【ピアホン6】AVIOT TE-Z1PNKをレビュー!ロック好きにはこのイヤホンがおすすめ

音質にこだわれるワイヤレスイヤホンを探している

今回レビューしていく「ピアホン6」は、オーディオマニアにもおすすめできる高音質イヤホンとなっています。

「ピアホン6」こと、「TE-Z1PNK」は日本の人気ロックバンド「凛として時雨」のドラム「ピエール中野」さん監修のイヤホンです。

前作の「ピアホン5」よりも、音質が良くなっているだけでなく機能面(ノイズキャンセリング・マルチポイントなど)も進化しています。

この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「ピアホン6」の解説しています。

筆者のプロフィール

家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。

「ピアホン6(TE-Z1PNK)」の特徴は?

「ピアホン6」を使ってみて感じた良い点・残念な点をまとめてみました。

良い点
  • ライブ音源やロックを臨場感たっぷりに聞かせてくれる
  • 優秀なノイズキャンセリング性能
  • 2台同時に接続できるマルチポイントに対応していて便利に使える
  • 快適な装着感
残念な点
  • ワイヤレス充電に対応していない
  • 環境や設定によって、音途切れが発生する

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「ピアホン6(TE-Z1PNK)」の評判・口コミは?

SNSやショッピングサイトでの「QCY H3」の評判や口コミを調査してみました。

音質の良さとフィット感の高さを評価しているコメントが多かった

「ピアホン6(TE-Z1PNK)」のレビュー

「ピアホン6」を使ってみた感想や、使い勝手をご紹介します。

ピアホン6の外観と使い方

「ピアホン6」の付属品はとても充実しています。

付属品には専用ハードケースや充電用コードの他に、質感の異なるイヤーピースまで用意されています。

ハードケースにはカラビナが取付けられるので、カバンやリュックに取付けて気軽に持ち運べます。

はじめから専用のハードケースが付いてくる

充電ケースには金属が採用されており、シンプルなデザインとゴールドのラインが高級感を醸し出しています。

また、イヤホンを取り出した時に、ブルーに光る感じがカッコよくて個人的にはとても気に入っている。

背面には、充電用の端子(USB Type-C)と操作用のボタンがが配置されています。

ワイヤレス充電には非対応

イヤホン本体もブラックを基調とした配色の中に、ゴールドがさりげなくデザインされています。

また、半透明の異なる質感を合わせ持つことで、高級感のあるイヤホンに仕上がっています。

細部にまでこだわりを感じる

イヤホン本体の側面(赤色部分)には、タッチセンサーが搭載しています。

タップすることで操作を行えるので、スマートフォンを取り出す手間が省けます。

主な操作
  • 再生・停止:右か左を1回タップ
  • 曲送り:右を2回タップ
  • 曲戻し:右を3回タップ
  • 音量を上げる:左を3回タップ
  • 音量を下げる:左を2回タップ
  • モードの切替:右を長押し

