「1万円以下のワイヤレスイヤホンを探している」、「ノイズキャンセリングを搭載した音質の良いイヤホンが欲しい」
AVIOTはリーズナブルながら音質にもこだわっている日本の音響メーカーのイヤホンです。
「AVIOT TE-D01q」は、1万円以下の価格帯なのに、優秀なノイズキャンセリングや外音取込機能を搭載しており、コスパの高いモデルとなっています。
この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「AVIOT TE-D01q」の解説しています。
「AVIOT TE-D01q」の特徴は?
「AVIOT TE-D01q」は、優秀なノイズキャンセリングと外音取込機能を搭載した、コスパの高いワイヤレスイヤホンとなっています。
- 1万円以下のイヤホンで音質がトップクラス
- ノイズキャンセリング機能が優秀
- 専用アプリでカスタマイズが可能
- 周囲の音を取込めるので、ながら聞きができる
- マルチポイントは非搭載
- ワイヤレス充電は非対応
「AVIOT TE-D01q」は、1万円以下でワイヤレスイヤホンをお探しなら候補に入れてほしいイヤホンの一つです。
セール期間中なら7千円前後で売っている時もある
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「AVIOT TE-D01q」の評判・口コミは?
SNSやショッピングサイトでの「AVIOT TE-D01q」の評判や口コミを調査してみました。
息子ように、イヤホン購入😊
— さわやかノ丞 (@sawayakanosuke) March 27, 2022
前のは壊された…
あいつ、すぐ壊すんだ🥲
AVIOT TE-D01q
値段安いのに、
機能全部盛りってスゴいっ😳 pic.twitter.com/hDfZkXsHQL
2022のベストバイはJabra Elite 7 Pro。長持ちするしコンパクトだし音質も◎。ワイヤレス充電もイイ! pic.twitter.com/zozeXWFOWk
— ぽんず (@Kokekokesan) December 31, 2022
新しく買ったJabraのElite 7 Proの通話マイクすごい······。
— RUN (走る人) (@RUN_LDRacer) December 3, 2022
通話、ゲームのボイスチャットや、コラボ枠、リモートワークで大活躍しそう。
ノイキャンは程々かな。
驚くほどでは無いけど、電子レンジ回してたのとか忘れることがある程度。音楽を再生するとかなり外音が聴こえなくなる。
音質と通話品質の高さを評価するコメントが多かった
「AVIOT TE-D01q」のレビュー
「AVIOT TE-D01q」を使ってみた感想や、使い勝手をご紹介します。
AVIOT TE-D01qの外観と使い方
「AVIOT TE-D01q」は、手のひらに収まるほどコンパクトなデザインです。
イヤホン本体の重さは、片耳わずか5.5gで充電ケースを含めても66gと軽く、気兼ねなく持ち運ぶことができます。
ズボンのポケットにもスッキリ収まる
イヤホン本体はマットな質感とメタリックな部分があり、カラーによって受ける印象が大きく異なります。
写真のブラックオキニスカラーは、落ち着いた色味で大人な印象を受けますが、ラピスブルーは深いブルーにゴールドをあしらっているので高級感を感じます。
「AVIOT TE-D01q」のカラーバリエーションは、レッドスピネル/ラピスブルー/ピンククオーツ/パールホワイト/ブラックオニキスの5種類です。
豊富なカラーバリエーション
AVIOT TE-D01qの操作方法
イヤホンの側面にはタッチセンサーが配置されています。
軽くタップすることで、音声の再生/一時停止・曲送りなどの操作をスマホを取出すことなく行えます。
- 再生/一時停止:右か左を1回タップ
- 音量上げる:左を3回タップ
- 音量下げる:左を2回タップ
- 曲送り:右を2回タップ
- 曲戻し:右を3回タップ
タッチセンサーの感度も良好
小さい耳にもしっかりフィット
「AVIOT TE-D01qo」は、柔らかいシリコン製のイヤーウイングが搭載しているので、耳の形にフィットして安定した装着感が得られます。
耳穴に深く差し込むタイプのイヤホンではないので、耳が痛くなりにくく長時間の使用も負担になりにくいように設計されています。
