「手軽に買えるオープンイヤー型のイヤホンを探している」
2024年10月にSOUNDPEATSから発売された「Breezy」は、音楽を聴きながらも周りの環境音が聞けるワイヤレスイヤホンです。
実売価格は約6千円と手に取りやすい価格ながら安定した装着感と便利な機能が搭載されたモデルとなっています。
この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「Breezy」の解説しています。
「Breezy」の概要をサクッと確認したい方のために動画を用意したので、気になる方はチェックしてみてください。
【総合評価80点】SOUNDPEATS「Breezy」の特徴は?
現在のワイヤレスイヤホンに求められている機能を一通り搭載、アプリによるカスタマイズも行えるので、総合評価は80点と評価。※0.7万円以下のイヤホンとして算出
次に「Breezy」の特徴について、良い点と残念な点についてまとめてみました。
- 聴き疲れしにくい音質で長時間のリスニングもOK
- 耳へのフィット感が良く疲れにくい
- 音質や設定をアプリを使ってカスタマイズできる
- 2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応
- 防塵性能が付いていない
- ワイヤレス充電には対応していない
今回メーカーからAmazonで使える専用のクーポンを発行してもらえたので、良かったらご利用ください。※他クーポンと併用可能
クーポンコード:BRZYHR1014
SOUNDPEATS「Breezy」をおすすめできる方
先程解説させて頂いた「Breezy」の特徴をもとに、このイヤホンをおすすめできる方についてまとめてみました。
- オープンイヤー型のイヤホンを手頃な値段で探している方
- 長時間付けていても耳が疲れにくいイヤホンを探している方
- 頻繁に充電するのが面倒な方
- 音質調整や設定を自分好みにカスタムしたい方
- 音漏れが気になるような静かな場所でイヤホンを使う方
- 音質にこだわったイヤホンをお探しの方
コスパの高いオープンイヤー型のイヤホンについてまとめた記事もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
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タップできる目次
SOUNDPEATS「Breezy」のレビュー
「Breezy」を使ってみた感想や、使い勝手をご紹介します。
イヤホンの外観や同梱物
「Breezy」のパッケージは、同社の通常モデルよりも大きめかつしっかりとした作りで、メーカーのこの製品への意気込みを感じる。
パッケージに高級感がある
パッケージを開封してみると、イヤホン本体・充電用のコード・説明書・シールが同梱されています。
最近はサウンドピーツのキャラクターシールも一緒に入っている
イヤホンを収納している充電ケースの外観はこんな感じで、SOUNDPEATSのロゴがデザインされていてかっこいい。
サイズは横幅8.2×奥行5.4×高さ2.7cmとケースが薄いので、胸ポケットやズボンのボケットに入れて気兼ねなく持ち運ぶこともできます。
充電ケースを開けてみるとイヤホン本体がコンパクトに収納されています。
ケース内の空間には余裕があるので、イヤホンを取り出しやすくスムーズに使い始めることができます。
「Breezy」のイヤホンは、耳に掛けられるフックの付いた形状になっており、素材にはニッケルチタン形状記憶合金が使われています。
耳が当たる部分には柔らかいシリコンのような素材が使われていて、装着感も良さそう。
また、イヤホン本体の側面部分には、タッチセンサーが内蔵されているので、タップすることで操作が行えます。
操作のたびにスマートフォンを取り出す必要もないので、とても便利な機能です。
- 再生・停止:右か左側を2回タップ
- 音量を上げる:右側を1回タップ
- 音量を下げる:左側を1回タップ
- 次の曲へ:右側を長押し
- 前の曲へ:右側を長押し
- モードの切り替え:左側を3回タップ
タップ操作で電話を受けることも可能
装着感|とにかく快適でずっと付けていられる
「Breezy」を装着するとこんな感じで、耳に対してしっかりとフィットしてくれています。
イヤホンの重さは片耳が約8gと軽く、両耳に装着してもメガネの半分程度の重さになっています。
また、耳に当たる部分には柔らかい素材が採用されているので、長時間耳に付けていても痛くなりませんでした。
