【2024年9月】骨伝導イヤホンはこれを選べば間違いなし!おすすめ人気ランキングを紹介

骨伝導イヤホンが気になっているけど、どれを選んだらいいのか分からない

近年、耳を塞がないイヤホンが注目を集めており、骨伝導イヤホンも人気が高まってきています。

特に骨伝導イヤホンは、防水機能が高く装着感の良いモデルが多いので、日常使いからランニングなどの体を動かす運動のような場面でも使用できます。

この記事では、数ある骨伝導イヤホンを使用してきた筆者がおすすめするイヤホンと、選び方について分かりやすく解説しています。

筆者のプロフィール

家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。

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骨伝導イヤホンの仕組は?

骨伝導イヤホンは、文字通り「骨」を利用して音を聞く仕組みです。耳を塞がないので、通常のイヤホンと比べて周囲の音がクリアに聞こえます。

通常のイヤホン・骨伝導イヤホンのどちらも、耳の蝸牛(かぎゅう)に伝わることで、音声を認識します。

音が聞こえる仕組み
  • イヤホン:空気の振動→鼓膜(こまく)→蝸牛(かぎゅう)→音を認識
  • 骨伝導イヤホン:骨の振動→蝸牛(かぎゅう)→音を認識

自分の声や咀嚼音(そしゃくおん)などの体内から発生した音は、蝸牛(かぎゅう)を通して聞いています。

そのため、骨伝導イヤホンの音の聞こえ方は、私たちが日常的に聞いている馴染みのある聞こえ方を利用しています。

骨伝導イヤホンは怖い?危険性は?

骨伝導イヤホンは通常のイヤホンと異なることから危険なイメージを抱かれている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、骨伝導イヤホンと通常のイヤホンでは音の伝わり方が異なるだけで、音が聞こえる仕組みは同じなので、危険性はありません

どちらのイヤホンも大音量で音楽を聞くと難聴になるリスクがあるので、音楽を楽しむときは適度な音量を心掛けましょう。

音量のボリュームは50%ぐらいが目安

骨伝導イヤホンのメリットとデメリット

骨伝導イヤホンにはメリットもありますが、デメリットも存在します。購入前にデメリットを確認して後悔の無いようにイヤホンを選んでください。

骨伝導イヤホンのメリット

耳を塞がずに音楽が聞ける骨伝導イヤホンには2つのメリットがあります。

  • イヤホンをしたままでも人とコミュニケーションが取れる
  • 屋外で使用する時に周囲の音に気が付ける

骨伝導イヤホンは、周囲の音を直接聞くことができるので、人との会話も問題なく行えます。

耳が塞がれていないので、話しかける方も気兼ねなく声を掛けることができ、音楽を気兼ねなく楽しめます。

また、外出時にイヤホンをしていても、周囲の自転車や車の音が聞こえるので、危険が近づいている場合でも安心です。

骨伝導イヤホンのデメリット

耳を塞がずに音楽が聞ける骨伝導イヤホンには2つのデメリットがあります。

  • 周囲が騒がしいと音楽が聞きにくくなる
  • 音量を上げ過ぎると振動が気になることがある

周囲の音が直接耳に入ってくるので、周囲が騒がしいとイヤホンから聞こえてくる音声が聞きづらくなることがあります。

また、骨伝導イヤホンの音量を上げ過ぎると振動がこめかみに伝わることがあり、こそばゆいことがありますので、音量には注意が必要です。

骨伝導イヤホンの選び方

骨伝導イヤホンの選び方について分かりやすく解説していきます。

音質を重視して選ぼう

骨伝導イヤホンは、通常のイヤホンと比較すると低音が逃げやすい構造になっています。

そのため、音質にこだわりのないモデルの場合、迫力の無いスカスカな音質で物足りなさを感じる可能性があります。

特に中華製の無名の骨伝導には注意が必要です。骨伝導イヤホンを購入するなら信頼できる音響メーカーのモデルをおすすめします。

Shokzやaudio-technicaの骨伝導イヤホンは、音質も良く臨場感も感じられるため、周囲の音を聞きつつも高音質で音楽を楽しめます。

Shokzやaudio-technicaがおすすめ

フィット感の高いイヤホンを選ぼう

骨伝導イヤホンのタイプは、有線タイプ・完全ワイヤレスタイプ・ネックバンドタイプの3つのモデルがあります。

有線タイプは、フィット感の高い物が多いですが、コードがあるため絡まったり引っ掛かることでストレスになることがあります。

完全ワイヤレスイヤホンは、軽量でフィット感の高い物が多く販売されています。ただし、着脱時に充電ケースに収納する手間があったり、コンパクトゆえに紛失のリスクもあります。

一方、ネックバンドタイプの場合は、頭を包み込むようにして装着するので、安定した装着感が得られるだけでなく、左右のイヤホンが繋がっているので紛失もしにくい仕様になっています。

骨伝導イヤホンなら、ネックバンドタイプがおすすめ

防水性能の高い物を選ぼう

イヤホンを屋外で使用したり、ランニング中に音楽を聞くなら防水性能を搭載した骨伝導イヤホンがおすすめです。

IPX4以上のモデルを選ぶことで、汗や雨などからイヤホンを守ってくれます。骨伝導イヤホンの中にはIPX7の完全防水のモデルもあるので、用途に合わせて選んでください。

