「オープンイヤー型のイヤホンが気になっている」
2024年6月に発売された「TRUEFREE O2(オーツー)」は、オープンタイプのイヤホンながら、迫力のあるサウンドが楽しめるモデルです。
前作よりも音質や機能、デザインもカッコよく進化していますが、セールのタイミングで購入すると5千円台で買うこともできるコスパの高いイヤホンとなっています。
この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「TRUEFREE O2」の解説しています。
【総合評価80点】TRUEFREE O2の特徴は?
現在のオープンイヤー型のイヤホンに求められている機能を一通り搭載、アプリによるカスタマイズも行えるので、総合評価は80点と評価。※0.6万円以下のイヤホンとして算出
次に「TRUEFREE O2」の特徴について、良い点と残念な点についてまとめてみました。
- 迫力のあるパワフルサウンドが楽しめる
- 柔らか素材で耳にも優しく、メガネとの併用も可能
- ランニングやトレーニング中でも使えるフィット感の高さ
- 2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応
- 音量によっては音漏れが起きる
- ワイヤレス充電には対応していない
今回メーカーからAmazonで使える専用のクーポン(5%)を発行してもらえたので、良かったらご利用ください。※他クーポンと併用可能
クーポンコード:O2ZW1002
「TRUEFREE O2」をおすすめできる方
先程解説させて頂いた「TRUEFREE O2」の特徴をもとに、このイヤホンをおすすめできる方についてまとめてみました。
- オープンイヤー型のイヤホンを手頃な値段で探している方
- ランニングやトレーニングなど運動中に使うイヤホンをお探しの方
- 長時間付けていても耳が疲れにくいイヤホンを探している方
- 初めてオープンイヤー型のイヤホンを使われる方
- 音漏れが気になるような静かな場所でイヤホンを使う方
- 音質にこだわったイヤホンをお探しの方
コスパの高いオープンイヤー型のイヤホンについてまとめた記事もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
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タップできる目次
TRUEFREE O2のレビュー
「TRUEFREE O2」を使ってみた感想や、使い勝手をご紹介します。
イヤホンの外観や同梱物
「TRUEFREE O2」のパッケージは、最近のトレンドでもある環境に配慮した素材で作られたシンプルな包装。
パッケージを開封してみると、イヤホン本体・充電用のコード(Type-C)・説明書が同梱されています。
パッケージ内は緩衝材が多く使われていて、丁寧な作り
イヤホンを収納している充電ケースの外観はこんな感じ。
流線的なデザインと派手めなカラーリングからスポーティーな印象でカッコ良い。
充電ケースのサイズは横幅9.1×奥行5.7×高さ1.5cmと横幅は割とありますが、厚みが少ないため持ち運びもしやすくなっています。
イヤホンはリュックやカバンにすんなり入る大きさ
充電ケースを開けてみるとイヤホン本体が綺麗に収納されています。
ケースの手前側には隙間があるので、指を入れやすくイヤホンをスムーズに取り出すことができます。
「TRUEFREE O2」のイヤホンは、耳に掛けるイヤーフックのあるデザインで、カラーリングは目を惹くオレンジとグレーの配色が印象的。
ちなみに、イヤーフックの部分には柔らかいシリコン素材が採用されていて、イヤホンを装着しても耳が痛くなりくい仕様です。
イヤホンの側面部分には、タッチセンサーが内蔵されていて、タップすることで操作が行えます。
操作のたびにスマートフォンを取り出す必要もないので、とても便利な機能です。
- 再生・停止:右か左側を2回タップ
- 音量を上げる:右側を1回タップ
- 音量を下げる:左側を1回タップ
- ゲーミングモード:左側を3回タップ
アプリを使えば操作の割り当てを変更することもできる
装着感|軽い装着感ですが、しっかりと耳にフィット
「TRUEFREE O2」を装着するとこんな感じで、綺麗にフィットくれました。
イヤホンのイヤーフック部分がシリコン素材で出来ているので、装着していても耳が痛くなりにくい仕様。
イヤホンは片耳9.5gとなっており、快適なフィット感なのにしっかりとした安定感があります。
