2024年7月に新作の「Capsule3 Pro Plus」が発売されたことで、前作「Capsule3 Pro」の値段が下がっていてお得に購入できるチャンスです。
コスパの高いSOUNDPEATSのイヤホンをよりお得に購入できるチャンスなので、アマゾンで現在の価格をチェックしてみてください。
この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「Capsule3 Pro」の解説しています。
SOUNDPEATS「Capsule3 Pro」の特徴は?
「Capsule3 Pro」を使ってみて感じた良い点・残念な点をまとめてみました。
- ハイレゾ再生できる高音質コーデックを搭載
- 12mmドライバーでパワフルな重低音を実現
- イヤホンのデザインがカッコよく、高級感もある
- 低遅延モードを使えばゲームも快適に行える
- ワイヤレス充電非対応
- 着脱検知機能に対応していない
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SOUNDPEATS「Capsule3 Pro」のレビュー
「Capsule3 Pro」を使ってみた感想や、使い勝手をご紹介します。
イヤホンの外観や同梱物
「Capsule3 Pro」のパッケージは、いつものSOUNDPEATSらしい環境に配慮した厚紙が使用されています。
パッケージの中には、イヤホン本体・説明書・充電ケーブル(タイプC)・サイズ違いのイヤーピースが同梱されていました。
充電ケースには透明なフィルムが巻かれていて、輸送中にも傷が付かないように配慮されています。
交換用のイヤーピースはサイズ違いが3種類
充電ケースのデザインは、シンプルで無骨な見た目で、表面はマット加工が施されています。
サイズは幅6.7×高さ5.0×奥行2.6cmで、総重量は48gとコンパクトで軽い設計です。
マットなので指紋が付きにくい
充電ケースの底面には充電用の端子と、ペアリング用のボタンが配置されています。
充電ケースのフタを開けるとこんな感じで、光沢感のあるイヤホンがチラッと見えています。
「Capsule3 Pro」はスティック型のイヤホンなので、充電ケースから取り出しやすく収納も行いやすいです。
マット加工されたブラックのイヤホン本体に、金属のような光沢のある素材がアクセントになっていて、高級感のあるデザインに仕上がっています。
イヤホンを装着していると角度によってキラッと光るので、人の目を引くカッコよさがあります。
今までのSOUNDPEATS製品の中でもデザイン性はピカイチ
イヤホン本体の側面部分には、操作用のタッチセンサーが搭載されています。
そのため、スマートフォンを取り出すことなく、イヤホンから操作を行えるのでとても便利です。
- 再生・停止:右か左を2回タップ
- 曲送り:右を長押し
- 曲戻し:アプリで割り振り可能
- 音量を上げる:右を1回タップ
- 音量を下げる:左を1回タップ
- モードの切替:左を長押し
- 低遅延モード:左を3回タップ
ほとんどの操作をイヤホンから行える
タッチセンサーの感度も問題なし
音質|深い低音とパワフルさを兼ね備えている
「Capsule3 Pro」は、12mmのバイオセルロール製ドライバーを採用していて、深い低音とパワフルなサウンドを実現しています。
音の傾向としては、高音と低音を強調したドンシャリ傾向の音質で、ロックやポップスと相性の良いサウンドに仕上がっています。
この価格帯のイヤホンにありがちな高音の刺さりも感じられずクリアに鳴らしてくれるのもポイントだと思います。
iPhoneでも十分楽しめる音質に仕上がっている
音の傾向について分かりやすく解説している記事があるので、気になる方はチェックしてみてください。
「Capsule3 Pro」には専用アプリ「PeatsAudio」が用意されています。
アプリでは聴覚テストを行ってあなたに最適なイコライザーを作成したり、用意されたプリセットから好みの音を選択することも可能。
カスタムイコライザーでは、20kHz〜4.2kHzまで9のバンドを自由に調整することができます。
好きな楽曲を好みの音質で楽しめる
ノイキャン|中低域のノイズをカット
「Capsule3 Pro」には、周りのノイズを軽減するノイズキャンセリング機能が搭載されています。
キーボードを叩く音や食器同士がぶつかるような高音域のカットはやや甘めですが、低域から中音域のノイズカット性能は優秀。
もちろん、3万円以上のハイエンドモデルと比較すると劣る部分はありますが、価格を考えると十分な性能に感じました。
電車やバスでの移動が快適になる