この記事では、防水性能の高いIPX4以上の骨伝導イヤホンのみを紹介しています。

マルチポイント機能があると便利

最近のイヤホンには、同時に2台のデバイスに接続できるマルチポイントという機能があります。

あらかじめ接続をしておけば、パソコンで動画を見ている時でもスマホに着信があれば、接続を切替えることなく電話にできることができます。

イヤホンを外したり接続を切替える手間がないので、非常に便利な機能なので、2台スマホを使い分けているような方にもおすすめの機能です。

おすすめの骨伝導イヤホンをご紹介

音質が良く、使い勝手の良い骨伝導イヤホンをご紹介していきます。

1位:SHOKZ OpenRun Pro

Shokzは2011年にアメリカで設立された会社で、世界中で625件以上の特許技術を出願し、独自の骨伝導テクノロジーを搭載したイヤホンが世界中で使われています。

そんなShokzのフラッグシップモデルの「OpenRun Pro」は、高音質かつ強度の高いチタンを採用しており、フィット感や使い勝手の良いイヤホンに仕上がっています。

良い点
  • 音量を下げても低音がしっかりと聞こえて迫力のある音質で楽しめる
  • イヤホンから音量の調整や再生停止の操作ができ、その都度スマホを取出さなくていい
  • 急速充電にも対応しているので、バッテリーが切れていても少ない時間で充電ができる
残念な点
  • 高音質なコーデックには対応していない
再生時間最大10時間防塵防水IP55
重量約29gコーデックSBC
マルチポイント対応マイク搭載
Bluetooth5.1自動電源OFF機能対応

2位:audio-technica ATH-CC500BT

日本の音響メーカーであるaudio-technicaから発売されている「ATH-CC500BT」は、独自の軟骨伝導技術を搭載したイヤホンです。

骨伝導イヤホンでは難しいとされるステレオサウンドを実現し、長時間の使用でも疲れにくいよう設計されています。

良い点
  • 骨伝導イヤホンの中ではトップクラスの音質
  • 快適な装着感で、長時間の使用も疲れにくい
  • 通話品質が高く、クリアな音声を通話相手に届けられる
残念な点
  • イコライザー調整が細かく行えない
再生時間最大20時間防塵防水IPX4
重量約35gコーデックSBC,AAC,aptX,aptX HD
マルチポイント対応マイク搭載
Bluetooth5.1自動電源OFF機能対応
audio technica(オーディオテクニカ) ATH-CC500BT BG ワイヤレス骨伝導ヘッドホンワイヤレスヘッドホン
CK Product

3位:AVIOT Openpiece Playful

日本の音響メーカーであるAVIOTが手掛けた「Openpiece Playful」は、iPhoneとも相性の良い骨伝導イヤホンです。

また、日本人にあった音質チューニングが行われているだけでなく、「高音質モード」と「音漏れ抑制モード」の2つの音質モードが用意されています。

良い点
  • 躍動感のある音質かつ、ボーカルがクリアに聞こえる音質が特徴
  • 2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント機能を搭載
  • 防塵防水性能が高いので、汗や雨を気にせず使える
残念な点
  • 自動電源OFF機能は搭載していない
再生時間最大12時間防塵防水IP67
重量約29gコーデックSBC,AAC
マルチポイント対応マイク搭載
Bluetooth5.2自動電源OFF機能×

4位:SHOKZ OpenRun

SHOKZのエントリーモデルの「OpenRun」は、骨伝導イヤホンの基本的な機能を搭載しつつ軽さを重視したモデルです。

カラーバリエーションやサイズも豊富で、好みのカラーと用途に合わせてサイズを選択できます。

良い点
  • 聞き疲れしにくいバランスの取れた音質で、長時間のリスニングでも疲れにくい
  • 専用アプリを使えば音質の調整が行える
  • 急速充電にも対応しているので、バッテリーが切れていても少ない時間で充電ができる
残念な点
  • 再生時間がやや短い
再生時間最大8時間防塵防水IP67
重量約26gコーデックSBC
マルチポイント対応マイク搭載
Bluetooth5.1自動電源OFF機能対応

5位:SHOKZ OpenSwim

SHOKZから発売されている「OpenSwim」は水中でも使用できる防水性能を搭載した骨伝導イヤホンです。

「OpenSwim」には内蔵メモリが搭載されているので、スマホと通信を行うことなく使用できます。

そのため、スマホを一緒に持ち歩くことなくイヤホン単体で使用することが可能。

良い点
  • 防水性能が高く、装着しながら泳ぐことも可能
  • スマホと接続することなく使えるので、スマホを一緒に持ち歩く必要がない
  • MP3の楽曲を約860曲保存できる内蔵メモリを搭載
残念な点
  • スマホと接続することができない
再生時間最大8時間防塵防水IP68
重量約30gコーデック
マルチポイントマイク
Bluetooth自動電源OFF機能対応

6位:PHILIPS TAA6606

PHILIPSの「TAA6606」は、コスパの高い骨伝導イヤホンです。

高い防塵防水性能を搭載しているだけでなく、通話用のマイクも用意されているのでハンズフリー通話も可能です。

また、夜間での視認性を確保するセーフティーライトが搭載しているので、周囲に自分の存在を知らせることができ、安全を確保することもできます。

良い点
  • 装着感が良く、体を激しく動かしてもズレにくい
  • 音場が広く臨場感のあるサウンドで音楽を聞ける
  • 防水性能が非常に高いので、汗や雨を気にせず使える
残念な点
  • マルチポイント機能を搭載していない
再生時間最大9時間防塵防水IP67
重量約35gコーデックSBC
マルチポイントマイク搭載
Bluetooth5.2自動電源OFF機能対応

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