イヤホンの先端に取り付けるイヤーピースとイヤーウイングはサイズ別に複数同梱されているので、あなたの耳に合わせて調整が可能。
イヤーピースが4サイズと、イヤーウイングは2サイズ入っている。
ランニングなどの激しい動きでも外れる感覚はない
優秀なノイズキャンセリング性能
「AVIOT TE-D01q」には優秀なノイズキャンセリング機能が搭載されています。
カフェや電車内などで発生しやすい、低音域から中音域のノイズをほとんど軽減してくれます。
1万円以下のワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリング機能はおまけのような性能のイヤホンが多い中、「AVIOT TE-D01q」はしっかりとノイズを軽減していることが体感できます。
音楽を流せば、ほとんどのノイズは聞こえない
ダイナミックさと繊細さを併せ持った音質
「AVIOT TE-D01q」は、大型の10mmダイナミックドライバーを採用することで、力強く深みのある低音を中心に、クリアで広がりのあるサウンドが実現されています。
音場の広がりや解像度は、高級モデルには劣るものの、同価格帯ではトップクラスの音質を提供しています。
パワフルでダイナミックかつ繊細な音を奏でるため、ROCK & POPS、EDM、クラブミュージックとの相性が抜群です。
より高音質かつ便利な機能を搭載したイヤホンをお探しであれば、過去の記事でおすすめのイヤホンをまとめていますのでチェックしてみてください。
外音取込モードを搭載
「AVIOT TE-D01q」の外音取込機能は優秀で、周囲の環境音を自然に取り込んでくれます。
「サー」といったホワイトノイズをほとんど感じないので、音楽を流せばBGM感覚で音楽を楽しむことができます。
そのため、周囲の音を聞きたい時などに外音取込機能を使って「ながら聞き」をすることが可能です。
車に注意する必要がある道路や、家事をしながら周囲の音を聞きたい時なども使えます。
アプリを使って環境音の取込レベルを調整できる
通話品質は必要十分
「AVIOT TE-D01q」には、通話専用のマイクが搭載されています。
静かな部屋で通話品質を確認しましたが、こちらの声がしっかりと聞こえているようでした。
また、Zoomを使ったWEB会議で1時間程度使用しましたが、音声が途切れることもなくスムーズにやり取りができました。
通話中の周囲のノイズを軽減する機能は搭載していないので、騒がしい場所で通話する際は注意が必要です。
通話性能は必要十分なレベル
便利なアプリが搭載されている
「AVIOT TE-D01q」には、専用アプリ「AVIOT SOUND ME」が用意されています。
アプリは無料でダウンロードでき、音質や使い勝手をカスタマイズ可能。
- イコライザー設定(音質調整)
- バッテリー残量の確認
- イヤホン操作の設定
- ボリュームコントロール
- ノイズキャンセリングの調整
- 外音取込機能の調整
- ゲーミングモード
- ファームウエアのアップデート
ホーム画面では、バッテリー残量やノイズキャンセリング・外音取込モードが選択できます。
アプリは直感的に使える
音質調整も各音域が細かく調整でき、プリセットも7種類用意されています。
その他、操作ボタンの変更やゲーミングモードも対応しており、あなたの好みに合わせてカスタマイズすることができます。
よくある質問(Q&A)
「AVIOT TE-D01q」についての疑問や気になるポイントをまとめています。
AVIOT TE-D01qのペアリング方法は?
スマートフォンと接続する場合
充電ケースからイヤホンを取り出す
イヤホンのLEDインジケーターが点滅していることを確認
接続したいデバイスのBluetooth設定から「AVIOT TE-D01q」を選択すると接続が完了します。
PCに接続する場合
PCに接続する方法もスマートフォンと接続する方法と同じですが、PC側にBluetooth接続の機能が無い場合があります。
ノートパソコンであれば、基本的にはBluetooth機能が搭載されていますが、据え置きタイプのパソコンは確認する必要があります。
設定からBluetooth設定を見つけることができれば対応したパソコンとなりますが、Bluetoothの機能を搭載していないパソコンでも接続することは可能です。
アダプターをUSBポートに差し込むことですぐに使い始められるので、Bluetooth機能がない場合はアダプターをご使用ください。
AVIOT TE-D01qの不具合は?
