「1万円以下で機能の充実したワイヤレスイヤホンを探している」
EarFunは、イヤホンやスピーカー、ヘッドホンなどを製造しているオーディオブランドです。
その中でも今回発売になった「Free Pro 3」は、手に取りやすい価格ながら充実した機能をたくさん搭載したコスパの高いモデルになっています。
この記事では、「Free Pro 3」を実際に使用してみて感じた感想や、使い勝手などを解説しています。
EarFun「Free Pro 3」の特徴は?
「Free Pro 3」を使ってみて感じた良い点・残念な点をまとめてみました。
- 聞き疲れしにくいバランスの取れた音質
- フィット感が高く、ランニングなどの激しい動きでも落ちにくい
- 音声と映像のズレを抑制するゲーミングモードを搭載
- デバイス間の切替がスムーズに行えるマルチポイント機能を搭載
- イヤホンに装着検出センサーが無い
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タップできる目次
EarFun「Free Pro 3」のレビュー
「Free Pro 3」を使ってみた感想や、使い勝手をご紹介します。
「Free Pro 3」の外観と使い方
「Free Pro 3」のイヤホンは、手のひらに収まる程コンパクトで、重量もわずか41gしかありません。
充電ケースの厚みも薄く、ジャケットの胸ポケットや小さなカバンでも邪魔になることなく持ち運べます。
ズボンのポケットに入れてもシルエットが崩れない
充電ケースを開けると、ビーズ型のイヤホンが登場します。
イヤホンのカラーリングは、ブラックとグレーで構成されていて、とてもシックで落ち着いた印象を受けました。
イヤホンを手に取ってみてもとてもコンパクトなのが分かるかと思います。重量は片耳約5.0gとイヤホンの中でも軽い部類に入ります。
「Free Pro 3」は、前のモデルと同様、着脱検知センサーが搭載されていないので、イヤホンを外しても自動で音声が停止されることはありません。
ワイヤレスイヤホンの平均的な重さは、片耳6~7g程度
イヤホン本体には、フィット感を高めるためにイヤーピース以外にもイヤーフックが装着されています。
イヤーフック(赤丸部分)が、耳に引っ掛かることによってイヤホンが外れたり、ズレることを防いでくれています。
実際イヤホンを着けながらランニングマシーンで走ってみましたが、安定した装着感で外れそうになることはありませんでした。
同梱物の中には、サイズの異なるイヤーピースと素材の異なるイヤーピース(ウレタン製)、イヤーフックが入っているので、あなたの耳に合わせて調整できます。
イヤホンの側面部分にはタッチセンサーが搭載されており、タップすることでイヤホンから操作を行うことができます。
タップ操作することで、再生/一時停止/曲送り/曲戻しなどを行うことが可能になっています。
操作の度にスマホを取出す必要がない
タッチセンサーの感度も良好
- 再生・停止:どちらかを2回タップ
- 音量を上げる:右側を1回タップ
- 音量を下げる:左側を1回タップ
- 曲送り:右側を3回タップ
- 曲戻し:左側を3回タップ
- モードの切替:左側を2秒長押し
軽い装着感で疲れにくい
「Free Pro 3」は非常に安定した装着感が得られます。
イヤホン本体がコンパクトかつ軽量であることと、イヤーフックが耳に引っ掛かることで耳にピタッとハマります。
今までイヤホンのフィット感に悩まれていた方や、耳の小さな女性の方におすすめのイヤホンです。
ワイヤレスイヤホンは、フィット感が一番大切
バランスの取れた音質
「Free Pro 3」の音質は、バランスの取れたフラット傾向の音質です。
そのため、ジャンルを問わず音楽を楽しめるイヤホンに仕上がっています。ちなみに、専用アプリで音質を調整することも可能。
実際にイヤホンを使ってみて、あなたのよく聞くジャンルや楽曲に合わせて音質を調整することができるので、是非アプリを使ってみてください。
また、音場が狭くボーカルが近くに聞こえるので、ボーカルメインで聞きたい方におすすめです。
価格を考えると十分な音質
優秀なノイズキャンセリング機能
「Free Pro 3」には、周囲のノイズをカットしてくれるノイズキャンセリング機能が搭載されています。
高音のカットは甘いものの、中低域の雑音をしっかりとカットしてくれるので、実用的に使うことができます。
また、遮音性の高いウレタン製のイヤーピースも同梱されているので、遮音性を高めたい時に使ってみてください。
ノイズキャンセリング性能はフィット感が重要なので、イヤーピースやイヤーフックを調整して自分にぴったりの物を選んでみてください。
電車やバスでの移動が快適になる
通話性能と外音取込機能は必要十分
「Free Pro 3」には、通話用マイクが搭載されています。
そのため、ハンズフリー通話をすることができ、WEB会議などでも使用することができます。
また、イヤホンをしたままでも周囲の音が聞こえる、外音取込機能も搭載しています。
この機能を使えば仕事や家事をしながら周囲の音を聞いたり、電車内のアナウンスを聞き取ったりすることができます。
問題なく使える
よくある質問
「Free Pro 3」のよくある質問についてまとめてみました。
「Free Pro 3」は遅延が気になる?