ほとんどの操作をイヤホンから行える

タッチセンサーの感度も問題なし

高級な有線イヤホン並みの音質

「ピアホン6」の音の傾向としては、ドンシャリサウンドながら解像感も高く音場の広さも感じられました。

ロックやダンスミュージックと相性が良い音質で、ライブ音声なども臨場感たっぷりに楽しむことができます。

「ピアホン6」の音の特徴としては、パワフルな力強さだけでなく、繊細な表現も併せ持っており、絶妙にチューニングされています。

また、専用のアプリを使うことで音質を調整できるので、好みの楽曲を好きな音質で聞くことが可能です。

個人的には高音のクリアさが気に入っている

心地の良い装着感

「ピアホン6」のイヤホン形状はオーダーメイドイヤホン(IEM)のようなデザインになっています。

高級有線イヤホンなどでよく見られる「積層造形技術」を採用しているので、高い装着感を実現しています。

付属しているイヤーピースは、シリコン製(XS/S/M/L)とウレタン製(S/M)の異なる質感が用意されています。

ウレタンは遮音性も高めてくれる

ノイズキャンセリングと外音取込機能も搭載

「ピアホン6」は周囲の雑音を軽減してくれるノイズキャンセリング機能を搭載しています。

周囲のノイズを自然に軽減してくれるので、騒がしい場所であっても音楽に集中することができます。

ピアホンシリーズ初のノイキャン搭載モデル

音質に影響が出ないようにノイキャンレベルが調整されている

「ピアホン6」は、イヤホンをしたままでも周囲の音が聞こえる外音取込機能を搭載しています。

少しマイク感のある音声ではありますが、イヤホンを着けていてもレジや車内のアナウンスを聞きとれるので実用的なレベルだと思います。

音楽を再生しながら、周囲の音を聞くようなながら聞きはあまりおすすめできません。

外音取込機能は実用的なレベルで使える

アプリでカスタマイズが自在に行える

「ピアホン6」には、専用アプリが用意されています。

イヤホンの性能を最大限に引き出すためにもダウンロードすることをおすすめします。

アプリの機能一覧
  • イコライザー設定(音質調整)
  • バッテリー残量の確認
  • イヤホン操作の確認
  • サウンドモードの設定
  • マルチポイント
  • ゲーミングモード(低遅延モード)
  • 位置情報履歴
  • 音声言語設定
  • ファームウエアのアップデート

「サイコパス」のキャラクターの音声ガイダンスに切り替えられる

よくある質問

「ピアホン6」のよくある質問についてまとめてみました。

AVIOTのピアホン6は遅延が気になる?

「ピアホン6」には、専用アプリが用意されておりゲーミングモードに対応しています。

アプリからモードをオンにすることで、音ゲーや遅延にシビアな作業も遅延を気にすることなく行えます

ゲーミングモードがオフの状態でも、動画を見たりゲームをしてみましたが、気になるほどの遅延はありませんでした。

遅延が気になる人はゲーミングモードを使えばいい

AVIOTのピアホン6のペアリング方法は?

ピアホン6のペアリング方法は非常に簡単です。

STEP

充電ケースからイヤホンを取り出して、グリーンとオレンジ点滅を確認

STEP

接続したいデバイスのBluetooth設定をオンにする

STEP

一覧の中に、「AVIOT TE-Z1PNK」が表示されるので選択すれば接続完了

2回目以降は自動で接続される

AVIOTのピアホン6はマルチポイントを搭載している?

「ピアホン6」は、マルチポイントを搭載しており、最大2台のデバイスと同時に接続することが可能です。

スマホとPCなど同時に2台接続できるので、PCで音楽を聞いている時に着信があっても、イヤホンをしたままスマホで通話を開始することができます。

しかし、LDACで接続している時は、ときどき接続が不安定になる。

切替えもスムーズに行える

AVIOTのピアホン6のアップデートはどうする?

「ピアホン6」には専用のアプリが用意されています。

アプリ内からファームウエアのアップデートを行うことができます。

不具合の解消や新しい機能に対応したりと、使い勝手が大幅に改善することもあるので、定期的にアップデートすることをおすすめします。

アプリは無料でダウンロードできる

AVIOTのピアホン6のコーデックは?

「ピアホン6」の対応コーデックは、SBC/AAC/LDACとなります。

高音質のコーデックにも対応しているので、対応しているスマホと接続することで高音質で音楽を楽しむことができます。

iPhoneユーザーでも問題なく使える

スペック・価格の一覧表

発売日2022/12/23
販売価格39,600円(税込)
充電方式USB Type-C
コーデックSBC/AAC/LDAC
防水性能IPX4
連続再生時間最大7時間
充電時間1.5時間
ドライバー10mm
マイク
カラーバリエーションブラック
重さイヤホン片耳:約6.9g
総重量:約65.7g
マルチポイント
AVIOTのピアホン6(TE-Z1PNK)のスペック表

まとめ-こんな方におすすめ-

この記事では、「ピアホン6」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。

最後に、「ピアホン6」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。

こんな方におすすめ
  • ロックやライブ音源を高音質で楽しみたい方
  • ゲームや動画を遅延なく楽しめるイヤホンをお探しの方
  • 凛として時雨やピエール中野さんのファンの方
  • 2台同時に接続できるマルチポイント機能を搭載したイヤホンをお探しの方
こんな方にはおすすめできません
  • ランニングなどの運動中にも使えるイヤホンをお探しの方
  • ワイヤレス充電に対応したイヤホンが欲しい方

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