「Anker初の耳を塞がないイヤホンが気になっている」
ワイヤレスイヤホンで次々とヒット商品を生み出しているAnkerから、初の耳を塞がないイヤホンである
「Soundcore AeroFit」と「Soundcore AeroFit Pro」
が同時に登場しましたが、一体何が違うのでしょうか。
機能面では、どちらもマルチポイント・3Dオーディオ・防水機能など充実した機能を搭載しています。
この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみて感じた「AeroFit」と「AeroFit Pro」の違いについて解説しています。
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まずは結論、買うならこっち!
筆者の結論としては、買うなら「AeroFit」がおすすめです。
「AeroFit」は、マルチポイント・防水性能・バッテリー性能など価格の割にスペックが高く、コスパの良いイヤホンだからです。
「AeroFit Pro」が優れた性能や使い勝手もありますが、価格差(6,000円)を考慮すると「AeroFit」の方がお得に感じました。
また、「AeroFit Pro」の価格帯になると、他社メーカーのイヤホンに選択肢が出てくるのも一つの理由です。
音質やデザインはモデルによってほとんど違いはありません
「AeroFit」と「AeroFit Pro」の主要な項目をピックアップして比較しています。
項目 | AeroFit | AeroFit Pro |
---|---|---|
発売日 | 2023/11/15 | |
参考価格 | 16,990円 | 22,990円 |
最大再生時間 | イヤホン単体:11時間 充電ケース込:42時間 | イヤホン単体:14時間 充電ケース込:46時間 |
防水・防塵性能 | IPX7 | IPX5 |
重さ | イヤホン片耳:8.5g 充電ケース込:64.6g | イヤホン片耳:12.2g 充電ケース込:88.7g |
ドライバーサイズ | 14mm | 16.2mm |
3Dオーディオ | 微妙 | 優秀 |
マルチポイント | 対応 | |
コーデック | SBC/AAC | |
カラー | ブラック系 |
それぞれのイヤホンを詳しくレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。
タップできる目次
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【比較】Soundcore AeroFit と Soundcore AeroFit Pro
両者の大きな違いは、装着感・音質・防水仕様の3つとなります。
「AeroFit」と「AeroFit Pro」の装着感の違い
「AeroFit」と「AeroFit Pro」ともに軽い装着感が得られるイヤホンですが、「AeroFit Pro」にはネックバンドが付属しています。
ネックバンドは簡単にイヤホンに取付けることができ、フィット感を高めてくれます。
ランニングなどの運動時も使用したいなら、「AeroFit Pro」がおすすめです。
また、ネックバンドの調整もできるので、椅子に座った時に干渉しにくいようになっています。
「AeroFit Pro」はイヤホンから電源をON/OFFできるので、充電ケースを持ち歩かなくても使える
運動をする方や、骨伝導イヤホンのようにイヤホン単体で持ち歩きたい方は、「AeroFit Pro」がおすすめ
「AeroFit」は片耳わずか8.5gと非常に軽い設計になっています。
そのため、本体もコンパクトなので装着時に目立ちにくいかつ、長時間装着していても疲れにくいです。
メガネと併用する時は、メガネのテンプル(耳に掛かる部分)が厚いものだと装着感が不安定になる可能性がある
メガネのテンプル(耳に掛かる部分)が厚いものをお使いの方は、装着感が安定する「SOUNDGEAR SENSE」がおすすめです。
「AeroFit」と「AeroFit Pro」の音質の違い
「AeroFit」と「AeroFit Pro」はフラット傾向の音質で、バランス良く鳴らしてくれます。
オープンイヤー型にありがちな低音の物足りなさもなく、中高音もクリアな印象がありました。
ボーカルが埋もれているように聞こえる場合は、専用のアプリを使って調整をすればボーカルメインの楽曲も楽しめます。
両者の音質の違いとしては、「AeroFit Pro」の方がより低音の量感が多く、迫力ある音質で鳴らしてくれています。
どちらも価格に見合った音質に仕上がっている
「AeroFit」と「AeroFit Pro」は、音質以上に3Dオーディオ機能に違いがあります。
3Dオーディオ機能は、疑似的に立体的な音声に変換してくれる機能で、臨場感のある体験をすることが可能になります。
「AeroFit Pro」に搭載された機能は、とても優秀でライブ音源や映画を見ると、迫力ある音声でコンテンツを楽しむことができます。
しかし、「AeroFit」の3Dオーディオ機能は、無理やり立体感のある音声に変換している感じがあり、個人的にはあまり使わない機能になるかなといった印象を受けました。
「AeroFit」と「AeroFit Pro」の防水性能の違い
「AeroFit」と「AeroFit Pro」の防水性能は大きく異なります。
電子機器の防水性能はIPXという規格で定められており、「AeroFit」がIPX7で「AeroFit Pro」がIPX5となります。
どちらも小雨や汗ぐらいなら故障の原因とはならないので、日常生活では気にせず使用することができます。
「AeroFit」は水没にも耐えられる仕様なので、故障が心配な方は「AeroFit」を選んでおけば間違いありません。
【その他】Soundcore AeroFit と Soundcore AeroFit Proの違い
「AeroFit」と「AeroFit Pro」には、他にも小さな違いがいくつかあります。
「AeroFit」と「AeroFit Pro」の操作方法の違い
「AeroFit」はタッチセンサー式、「AeroFit Pro」は物理ボタン式を採用しています。
そちらもスムーズに操作を行えたので、あたなの好みに合わせて選択してください。
最近のワイヤレスイヤホンでは、8割がタッチセンサーを採用している。
タッチセンサーは隙間を減らしやすいので、防水性能が高い傾向がある
「AeroFit」と「AeroFit Pro」の再生時間の違い
「AeroFit」と「AeroFit Pro」では最大再生時間に違いがあります。
「AeroFit」は、イヤホン単体で最大11時間かつ、充電ケース込だと最大42時間使えます。
「AeroFit Pro」は、イヤホン単体で最大14時間かつ、充電ケース込だと最大46時間使えます。
また、どちらも急速充電に対応していて、わずか10分の充電で「AeroFit」は4時間、「AeroFit Pro」は5.5時間も使えます。
バッテリーが切れていても、わずかな充電時間で使える
まとめ
「AeroFit」と「AeroFit Pro」の性能と使い勝手を比較解説させて頂きました。
どちらのイヤホンも快適に音楽を聞くことができますが、コスパの高さから「AeroFit」がおすすめです。
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなスピーカー・イヤホンの魅力を発信しています。