ちなみに、SOUNDPEATSでは装着感にこだわりがあり、なんと1万人以上の耳形状のデータから最適なデザインになるよう「Breezy」を設計しているそうです。
さまざまな耳にフィットするように作られている
加えて、イヤホンのハウジング部分が90度可動するように作られているため、装着感や音の聞こえ方を調整することもできます。
調整時には、カチカチっと段階的に変更ができるため、自分好みの角度で固定することができ、勝手に位置が変わったりズレることもありません。
長時間の使用でも耳が痛くなりにくい
音質|バランスの取れた音質で聴き疲れしにくい
「Breezy」は、イヤホンを装着していても周囲の音が聞こえ、音楽もはっきりと聞くことができます。
音質はやや低音に物足りなさを感じますが、全体的にバランスの取れたサウンドで聴き疲れしにくいように感じました。
ちなみに、オープンイヤー型のイヤホンは耳穴が塞がれていないため、カナル型に比べて低音が物足りなく感じる傾向にあります。
低音を重視するならカナル型がおすすめ
「Breezy」には専用のアプリが用意されていて、プリセットから音質を選んだり自分好みの音質に調整することも可能。
また、ゲームモードやムービーモードも搭載しており、用途に合わせて使い分けることができます。
自分好みの音質に調整して音楽が楽しめる
その他の機能|便利で充実した機能
「Breezy」を使ってみて感じた便利な機能について解説致します。
最大40時間使えるバッテリー性能
「Breezy」は、優れたバッテリー性能を搭載しており、イヤホン本体で10時間使え、十限ケースを併用すると最大40時間も使うことができます。
1日1時間イヤホンを使用しても1ヶ月以上使えるので、頻繁に充電するの必要がありません。
遅延を最小限に抑える低遅延モード
通常モードで「Breezy」を使用した場合、「若干の遅延が発生する」というレビューや口コミがありました。
筆者はそれほど気にはなりませんでしたが、動画やゲームで遅延を最小限に抑えたい場合は、ムービーないしゲームモードに切り替えることで遅延を抑えることができます。
イヤホンの音漏れについて
オープンイヤー型である「Breezy」は、開放的であることから音漏れが気になる方も多いかと思いますが、静かな場所でなければそれほど目立つことはありません。
どうしても音漏れが気になる方は、音漏れをセルフチェックする方法をまとめた記事があるので、参考にしてみてください。
アプリ|便利な機能が充実
SOUNDPEATSには専用のアプリが用意されており、アプリを活用することでイヤホンの性能を最大限引き出すことが可能です。
アプリで設定できることを一覧でまとめてみました。
- ゲームモード・ムービーモードの選択
- タッチ操作の変更
- 音声の言語選択
- 音質調整
- マルチポイントの設定
- 音声ガイダンス言語の切替
- ファームウエアの更新
アプリを使えばたくさんの充実した機能を使用することができます。
アプリも順調に進化している
スペック・価格の一覧表
発売日 | 2024/10/14 |
販売価格 | 6,680円(税込) |
充電方式 | USB Type-C |
コーデック | SBC/AAC |
防水性能 | IPX4 |
連続再生時間 | 最大10時間 (充電ケースを併用すると最大40時間) |
充電時間 | 2時間 |
マイク | ○ |
カラーバリエーション | ブラック |
重さ | イヤホン本体:8.4g 充電ケース含む:62.1g |
マルチポイント | ○ |
まとめ-こんな方におすすめ-
この記事では、「Breezy」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。
最後に、「Breezy」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- 1万円以下でコスパの良いイヤホンをお探しの方
- 初めて使うワイヤレスイヤホンをお探しの方
- 信頼できるオーディオブランド製のイヤホンをお探しの方
- イヤホンの使い勝手を自分好みにカスタマイズした方
- ワイヤレス充電対応のイヤホンをお探しの方
- カナル型のイヤホンが苦手な方
今回メーカーからAmazonで使える専用のクーポンを発行してもらえたので、良かったらご利用ください。※他クーポンと併用可能
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。