【一万円以下】ノイズキャンセリング搭載の安くてコスパの高いワイヤレスイヤホンのランキング5選

1万円以下で買えるノイキャン付きのイヤホンを探している

周囲の雑音を軽減してくれるノイズキャンセリング機能は、電車やバスで移動する方には重宝される機能になります。

しかし、1万円以下で優秀なノイキャンを搭載したイヤホンは少なく、下調べせずに購入すると後悔する可能性があります。

この記事では、1万円以下で買えるノイズキャンセリング機能の高いワイヤレスイヤホンをご紹介します。

筆者のプロフィール

家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・スピーカーの魅力を発信しています。→初めてのワイヤレスイヤホンの選び方を解説

おすすめのワイヤレスイヤホン5選

1万円以下で買えるワイヤレスイヤホンは以下の基準で選定致しました。

選定した基準
  • 同価格帯のイヤホンよりもノイズキャンセリング機能が優れている事
  • 安心して使えるように、購入後のサポート・保証の充実具合も考慮
  • 平均以上のバッテリー性能を搭載していること
  • 安定した接続が期待できるBluetooth ver5.0以上を搭載していること
  • 防水性能がIPX4以上を搭載していること

第5位:EarFun | Free Pro 2

amazonでの販売価格5,990円(2月16日時点)

「Free Pro 2」はコストを抑えつつ最新機能を搭載したコスパ重視のイヤホンです。

ノイズキャンセリング・外音取込・通話用マイク・ワイヤレス充電など、ワイヤレスイヤホンに求められる一通りの機能を備えていながら、手の届きやすい価格で販売されています。

今回ご紹介している5つのイヤホンの中で、もっとも安くコンパクトな設計になっています。

イヤホンは片耳で4.1gと非常に軽量で、ワイヤレスイヤホンの平均的な重さを大きく下回ります。

イヤホン本体には、耳へのフィット感を高めるためにイヤーウイング(赤丸部分)が搭載されています。

着け心地が良く、非常に安定しているのでちょっとしたことではイヤホンが落下することはありません。

イヤホンを装着している時の見た目は、とてもすっきりとしており、イヤホンが主張し過ぎることもありません。

音質はとしては、重低音の強いドンシャリ傾向の音質です。

上位モデルと比較すると、音の透明感や音場の広さが劣るものの、聞いていてテンションの上がる音質になっています。

このイヤホンに合う楽曲は、ロックやダンスミュージックなどノリのいい曲がおすすめです。

フィット感・音質を考えて、ランニングや筋トレなどのテンションを上げたい時にこのイヤホンを使用しています。

ノイズキャンセリング機能に関しては、低音域から中音域までしっかり雑音を軽減してくれます。ノイキャンの強さは10点中6点です。

スペック上では最大40dBまで軽減できるノイキャン能力を搭載しており、この数値は上位モデルに匹敵する値になります。

このイヤホンを一言でまとめると、低価格で最新機能を搭載したコスパの高いイヤホンでした。

過去の記事で「Free Pro 2」を詳しくレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。

第4位:final | ag UZURA

amazonでの販売価格9,980円(2月16日時点)

「ag UZURA」は、長時間着けていても耳が痛くなりにくく、聞き疲れしない音質が特長です。

かわいらしい見た目とはうらはらに、低音域を中心に環境音をしっかりとカットしてくれます。ノイキャンの強さは10点中7点です。

このイヤホンはタッチセンサー式なので、スマホを取出すことなく曲の再生/一時停止などの操作を行えます。

イヤホン本体がかなりコンパクト。耳にフィットしやすく隙間ができにくいので、遮音性に優れています

音漏れがしにくいので、電車内でも周りを気にすることなく使えます。

店頭で接客しているお客様で、1万円以下かつノイキャン・装着感を求めている方には、「UZURA」か「HP-T200BT」を案内することが多いです。

音質ですが、ボーカルの中高音域の伸びが気持ちよく、低音にも深みがあります。

全体的に音のバランスが良く、オーディオブランドらしい細かなチューニングが感じられます。

相性の良い楽曲は、ポップス・ヒップホップ・バラード・R&Bなどが上げられます。

このイヤホンは、装着感・ノイズキャンセリング・外音取込機能が搭載されたコスパの優れたイヤホンでした。

過去の記事で「ag UZURA」を詳しくレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。

第3位:Anker | Soundcore Life P3 

amazonでの販売価格8,980円(2月16日時点)