「AVIOT TE-D01q」が片耳しか聞こえなくなった場合はリセットを行うことで不具合が解消することがあります。
「AVIOT TE-D01q」に限らず、一般的なワイヤレスイヤホンで起こる不具合もリセットすることで解消できる場合があるので、その一例も紹介します。
- 片耳しか聞こえない
- イヤホンの電源が入らない
- タッチ操作ができない
- 充電が行えない
- Bluetooth接続が不安定
- 音飛びやノイズが発生する
上記のような不具合がある場合は、一度リセットを行ってみましょう。
「AVIOT TE-D01q」のリセット方法については、別の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてください。
AVIOT TE-D01qが片耳しか聞こえない時の対処法は?
「AVIOT TE-D01q」が片耳しか聞こえなくなったり、音量が小さすぎる場合は、一度リセットを行いましょう。
それでも問題が解消されない場合は公式サイトの修理サポートへ連絡してみましょう。
「AVIOT TE-D01q」のリセット方法については、別の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてください。
AVIOT TE-D01qのノイズキャンセリングは弱い?
「AVIOT TE-D01q」のノイズキャンセリング性能は、他社メーカーの最上位モデルの性能には劣るものの、価格を考えると十分な性能を搭載しています。
強力なノイズキャンセリングを搭載したイヤホンには、ノイキャン特有の圧迫感を感じるモデルもあります。
それらのイヤホンと比較すると、「AVIOT TE-D01q」は圧迫感のない自然なノイキャンで音楽を聞くことが可能です。
ノイキャンに点数を付けると、7/10点ぐらい
AVIOT TE-D01qを水没させてしまった時はどうしたらいい?
「AVIOT TE-D01q」はIPX4相当の防水機能を搭載したイヤホンですが、完全防水ではありません。
そのため、水没させてしまった場合は、すぐに通電せずに内部が乾燥するまでしばらく置いておきましょう。
そのあと、充電を行ってみて動作を確認することで、使える可能性を上げることができます。
それでも問題が解消されない場合は公式サイトの修理サポートへ連絡してみましょう。
AVIOT TE-D01qはWeb会議やテレワークで使える?
お使いのデバイスとBluetooth接続が行えれば、使用することができます。
「AVIOT TE-D01q」は、静かな環境であれば問題なく通話やWEB会議で使うことができます。
片耳でも使える
AVIOT TE-D01qのバッテリー性能は?
「AVIOT TE-D01q」はイヤホン単体で最大11時間、充電ケースを含めると最大33時間使えるロングバッテリー性能を搭載しています。
また、15分の充電で最大3時間使用できる急速充電にも対応しているので、万が一バッテリーが切れていても大丈夫。
わずかな時間の充電で使い始めることが可能です。
AVIOT TE-D01qを無くしたり紛失した場合は?
「AVIOT TE-D01q」には、スマートフォンと最後に通信を行った場所を記録する機能が搭載されています。
紛失したであろう場所が地図に表示されるため、イヤホン探しの手掛かりになります。
スペック・価格の一覧表
発売日 | 2021/7/30 |
販売価格 | 5,980円(税込) |
タイプ | カナル型 |
充電方式 | USB Type-C |
コーデック | SBC,AAC |
ドライバー | 10mm |
重量 | 片耳5.5g 66g(充電ケース込) |
連続再生時間 | イヤホン単体:最大11時間 イヤホン単体:最大33時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
マイク | 〇 |
防塵防水性能 | IPX4 |
カラーバリエーション | レッドスピネル ラピスブルー ピンククオーツ パールホワイト ブラックオニキス |
Bluetoothバージョン | Ver.5.2 |
低遅延 | ○ |
まとめ-こんな方におすすめ-
この記事では、「AVIOT TE-D01q」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。
最後に、「AVIOT TE-D01q」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンを1万円以下で探している方
- コスパの高いイヤホンをお探しの方
- フィット感が良く、長時間使用しても疲れにくいイヤホンをお探しの方
- カスタマイズ性の高いイヤホンをお探しの方
- 2台同時接続できるマルチポイント機能を搭載したイヤホンをお探しの方
- ワイヤレス充電ができるイヤホンをお探しの方
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。