【iPhone】音質調整(イコライザー)できる無料のアプリは?使い方やおすすめの設定方法もご紹介

「重低音を強調して迫力ある音質で楽しみたい」「ボーカルが聞きやすいように音質を調整したい」

AirPodsシリーズのイヤホンでは、iPhoneから音質調整ができるものの、設定できる項目が限られていて好みの音質に調整できないことがあります。

そんな時には、音質調整(イコライザー)機能があるアプリを使うことで、好きな音楽を好みの音質に調整して楽しむことができます

この記事では、無料で使える音質調整機能を搭載したアプリと、おすすめの設定についてもご紹介します。

筆者のプロフィール

家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。

iPhoneで使えるイコライザーアプリ 6選

無料で使えるイコライザーアプリをランキング形式で6つ紹介させて頂きます。

おすすめアプリランキング
  • 1位:ハヤえもん
  • 2位:Boom
  • 3位:Hi-Fi Audio :: Smart Compo
  • 4位:HighStereo
  • 5位:Denon Audio

どれも感覚的に操作が可能なので、すぐに使いこなせる

1位:ハヤえもん

「ハヤえもん」は無料なのに多彩な機能を持つイコライザーアプリです。

イコライザーとしては、31バンドの周波数調整や、30以上のプリセット、さらに30種類のエフェクトを選べます。

音のこだわりがある人にはピッタリのアプリですね。さらに、ピッチやリズムの設定も細かく行えます。

ポイント
  • 音質を細かく調整できる
  • 予め設定されたプリセットが30種類もある
  • ピッチやリズムもシームレスに調整ができる
ハヤえもん - 音楽プレーヤー
ハヤえもん – 音楽プレーヤー
開発元:Ryota Yamauchi
無料
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2位:Boom

Boomは音楽プレイヤーとして3Dサラウンド、強力なベース、高度なイコライザーを備えています。

音質をより良くするための様々な機能があり、プレイリスト作成もできます。

Boomを使うと、16バンドのカスタマイズイコライザーやプロのプリセットを使って、深い低音や、まるで魔法のような3Dサラウンドサウンドを楽しむことができます。

ポイント
  • 使っているイヤホンに合わせて調整してくれる
  • 立体的な3Dサウンドを設定することができる
  • 音楽のジャンルを選ぶだけで音質を調整してくれる
Boom: Bass Booster & Equalizer
Boom: Bass Booster & Equalizer
開発元:Global Delight Technologies Pvt. Ltd
無料
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3位:Hi-Fi Audio :: Smart Compo

Hi-Fi Audio :: Smart Compoを使うと、iPhoneが高品質なオーディオ機器のようになります。

このアプリには特別なデジタルフィルタDSPが入っていて、音楽をとてもリアルに感じることができます。

低音強化や高音・ボーカルブースト機能もあります。

さらに、10バンドのイコライザーやリバーブ、Wide機能、ボイスキャンセル、ノーマライザーなど、音楽をより良く楽しむための便利な機能がたくさん付いています。

ポイント
  • 10種類の音域を調整することができる
  • 4種類のプリセットが用意されている
  • カラオケ用の機能が搭載されている
Hi-Fi Audio :: Smart Compo
Hi-Fi Audio :: Smart Compo
開発元:Maiji Saito
無料
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4位:HighStereo

HighStereoはアナログオーディオ機器のような見た目が魅力のアプリです。

10バンドや30バンドのイコライザー、ベース、トレブル調整ができるほか、音楽アラームやスリープタイマーのような便利な機能も備えています。

さらに、mp3やflac、ape、opus、OGGといった多くのオーディオフォーマットに対応しています。

ポイント
  • 魅力的なデザイン
  • 10種類の音域を調整することができる
  • ラジオやアラーム機能を搭載
HighStereo - MP3 音楽 プレーヤー
HighStereo – MP3 音楽 プレーヤー
開発元:Neointro
無料
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5位:Denon Audio

Denon Audioは、Denonの「Music Maniac(ミュージックマニアック)」ヘッドホンシリーズと併用することで、iPodの音楽やインターネットラジオをより良い音質で楽しむアプリです。

内蔵されているイコライザーを使って、音をお好みに調整したり、簡単にプレイリストを作成・保存することができます。

Denon Audio
Denon Audio
開発元:D&M Holdings
無料
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iPhoneのおすすめイコライザー調整

イコライザーで音質の調整をする前に、音の傾向についてサラッと触れておきます。

音の傾向や表現

音の傾向=周波数特性の違い

音はいくつもの音の波(周波数)の重なりでできています。再生音の波の特長から「ドンシャリ傾向」「かまぼこ傾向」「フラット傾向」と呼ばれることがあります。

音の傾向
  • ドンシャリ:低音と高音が強調されており、ロックやEDMなどノリの良い曲にマッチする
  • かまぼこ:低音と高音が弱くなっており、ボーカルの繊細な表現やバイオリン・ギター・オルガンの音と相性が良い
  • フラット:どの音域もバランスよく表現されており、原音に忠実な音の傾向となります

それでは実際にイコライザーを使用して音質の調整をしてみましょう。

音の傾向について詳しく知りたい方は、過去の記事を参考にしてみてください。

重低音が響くパワフルなサウンド設定

32Hz~250Hzの低音域がしっかりと強調されており、2kHzからの高音は低音がモコモコ聞こえないために調整しています。

まさに、ドンシャリ傾向の音質なので、ロック・EDM・ダンスミュージックなどが楽しく聞ける設定になっています。

ボーカルがよく聞こえる中音域中心の設定

ボーカルの声は、「500Hz~2kHz」を強調することでよく聞こえるようになります。

ボーカルがすっきり聞こえるように低音域を下げ、長時間のリスニングでも疲れないように高音域を控えめに設定しています。

高温好きの為のイコライザー設定

高音好きにはこの設定がおすすめです。

1kから上を上げつつ、4kを少し凹ませます。そして低音域を調整するとド派手な音質に仕上がります。

イヤガズム エクスプロージョン

どんな音の傾向が好きなのか分からない方や、とりあえず気持ちよく聞ける設定が知りたい方には、この設定がおすすめです。

海外のプロの作曲家が作成した設定で、耳が爆発するぐらい気持ちよく音楽が聞けるとして広まりました。

一度は試してみたい設定

まとめ

この記事では、無料で使える音質調整機能を搭載したアプリと、おすすめの設定についてもご紹介してきました。

アプリをダウンロードして設定するのがめんどくさい方は、iPhoneの音質調整について過去の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

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