「AirPodsを水没させてしまったが大丈夫?」
AirPodsシリーズには、優秀な防水性能が搭載されていますが、程度によっては故障する可能性もあります。
それでは、どの程度までなら水に濡れても大丈夫なのでしょうか?
この記事では、「AirPods」シリーズの防水性能と、水没後にやってはいけない行動について解説しています。
タップできる目次
AirPods・AirPods Proの防水性能
今まで発売されてきたAirPodsシリーズは、全部で5種類あります。
製品名 | 発売日 | 防水性能 |
AirPods | 2016年 | 無し |
AirPods (第二世代) | 2019年 | 無し |
AirPods (第三世代) | 2021年 | イヤホンと充電ケース |
AirPods Pro | 2019年 | イヤホンのみ |
AirPods Pro (第二世代) | 2022年 | イヤホンと充電ケース |
AirPodsシリーズの中で、防水性能を搭載しているモデルは「AirPods(第三世代)」「AirPods Pro」「AirPods Pro(第二世代)」の3種類となります。
いずれのAirPodsも耐水性能は、IPX4相当となっています。
IPXとは、電子機器の防水・防塵機能をあらわす国際規格で、防水は0~8等級まであります。
数字が上がるほど防水性能が上がる!
いかなる方向からの水の飛沫(水しぶき)によって有害な影響を受けない
テスト条件:10分間で300〜500mmの高さより全方向に10ℓ/分の放水
汗や普通の雨の中であれば使えるぐらいの防水性能ではありますが、シャワーや大雨の中で使用すると故障する可能性が高まります。
IPX4は日常的に使うには十分な性能
水没しても意外と使えることもある
SNSやYouTubeを見ていると、洗濯してしまったり水の中に落としてしまった人でも「AirPods」を使えている人を多く見かけます。
AirPods水没してオワオワリかと思ったけど大丈夫だった!ヨカッタ…
— ナカウチャン🐰 (@xnkchan) September 24, 2023
半年前くらいに水没したAirPods復活してニヤけ止まらん
— くう (@kuruoshikuuu) September 23, 2023
水没したAirPods使えた!よっしゃ!
— あお @ノーブラ医学祭 (@04AOLS) September 27, 2023
購入して間もない場合や運が良ければ水没しても使えることもある
Apple製品の耐久テストを自腹で行っているYouTuberがいたので、気になる方はチェックしてみてください。
この実験動画では、洗濯機に「AirPods」を入れて稼働させましたが、問題なく使えているようです。
「AirPods」を水没させてしまってもイヤホンを普通に使えている人がいる一方、一発で故障した人も存在しています。
万が一「AirPods」を水没させてしまった時は、乾いた布で水をふき取り自然乾燥させましょう。通電したりドライヤーを使うと追い打ちをかけることになります。
水没してもワンチャンある
海水やお湯に水没すると高確率でアウト
高い防水性を持っている「AirPods」でも、海水やお湯に濡れてしまうと故障しやすくなります。
Appleの防水性能のテスト環境では、海水やお湯を想定していません。
海水がイヤホン内に入ってしまうと錆びが発生して、すぐに使用できなくなる可能性高いです。
そのため、湯舟や海などで「AirPods」を使用するのは控えた方が良さそうです。
大切に使うことに越したことはない
「AirPods」は防水性能が搭載されており、水に対して丈夫な作りではあるものの、長く使おうと思うのであれば大切にしてあげてください。
水没して使用できているイヤホンでもノーダメージということは少なく、故障しやすくなっている可能性があります。
また、時間が経過するにつれて防水性能も低下していくため、水没の可能性がある場所ではなるべく使わないように心がけましょう。
完全防水に対応したケースに入れるのも有効な方法
【対策】もうAirPodsを水没させたくない方へ
今まで何度もAirPodsを水没させてしまった方や、水没が心配な方は今からご紹介する対策を行ってみてください。
首掛けのアクセサリーを使用する
AirPodsを水没させてしまう一番の原因は、ズボンのポケットにイヤホンを入れたのを忘れて洗濯してしまうことです。
そのため、首掛け用のアクセサリーを使うことで、充電ケースに収納するのが面倒な場面でもイヤホンをポケットに入れることが無くなります。
防水性能がより高い収納ケースを使う
AirPodの防水性能よりも性能の高い収納ケースを使うことで、水没に耐えられる場合があります。
中には完全防水の収納ケースもあるので、心配な方はより性能の高いものを選ぶようにしましょう。
完全防水のイヤホンを使用する
ワイヤレスイヤホンは、マイクやスピーカーユニットなどの穴が存在するので完全防水仕様にするのが難しい機器となります。
しかし、中には完全防水の性能を搭載したイヤホンも存在します。
何度もAirPodsを水没させてしまったことがある方は、こういった防水性能の高いイヤホンのご使用をおすすめします。
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、イヤホンやヘッドホンの魅力を発信しています。