「ランニング中もいい音質で音楽が聞きたい」「周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい」
そんなあなたにおすすめなのが、耳を塞がないオープンイヤー型の「SONY Float Run」です。
「SONY Float Run」は、アメリカのクラウドファンディングで商品化されました。
受付開始後、わずか5時間足らずで目標の500台を達成した、今話題のオープンイヤー型のイヤホンです。
「SONY Float Run」の最大の特徴は、音質の良さ・音漏れの少なさ・安定した装着感が魅力のイヤホンになります。
この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「SONY Float Run」の解説しています。
- オープンイヤー型でもしっかりとSONYサウンドが楽しめる
- 他の製品と比べて音漏れがかなり少ない
- 安定した装着感で、ランニングにも使える
- 汗や小雨なら耐えうる防水性能を搭載している
- 付属しているのがソフトケースなので、持ち運びにくい
タップできる目次
SONY Float Run(wi-oe610)のレビュー
SONY Float Runの外観と使い方
「SONY Float Run」を実際に装着した感じや、操作をしてみて感じたことを解説していきます。
SONY Float Runはとても軽量
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SONY Float Runの形状は、骨伝導イヤホンに似ていますが、スピーカーを搭載したオープン型のイヤホンになります。
重さは約33gとなっており、一般的なメガネの重さ(約35g)よりも軽くなっています。
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見た目の印象とは異なり、とても軽い
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SONY Float Runは、装着感は軽いのに動いてもズレない安定感があります。
その理由としては、イヤホンと側頭部との接地面が広いためズレにくく、圧迫感も感じにくい仕様になっています。
ランニングや運動中でも安定しているので、ストレスなく音楽を楽しむことが可能です。
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頭の大きさや形によらず、フィットしやすいデザイン
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髪型や帽子、サングラスなどのアクセサリーと干渉しないように設計されています。
SONYが独自で保有している膨大な頭の形状データを元に、多くの人にフィットするようにデザインされています。
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メガネを掛けている人も使える
操作や使い方は非常にシンプル
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SONY Float Runの本体側面には操作用の物理ボタンが採用されています。
ボタンを押す回数や長押しで操作が可能ですので、その都度スマホを取出さなくても操作が出来ます。
- 再生/停止:電源ボタンを1回クリック
- 曲送り:音量アップボタンを長押し
- 曲戻し:音量ダウンボタンを長押し
- 電源のオン/オフ:電源ボタンの長押し
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ボタンの配置も、操作方法も問題なし
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、ブラックのみとなります。
イヤホンにホワイトがワンポイント入ることで、軽やかなイメージでをもたらします。
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他にもカラーバリエーションがほしい
音質はSONYらしい上質な音作り
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オープンイヤー型のイヤホンは、音像や解像度が甘くなりやすい傾向にあります。
しかし、「SONY Float Run」は音像や解像感がしっかり感じられ、オープンイヤー型の特徴である音の広がりも楽しむことができます。
音質としては、低音はやや物足りなさがあるものの、中高域に厚みが感じられSONYらしい音質の良さを感じられます。
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動画を試聴しましたが遅延は感じませんでした
SONY Float Runの音漏れはどう?
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「SONY Float Run」は、他のオープンイヤー型のイヤホンとは比べ物にならないくらい音漏れが少なく感じました。
筆者はiPhoneを使用しており、音量は50%程度の音量で音楽を聞いていますが、1m程度離れた場所からは、音漏れを聞き取ることができませんでした。
オフィスやカフェであれば、よほど音量を上げない限り周りの人に音が漏れてしまうことはありません。
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驚くほど音漏れが少ない
通話品質は良好
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「SONY Float Run」にはマイクが搭載されているので、通話やWEB会議でも使用することができます。
通話品質はやや声がこもって聞こえるものの、問題なく声は聞き取れます。
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普通に通話ができる
バッテリー性能
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「SONY Float Run」は約3時間の充電で最大10時間使用できます。
他のオープンイヤー型のイヤホンと比較しても平均的なバッテリー性能を搭載しています。
また、わずか10分間の充電で60分使用できる急速充電にも対応しています。
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バッテリーが減っていてもすぐに充電できる
防水性能を搭載
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防水性能はIPX4相当の性能を搭載しています。
小雨や汗などには耐えうる仕様ですが、完全な防水ではないため、水没には注意が必要です。
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日常的なシーンであればストレスなく使える
SONY Float Runはマルチポイントに対応している?
SONY Float Runは、マルチポイントには対応していません。
複数台のデバイスの接続情報を記憶しておく、マルチペアリングについては対応しています。
専用のアプリケーションを搭載
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「SONY Float Run」は専用アプリは用意されていません。
そのため、音質の調整やファームウェアのアップデートは行えません。
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イコライザーなしでも、SONYサウンドが十分楽しめる
nwm MBE001のペアリング方法
デバイス(iPhoneなど)とイヤホンのペアリング方法を解説します。
イヤホンをケースから取出します
ランプが赤と青色に点滅するので、耳に装着します
接続したいデバイスのBluetooth設定から「nwm MBE001」を選択すれば接続が完了です
スペック・価格の一覧表
発売日 | 2023/2/3 |
販売価格 | 18,700円(税込) |
タイプ | ネックバンド |
ドライバサイズ | 16mm |
コーデック | SBC・AAC |
装着方式 | 両耳 |
重量 | 33g |
連続再生時間 | 最大10時間 |
充電時間 | 約3時間 |
マイク | 〇 |
カラーバリエーション | ブラック |
防塵・防水性能 | IPX4 |
Bluetoothバージョン | Ver.5.0 |
まとめ-こんな方におすすめ-
最後に、「SONY Float Run」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- オープンイヤー型でも音質にこだわりたい方
- 周囲への音漏れが気になる方
- 長時間の装着しても疲れにくいイヤホンをお探しの方
- 散歩やランニング中に使用できるイヤホンをお探しの方
- 長時間使用できるイヤホンをお探しの方
家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。