査しました。
JBL CHARGE 5を2台使ってますが音質も性能も良くてオススメです！https://t.co/4YHyx9QbRB
— Sgt.Nome (@NM350ZvS) July 6, 2023
今思うとJBL CHARGE 5って17000円でこの音質ってすごくね？
— ＴＫＴ(てぃけてぃ)たくと (@Takut20030714) July 16, 2022
まあ金額に対してサイズがでかくでびっくりしたけどw
けどサイズが大きい=スピーカーユニットが大きい。やっぱこれやな#JBL #JBLCHARGE5
【感動→即買い】ポータブル防水スピーカー「JBL Charge 5」アウトドアでも風呂でも使えて音質が良い。バッテリーとしても使える！ https://t.co/Rqfa0OXTgq
— リンゴノコト。 (@Rnokoto) November 10, 2021
タフに使える頑丈さや、音質の良さを評価している人が多い傾向にありました
スペック・価格の一覧表
| 発売日 | 2021/5/21 |
| メーカー希望小売価格 | 20,350円（税込） |
| 充電方式 | USB-C |
| サイズ | W220×H96.5×D94（mm） |
| 重量 | 960g |
| ドライバー | ウーハー：52×70（mm） ツイーター：20（mm） |
| 出力 | ウーハー：30W ツイーター：10W |
| コーデック | SBC |
| 連続再生時間 | 最大20時間 |
| Bluetoothバージョン | ver.5.1 |
| 防塵・防水性能 | IP67 |
こんな方におすすめ
最後に、「JBL Charge 5」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- ポップス・ロックなどのノリのいい曲を聞くことが多い方
- 屋外やリビングなど、広い場所でも音楽を聞かれる方
- 接続が安定しており、切り替えがスムーズなスピーカーを探している方
- イコライザーを使って好みの音質に調整したい方
- クラシックなど繊細な音楽を聞かれる方
- 有線接続で音楽を流したい方
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・スピーカーの魅力を発信しています。→初めてのワイヤレススピーカーの選び方