外音取込|イヤホンをしていても会話できるレベル
「Capsule3 Pro」はイヤホンを装着している状態でも周囲の環境音を聞くことができる外音取込機能を搭載してます。
自分の耳で聞いているかのような自然な再現とはいきませんが、イヤホンをしたままでも会話ができるレベルで周囲の音を取り込んでくれます。
そのため、レジやお会計の度にイヤホンを取る必要がないので、外す手間が省けます。
電車のアナウンスもバッチリ聞こえる
通話性能|十分な通話品質
「Capsule3 Pro」は、通話専用のマイクを搭載しているのでハンズフリー通話が可能になっています。
静かな室内と騒がしい環境でそれぞれ通話のテストを行いましたが、通話相手とはスムーズにやり取りができ、こちらの声がしっかりと届いているようでした。
「Capsule3 Pro」を使ってマイクのテストを行ってみましたので、通話品質が気になる方はチェックしてみてください。
カフェ店内の音を60dBで再生した環境でマイクテストを行ってみましたので、通話品質が気になる方はチェックしてみてください。
風切り音は気になるので、風の強い場所での通話はおすすめしません
アプリ|新しくなったアプリで簡単にカスタマイズが行える
「Capsule3 Pro」には、専用アプリが用意されています。
イヤホンの性能を最大限に引き出すためにもダウンロードすることをおすすめします。
- イコライザー設定(音質調整)
- バッテリー残量の確認
- イヤホン操作ボタンの確認や変更
- ファームウエアのアップデート
音質調整も細かく行える
よくある質問
「Capsule3 Pro」のよくある質問についてまとめてみました。
SOUNDPEATS Capsule3 Proのペアリング方法は?
Capsule3 Proのペアリング方法は非常に簡単です。
充電ケースを開ける
接続したいデバイスのBluetooth設定をオンにする
一覧の中に、「Capsule3 Pro」が表示されるので選択すれば接続完了
簡単にペアリングが行える
マルチポイントを搭載している?
「Capsule3 Pro」は、マルチポイントを搭載していません。
そのため、使用するデバイスを頻繁に切り替えて使用される方は、新作の「Capsule3 Pro Plus」をおすすめします。
「Capsule3 Pro Plus」であれば、スマホとPCなど同時に2台接続できるので、PCで音楽を聞いている時に着信があっても、イヤホンをしたままスマホで通話を開始することができます。
アップデートはどうする?
「Capsule3 Pro」には専用のアプリが用意されています。
アプリ内からファームウエアのアップデートを行うことができます。
不具合の解消や新しい機能に対応したりと、使い勝手が大幅に改善することもあるので、定期的にアップデートすることをおすすめします。
アプリは無料でダウンロードできる
対応しているコーデックは?
「Capsule3 Pro」の対応コーデックは、SBC/AAC/LDACとなります。
高音質のコーデックにも対応しているので、対応しているスマホと接続することで高音質で音楽を楽しむことができます。
iPhoneユーザーでも問題なく使える
スペック・価格の一覧表
発売日 | 2022/12/26 |
販売価格 | 8,480円(税込) |
充電方式 | USB Type-C |
コーデック | SBC/AAC/LDAC |
防水性能 | IPX4 |
連続再生時間 | 最大8時間 (充電ケースを併用すると最大52時間) |
充電時間 | 2時間 |
ドライバー | 12mmドライバー |
マイク | 〇 |
カラーバリエーション | ブラック ホワイト |
重さ | イヤホン本体:5.0g 充電ケース:48g |
マルチポイント | × |
まとめ-こんな方におすすめ-
この記事では、「Capsule3 Pro」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。
最後に、「Capsule3 Pro」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- 安っぽく見えないデザインのイヤホンをお探しの方
- 深い低音かつパワフルな音質のイヤホンをお探しの方
- 予算をなるべく抑えつつ、しっかりとしたノイキャンを体感したい方
- ゲームや動画を遅延少なく楽しみたい方
- ワイヤレスでも充電を行いたい方
- 頻繁にデバイスの切り替えを行いたい方
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。