「Free Pro 3」をiPhoneとAndroidで接続して使用しましたが、音声と映像のズレは気になりませんでした。
しかし、遅延にシビアなゲームをする方には気になる可能性があるので、そういった場合はゲーミングモードに切り替えてプレーすることをおすすめします。
アプリからゲーミングモードに切り替えられるので、遅延が気になる方はチェックしてみてください。
ゲーミングモードが搭載しているのは強い
「Free Pro 3」にはアプリはある?
「Free Pro 3」には、専用アプリが用意されており、主に以下のようなことができます。
- 外音コントロール
- ゲーミングモード
- イコライザー調整(音質調整)
- コントロールのカスタマイズ
- マルチポイントの管理
- イヤホンを探す
アプリは無料でダウンロードできるので、是非使ってみてください。
「Free Pro 3」のペアリング方法は?
「Free Pro 3」のペアリング方法は非常に簡単です。
充電ケースを開けてボタンを長押しする
イヤホンのランプが点灯するのを確認
接続したいデバイスのBluetooth設定の一覧の中に、「Free Pro 3」が表示されるので、選択すれば接続完了
「Free Pro 3」はマルチポイントを搭載している?
「Free Pro 3」は、2台のデバイスに同時接続できるマルチポイント機能を搭載しています。
そのため、パソコンで音楽を聞いている時にスマホに着信があっても、接続を自動で切る変えてくれるので、すぐに電話に応答できます。
一度使うと手放せないぐらい便利
「Free Pro 3」は音漏れが気になるか?
「Free Pro 3」は、カナル型イヤホンなので音漏れが起こりにくいイヤホンです。
普通の音量で音楽を聞いていれば、周囲に音が漏れることはほとんどありません。それでも気になる方は、同梱されているウレタン製のイヤーピースを使ってみてください。
シリコンよりも遮音性が高いので、より音漏れが起こりにくくなります。
自分で音漏れを確認する方法をいくつか解説しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。
スペック・価格の一覧表
「Free Pro 3」のスペックについてまとめてみました。
販売価格 | 9,480円(税込) |
充電方式 | USB Type-C/ワイヤレス |
コーデック | SBC/AAC/aptX Adaptive/LC3 |
防水性能 | IPX5 |
再生時間 | イヤホン単体:最大7.5時間 充電ケース込み:最大33時間 |
充電時間 | 1.5時間 |
ドライバー | 7mm |
マイク | 〇 |
カラーバリエーション | ブラウンブラック ネイビーブルー シルバーホワイト |
重さ | 片耳:約5.0g |
マルチポイント | 〇 |
まとめ-こんな方におすすめ-
この記事では、「Free Pro 3」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。
最後に、「Free Pro 3」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- 初めて使うワイヤレスイヤホンをお探しの方
- 長時間着けていても疲れにくいイヤホンをお探しの方
- 聞き疲れしにくいバランスの取れた音質のイヤホンをお探しの方
- デバイスの切替を頻繁に行う方
- 音質調整機能を搭載したイヤホンをお探しの方
- 音質にこだわりたい方
- 装着検出センサーを搭載したイヤホンをお探しの方
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。