「ノイズキャンセリングが強くてお手頃な価格のイヤホンがほしい」
「Liberty 4 NC」は、あの大人気モデルの「Liberty 4」のノイズキャンセリング機能をパワーアップさせた最新のイヤホンになっています。
性能が上がっているのに2,000円ほど安く、コスパの高いイヤホンになっています。
この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「Liberty 4 NC」の解説しています。
- 同価格帯のイヤホンではトップのノイズキャンセリング性能
- 最大50時間も使えるバッテリー性能
- AirPods Pro並みの装着感の良さ
- 防水機能が搭載されているので、運動中にも使える
- LDACとマルチポイントが併用できない
- 外音取込がクリアに聞こえない
タップできる目次
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Soundcore Liberty 4 NCの口コミ・評判
TwitterでSoundcore Liberty 4 NCを実際に購入した方の感想をまとめてみました。
Soundcore Liberty 4 NC、買いました。Amazonで翌日発送。
— とみしゅう【いそじん(五十路人)】 (@tomishu) July 29, 2023
ノイキャン性能はかなり高い。地下鉄でも及第点。地上鉄(?)ならノイズをきっちり抑えてくれる。ハイレゾ非対応だけど充分な音質。アプリの機能もてんこ盛り。これで1万円代前半って、円安時代に驚異的なお安さ。 pic.twitter.com/5TU4FrddZf
AirPods Proの左耳がノイズキャンセリングにしていると異音を発するようになったので昨日Apple Storeに行ったら有償修理で片耳14,800円と言うので修理せずに帰った。くしくもその値段以下のAnker Soundcore Liberty 4 NCを買ったのだがこちらの方が良いぐらいだ。断然おすすめ!#Anker pic.twitter.com/Nthk6XRyHH
— s2N5 (@s2N5) July 27, 2023
Anker Soundcore Liberty 4 NC来たわ〜。このノイズキャンセリングは本当に凄い!周囲の音が消えすぎて常用するには危険なレベル。ガンガン使っていこう。 pic.twitter.com/rR1VDIxNbI
— 田中 (@tanaka69072) July 29, 2023
ノイズキャンセリングの高さと、コスパの良さが評価されているようです
Soundcore Liberty 4 NCのレビュー
このイヤホンを一週間使い込んで感じた感想をレビューしていきます。
Soundcore Liberty 4 NCの外観と使い方
「Soundcore Liberty 4 NC」を実際に装着した感じや、操作をしてみて感じたことを解説していきます。
Soundcore Liberty 4 NCはとても軽量
「Soundcore Liberty 4 NC」のイヤホンの重さは片耳わずか5.2gとなっており、ワイヤレスイヤホンとしてはとても軽量に設計されています。
平均的な重さは5g~8g程度
「Soundcore Liberty 4 NC」は、イヤホン本体にイヤーピース(ゴム)を取付けるタイプのカナル型のイヤホンとなります。
イヤーピースは4種類付属されており、フィット感の優れたAirPods Proと同じ楕円の形状を採用しています。
実際に装着すると、軽い着け心地と高いフィット感ですぐれた装着感を得ることができました。
フィット感が高いので長時間でも疲れにくい
操作や使い方はとても簡単
「Soundcore Liberty 4 NC」の本体側面には操作用のタッチセンサーが採用されています。
タップする回数や長押しで操作が可能ですので、その都度スマホを取出さなくても操作が出来ます。
再生中にイヤホンを外すと、自動で停止する装着検出センサーも搭載している。
- 再生/停止:左か右を1回タップ
- 曲送り:左を2回タップ
- 曲戻し:右を2回タップ
- モードの切替:左か右を長押し
アプリを使えば操作の割振りを変更できる
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・ネイビー・ピンク・ライトブルーの5色展開となっています。
どんなシーンにも合わせやすい
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ノイズキャンセリング機能はAnker製品でNo.1
「Soundcore Liberty 4 NC」は、Anker製品史上もっともノイズキャンセリング機能の高いイヤホンとなります。
BOSEやSONYの高級イヤホンと比較すると劣る部分もあるものの、同価格帯のイヤホンの中ではトップクラスの性能を搭載しています。
ノイズキャンセリングモードに切り替わる際もとても自然で、違和感はほとんど感じません。
ノイキャン付きのイヤホンがほしいならこのモデルがおすすめ
音質はAnkerらしいパワフルサウンド
音質はAnkerらしい重低音が強調されたドンシャリサウンドなので、迫力ある音質で音楽を楽しむことができます。
ロックやEDMと相性が良く、ランニング・運動をするときやテンションを上げたい時にぴったりな音質です。
専用アプリを使えば、22種類のシーン別のプリセットから選択できたり、音域ごとに細かく調整する機能も搭載されています。
ノイズキャンセリングが強力なので、電車やバスなどの騒音が激しい場所でも小さな音量で音楽が聞けます。
ドラマや映画を見ても迫力が違う
通話品質は良好
「Soundcore Liberty 4 NC」には合計6つのマイクが搭載されています。
また、AIノイズリダクションを機能を搭載しているので、周囲が騒がしい環境でもあなたの声をクリアに伝えます。
