「装着感の良いワイヤレスイヤホンを探している」
radius(ラディウス)から発売されている「HP-T200BT」は、イヤホンがコンパクトで耳に収まりやすい形状を採用。
音質は迫力のある低音が特徴で、その小さな見た目からは想像できない程のパワフルなサウンドが魅力のイヤホンとなります。
この記事では、「HP-T200BT」を実際に使用し、装着感・音質・ノイズキャンセリング性能などの使い勝手も解説しています。
タップできる目次
現在、「HP-T200BT」は廃版になっており、最新モデル「HP-T250BT」に生まれ変わっています。
Apple社をルーツにもつradius(ラディウス)って?
ラディウスは1986年にApple社の役員が立ち上げ、1996年に日本にて法人化された会社です。
業界内で評価されるきっかけとなったのは、2009年に「W(ドブルベ)」シリーズで、世界初の同軸上に2枚の振動板を配置したイヤホンを開発したことでした。
「Ne(new ear)」は、上質かつ信頼性の高い製品づくりを目指しており、音響設計からデザインまで一貫して日本国内で行っております。
そんなオーディオブランドから初めて発売された完全ワイヤレスイヤホンが、「HP-T200BT」となります。
「HP-T200BT」のレビュー
「HP-T200BT」を実際に使ってみた感想や外観を解説していきます。
製品の外観
ケースのデザインは非常にシンプルかつコンパクト。イヤホンが入っている状態でも約36gと非常に軽量になっています。
ケース自体の厚みが抑えられているので、持ち歩く際にポケットに入れてもズボンのシルエットが崩れることはありません。
イヤホン本体もコンパクトで非常に軽く、片耳の重量はわずか4gとなっております。
最新のAirpos Pro(第2世代)と比較しても約25%も軽く、長時間付けていても疲れにくい仕様です。
通常のイヤーチップと比べて平べったくなっており、耳の穴に蓋をするような感じでフィットするので外れにくく、遮音性を高める形状となっております。
女性や小さな耳の方にもしっかりフィット
イヤホンを耳に装着した瞬間に、収まりの良さが感じられ非常に安定した着け心地を体感出来ました。
耳からイヤホンが飛び出していないので、イヤホンをしていても自然な見た目になっていることが分かるかと思います。
また、イヤーチップが耳の穴の形に合わせて変形してくれるので、ランニングなどで体を激しく動かしてもズレにくくなっています。
寝転びながらイヤホンを使っても枕に干渉しない
迫力のあるパワフルな音質
小さな外観からは想像できない迫力のあるサウンドに驚きました。
低音重視のパワフルなドンシャリサウンドですが、こもりがなくクリアに聞こえ、躍動感・キレのある重低音でEDMやロックミュージックを楽しく聞くことができます。
また、低音を効かせつつ中高音のボーカルも埋もれさせない絶妙なチューニングもポイントの一つです。
高音はやや弱めではありますが、一万円以下のワイヤレスイヤホンでは十分コスパの高い製品だと思います。
遅延を抑えた仕様なので、音楽だけでなくYouTube・映画も楽しめます。
十分なノイズキャンセリング性能
ノイズキャンセリング機能ですが、まわりの雑音をきれいに軽減してくれ、しっかりと効果を実感できます。
「HP-T200BT」は通勤・通学で快適に音楽・コンテンツを楽しむために、50Hz近辺の低音域の雑音を軽減するように設定されています。
そのため、周囲の雑音全てを消し去ってくれるわけではない点は注意が必要です。
ノイズキャンセリングの最高峰である、airpodproが10点中10点のノイキャンの強さだとすると、この製品は7点になります。
外音取込機能はイマイチ
「HP-T200BT」には、イヤホンをしたまま周囲の音が聞ける外音取込機能が搭載されています。
性能としては、やや人工的な音声に聞こえるため、周囲の音を取り込みながらBGM感覚で音楽を楽しむような使い方はおすすめできません。
ただし、電車内のアナウンスを聞いたり、レジで少し会話をする程度であれば問題なく使用することができるでしょう。
仕事やランニングをしながら音楽を聞きたい時は、片耳使用がおすすめ
操作方法
「HP-T200BT」のイヤホン側面にはタッチセンサーが配置されています。操作の度にスマホを取出す必要がないので、とても便利な機能です。
イヤホンの操作方法
イヤホン側面をタップすることで、音量の調整から一時停止/再生、曲送りなどの操作が行えます。
スマホを取出すことなく様々な操作が行えるので、一度操作を覚えてしまえば自由自在に使いこなせます。
タッチ操作方法 | 左のイヤホン | 右のイヤホン |
再生/停止 | 1回のタップ | 1回のタップ |
曲送り | 2回のタップ | |
曲戻し | 2回のタップ | |
音量を上げる | 再生中に長押し | |
音量を下げる | 再生中に長押し | |
通話開始 | 1回のタップ | 1回のタップ |
着信拒否 | 2回のタップ | 2回のタップ |
通話終了 | 1回のタップ | 1回のタップ |
ノイキャン・外音取込の切替え | 3回のタップ | |
音声アシストの起動 | 3回のタップ |
ペアリング方法
デバイスとのペアリングはとても簡単です。
充電ケースから両耳のイヤホンを取り出すことでペアリングモードになるので、お使いのスマートフォンのBluetooth設定から「radius HP-T200BT」を選択すると接続完了です。
リセット方法
一度接続を行った後ペアリングが上手くいかない場合もあるので、そんな時は製品を一度リセットしましょう。
リセットの方法は、充電ケースにイヤホンを収納し、Bluetoothの登録を削除します。
その後、ケースに収納した状態で両側のタッチセンサーを約10秒間長押しします。
赤色のライトが高速で点滅し、再度赤色に点滅したらリセット完了なので、指を離してください。
そして、両方のイヤホンを取出すとペアリングモードになるので、改めてスマートフォンでBluetooth接続を行います。
説明書・故障・紛失・問合せ
製品の詳しい使用方法が説明書に記載されているので。気になる方はリンク先(説明書はこちら)からチェックしてみてください。
「片耳しか聞こえない」や「充電できない」など、故障かな?と思ったら購入した店舗か説明書に記載のある連絡先に問い合わせてみてください。
「片耳しか聞こえない」ときは、ペアリングが上手くいっていない場合があるので、先ほど紹介したリセットを行ってみてください。
最近はコールセンターに連絡をしても海外の方に繋がることがありますが、ラディウスは日本人のオペレーターが担当してくれますので、何かあっても安心して連絡することができます。
ちなみに、ラディウスには紛失補償サービスがあり、イヤホン(片耳)や充電ケースを無くしてしまった時、特別価格で新品と交換してくれます。
まとめ
この記事では、「HP-T200BT」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。
最後に、「HP-T200BT」をおすすめする方についてまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- そこそこのノイキャン性能が搭載された低音重視のイヤホンが欲しい方
- 耳が小さく今までなかなかフィットするものが見つからなかった方
- 軽くてコンパクト・目立たないイヤホンを探している方
- 長時間の使用を想定しており、耳が疲れにくいイヤホンを探している方
現在、「HP-T200BT」は廃版になっており、最新モデル「HP-T250BT」に生まれ変わっています。
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