ズレる感じもないので、散歩やランニングにも使える
イヤホンが耳にピタッとフィットしてくれるので、飛び出しも少なく自然な見た目になるのも嬉しいポイント。
イヤホンが悪目立ちしない
音質|オープンタイプなのに低音もしっかりと鳴らしてくれる
オープンタイプのイヤホンは、カナルタイプのイヤホンと比べて低音の量感が少なくなりがちで、迫力に欠けるイヤホンが多い傾向にあります。
しかし、「TRUEFREE O2」はオープンタイプとしては低音がしっかりと鳴らしてくれ、パワフルなサウンドを楽しむことが可能。
クラシックなどの繊細な表現は苦手なものの、ロックやEDMなどノリの良い楽曲を気持ちよく聴かせてくれます。
ちなみに、音量を上げていくと高音がカリッとしてきますので、カリカリな音質が嫌いな方はイコライザーを使用して調整する必要があります。
想像していたよりも良い音質でびっくり
「TRUEFREE O2」には専用のアプリが用意されていて、プリセットから音質を選んだり自分好みの音質に調整することも可能。
また、遅延を最小限に抑えるゲームモードも搭載しており、用途に合わせて使い分けることができます。
その他の機能|便利で充実した機能
「TRUEFREE O2」を使ってみて感じた便利な機能について解説致します。
最大22時間使えるバッテリー性能
「TRUEFREE O2」は、充電ケースにバッテリーを搭載しており、イヤホン本体で6.5時間使え、充電ケースを併用すると最大22時間使うことができます。
1日1時間イヤホンを使用しても2週間以上使えるので、使用頻度によっては面倒な充電を頻繁にしなくても大丈夫。
ワイヤレス充電には対応していない
遅延を最小限に抑える低遅延モード
通常モードで「TRUEFREE O2」を使用した場合、「若干の遅延が発生する」というレビューや口コミがありました。
筆者はそれほど気にはなりませんでしたが、動画やゲームで遅延を最小限に抑えたい場合は、ゲームモードに切り替えることで遅延を抑えることができます。
イヤホンの音漏れについて
オープンイヤー型である「TRUEFREE O2」は、開放的であることから音漏れが気になる方も多いかと思いますが、静かな場所でなければそれほど目立つことはありません。
どうしても音漏れが気になる方は、音漏れをセルフチェックする方法をまとめた記事があるので、参考にしてみてください。
アプリ|便利な機能が充実
「TRUEFREE O2」には専用のアプリが用意されており、アプリを活用することでイヤホンの性能を最大限引き出すことが可能です。
アプリで設定できることを一覧でまとめてみました。
- ゲームモードの選択
- タッチ操作の変更
- 音声ガイダンスの言語選択
- 音質調整
- 聴力テスト
- マルチポイントの設定
- ファームウエアの更新
アプリを使えばたくさんの充実した機能を使用することができます。
アプリも使いやすい
スペック・価格の一覧表
発売日 | 2024/6/19 |
販売価格 | 6,680円(税込) |
充電方式 | USB Type-C |
コーデック | SBC/AAC |
防水性能 | IPX5 |
連続再生時間 | 最大6.5時間 (充電ケースを併用すると最大22時間) |
充電時間 | 2時間 |
マイク | ○ |
カラーバリエーション | オレンジ |
重さ | イヤホン本体:9.5g 充電ケース含む:71.4g |
マルチポイント | ○ |
まとめ-こんな方におすすめ-
この記事では、「TRUEFREE O2」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。
最後に、「TRUEFREE O2」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- オープンイヤー型のイヤホンを手頃な値段で探している方
- ランニングやトレーニングなど運動中に使うイヤホンをお探しの方
- 長時間付けていても耳が疲れにくいイヤホンを探している方
- 初めてオープンイヤー型のイヤホンを使われる方
- 音漏れが気になるような静かな場所でイヤホンを使う方
- 音質にこだわったイヤホンをお探しの方
今回メーカーからAmazonで使える専用のクーポン(5%)を発行してもらえたので、良かったらご利用ください。※他クーポンと併用可能
クーポンコード:O2ZW1002
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。