マルチポイント機能も搭載しているので、パソコンで音楽を聞いている時にスマホ側に着信があっても接続を切替えることなく通話を開始することができます。
ミュート機能も搭載
優秀なバッテリー性能
「Soundcore Liberty 4 NC」は約2時間の充電で最大50時間使用できます。
イヤホン単体 | 充電ケース込み | |
通常再生 | 最大10時間 | 最大50時間 |
ノイキャン再生 | 最大8時間 | 最大40時間 |
前作よりも大幅にバッテリー機能が改善されており、約2倍長持ちする仕様になっています。
長時間充電せずに使えるので、頻繁に充電する必要もありません。
また、充電を忘れてしまっても10分の充電で最大4時間使える急速充電にも対応しています。
1日2時間使ったとしても25日間も使える
防水性能を搭載
防水性能はIPX4相当の性能を搭載しています。
外出時の急な雨や、運動中の汗ぐらいであれば気にせず使える仕様です。
完全防水ではないので水没には注意が必要
専用のアプリケーションを搭載
「Soundcore Liberty 4 NC」には、専用のアプリが用意されております。
アプリを使って細かく仕様を調整できるので、あなた好みのイヤホンにすることが可能です。
- サウンドモード
- イコライザー設定
- HearID
- 音量制限
- タッチ操作のカスタマイズ
- イヤホンを探す
- 各種設定のオン/オフ設定
アプリを立ち上げた直後の画面では、モードの設定を行うことができます。
ノイズキャンセリングモード、標準、外音取り込みモードの3つを選択でき、イヤホンの充電状況も確認することができます。
ノイズキャンセリングのモードは3つ用意されていますが、筆者的には「自動設定モード」がおすすめです。
周囲の環境と耳の形状から最適なノイズキャンセリングの調整を行ってくれます。
このモードを使うことで、ノイキャン特有の耳が詰まる感じを最小限に抑えることができます。
音質を調整するためのイコライザーは22種類のプリセットが用意されています。
8つの音域を自由に調整でき、名前を付けて保存することが可能です。
細かい設定が苦手な方は、「HearID サウンド」機能を利用して最適なイコライザーを自動で生成しましょう。
健康診断で行うような聴力診断と、好みの音楽を選択していくことで、自動で最適な音質に調整してくれます。
イヤホン操作のカスタマイズも自由度高く行うことができます。
合計8つの操作を割り振ることができるので、音量の調整もイヤホンから行えます。
設定からは、その他の機能のオン/オフ、機能の調整が行えます。
アプリのカスタマイズ性もパワーアップしている
よくある質問
Soundcore Liberty 4 NCを検討されている方からよくある質問をまとめてみました。
Soundcore Liberty 4 NCはどこで買える?
「Soundcore Liberty 4 NC」は、Amazonや通販サイト、大手家電量販店でも購入することができます。
しかし、Anker公式サイトで購入するといくつかの特典があります。
- 最大24ヶ月の保証
- 30日間返品保証
- 1~5%のポイント還元
- 豊富な決済方法から選択可能
無料会員に登録してポイントを貯めて、モバイルバッテリーやワイヤレス充電器を購入することもできる。
片耳でも使用できる?
はい、可能です。
周囲の音を聞きたい時や、片耳で通話をしたい時にも便利です。
Soundcore Liberty 4 NCの音の遅延は?
イヤホンを使用して、動画や映画を試聴しましたが遅延は感じませんでした。
また、このモデルにはゲーミングモードが搭載されているので、遅延が気になる場合はこのモードをお試しください。
片耳しか聞こえない
イヤホンの使い方や、困ったことがある場合は説明書(マニュアル)を参考にしてみましょう。
公式サイトで公開されている説明書(マニュアル)では、詳しい設定方法や解決策が掲載されています。
Soundcore Liberty 4 NCのペアリング方法
デバイス(iPhoneなど)とイヤホンのペアリング方法を解説します。
充電ケースの蓋を開けます
接続したいデバイスのBluetooth設定をオンにします
Bluetoothの一覧から「Soundcore Liberty 4 NC」を選択すれば接続が完了です
マルチポイント接続
マルチポイント接続をする方法は2つあります。
アプリから設定を行う方法と手動で行う方法があります。
手動で行う場合は、充電ケースの前面に設置されているボタンを約3秒間長押しします。
LEDライトが消えるまで押し続けるとペアリングモードに入っているので、接続したいデバイスから設定を行ってください。
スペック・価格の一覧表
発売日 | 2023/7/26 |
販売価格 | 12,990円(税込) |
ドライバサイズ | 11mm |
コーデック | SBC/AAC/LDAC |
重量 | 5.0g(片耳) 60g(充電ケース込み) |
連続再生時間 | イヤホン単体:最大10時間 充電ケース込み:最大50時間 |
充電時間 | 約2時間 |
カラーバリエーション | ブラック ホワイト ネイビー ピンク ライトブルー |
防塵・防水性能 | IPX4 |
Bluetoothバージョン | Ver.5.3 |
まとめ-こんな方におすすめ-
最後に、「Soundcore Liberty 4 NC」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- 価格を抑えつつ、音質ものノイズキャンセリング機能も妥協したくない方
- 通話品質の高いイヤホンをお探しの方
- 長時間付けていても疲れにくい、装着感の良いイヤホンをお探しの方
- 2台同時に接続できるマルチポイント機能が欲しい方
- 音質や操作などカスタマイズ性の高いイヤホンをお探しの方
- 優先並みの高音質で聞けるイヤホンをお探しの方
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。