「コードの無いワイヤレスのイヤホンが使ってみたい」
有線イヤホンはコードが絡んだり、コードが引っ掛かってイヤホンが外れたりする煩わしさがあります。
ワイヤレスイヤホンであれば、コードが無いためスマートかつ、首回りもすっきりとした見た目にすることができます。
この記事では、ワイヤレスイヤホンを初めて使う方でも分かるように、iPhoneとの接続方法や使い方について解説しています。
タップできる目次
そもそもなぜ、イヤホンジャックが無くなったのか?
AppleのiPhoneは、「iPhone 7」からイヤホンジャックを廃止しました。
その代わりに登場したのが、耳からうどんと揶揄された「AirPods」です。
「AirPods」にはコードが無く、Bluetooth通信を使って「iPhone」と音声データをやり取りすることでワイヤレスでも、音楽を聞くことが可能になりました。
「iPhone」からイヤホンジャックが廃止された理由についてまとめた記事がありますので、気になる方はチェックしてみてください。
コードが無いのに音楽が聞けるのはなぜ?Bluetooth通信の仕組
スマートフォンとイヤホンを繋ぐには、無線通信であるBluetoothの技術が使われています。
簡単に言うと、スマホが音声データを電波に乗せて発信して、それをイヤホン側が受信して音声を再生してくれている。
ラジオをイメージすると分かりやすい
Bluetoothの技術は20年以上も前に開発され、それ以降進化を続けてきました。
進化することにより、低電力かつ大きなデータも遅延を少なくして通信できるようになりました。
最新のBluetoothのバージョンは5.3となっており、対応したデバイス同士で接続を行うと高音質かつ超低遅延で音楽を楽しめるようになっています。
しかし、スマホなどのデバイスがそこまで普及していないこともあり、現在は4.0以上のバージョンを搭載したイヤホンが一般的です。
Bluetoothの機能が向上したことで、ワイヤレスイヤホンが普及した
iPhoneとワイヤレスイヤホンを接続する方法
iPhoneとワイヤレスイヤホンは簡単に接続することができます。
ワイヤレスイヤホンをペアリングモードにする
iPhoneの「設定」からBluetoothを開く
「その他のデバイス」の欄に接続したいイヤホンの名前が表示されるので選択
接続完了
ワイヤレスイヤホンをペアリングモードにする方法については、説明書をご覧ください。
ほとんどの場合は、イヤホンの充電ケースにあるボタンを長押しすることでペアリングモードに入ります。
ライトが点滅していたらペアリングモードに入っているよ
ワイヤレスイヤホンの種類は主に3つ
ワイヤレスイヤホンには3つの種類があります。
完全独立型
「AirPods」シリーズのように、左右のイヤホンが繋がっていないイヤホンを完全独立型と言います。
ワイヤレスイヤホンと言うと完全独立型を指すことが多いです。
便利な使い勝手と機能性の高さから人気のイヤホンです。ワイヤレスイヤホンの選び方についてまとめた記事があるので気になる方はチェックしてみてください。
左右一体型
左右のイヤホンがコードで繋がっているのイヤホンを左右一体型と言います。
イヤホンを使わない時に首に掛けたり、イヤホンの落下防止対策としても有効です。
手ごろな価格なものが多いですが、音質や機能面では左右独立型に劣る部分があります。
ネックバンド型
首に掛けて使うネックバンド型は、耳にイヤホンを入れないので開放的に使うことができます。
テレビと接続して使うことができるモデルも多いので、テレビから離れた場所で使ったり、音量を上げたくない深夜などの場面でも使えます。
映画館のように立体的な音声を楽しめるモデルもある
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。