「SoundcoreLife P3」はとにかく売れているロングセラーイヤホンです。

大人気の「AirPods Pro」の約2倍のレビュー件数を獲得しており、現時点でAmazonのレビュー数は1.4万件を超えています。

ヒットの要因は、たくさんの機能を搭載しているのに価格が抑えられているから。

このイヤホンは、ノイズキャンセリング・外音取込機能・専用アプリ・音質調整など、ワイヤレスイヤホンに求められている機能をほとんど搭載しています。

充電ケースはワイヤレス充電にも対応しています

イヤホンは耳にすっぽりと収まるので楽な装着感で、長時間の使用でも耳が痛くなることはなさそうです。

ノイズキャンセリング性能ですが、高音域のノイズ除去はやや甘いものの、低音域はしっかりノイキャンを感じることができます。ノイキャンの強さは10点中7点です。

音質については、低音が強いパンチのあるサウンドが楽しめます。相性の良い楽曲としては、ロックやEDMが上げられます。

専用のアプリを使うことで、音質を調整できます。好みの曲に合う音質で音楽を楽しむことができます。

このイヤホンを一言でまとめると、たくさんの機能を搭載したパワフルサウンドが楽しめるイヤホンでした。

過去の記事で「SoundcoreLife P3」を詳しくレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。

第2位:radius | HP-T200BT

amazonでの販売価格9,409円(2月16日時点)

「HP-T200BT」はフィット感の高さと力強い低音に定評のあるイヤホンです。

radiusという音響メーカーはマイナーなので、ご存じない方がほとんどだと思いますので、少しだけ紹介させてもらいます。

radius(ラディウス)のおさらい

radiusはアメリカ生まれ日本育ちの音響メーカーです。デザイン・音響設計を国内のみで行うなどこだわりが強く、オーディオ機器を中心に高い信頼を得ています。

このイヤホンの最大の特長は、コンパクトさと軽さによって実現されるフィット感です。

重さは片耳がわずか4.0g、充電ケースと合わせても合計36gとかなり軽量です。

ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンは、平均6~8g(片耳)なので、比べてみると明らかです。

装着している様子はこんな感じで、収まりの良さを感じられ非常に安定した着け心地です。

イヤホンを装着している時の見た目は、とてもすっきりしていて、顔の正面から見るとイヤホンはほとんど見えません。

耳からの飛び出しが少ないので、寝ホンとしても使えます。

音質は、小さい外観からは想像できないほど迫力のある音質です。

音の傾向としては、低音域と高音域が強調されたいわゆるドンシャリ。

この音の傾向としては、ボーカルの声が埋もれがちですが、伸びのあるクリアな歌声を感じられました。

このイヤホンに合う楽曲は、EDM・男性ボーカル・ヒップホップ・R&Bなどが上げられます。

専用アプリに対応しているので、好みの音質に調整が可能

搭載されているノイズキャンセリング機能は、周囲の雑音をすべて消してくれるわけではありませんが、1万円以下で購入できるイヤホンの中ではトップクラスの性能。

音楽や動画を楽しむのに邪魔になる50Hz近辺の音域を中心に、ノイズを除去するように設定されています。ノイキャンの強さは10点中8点です。

このイヤホンを一言でまとめると、フィット感が優れており迫力のあるサウンドを楽しめるイヤホンでした。

過去の記事で「HP-T200BT」を詳しくレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。

第1位:EarFun | Air Pro 3

amazonでの販売価格8,980円(2月16日時点)

「Air Pro 3」は手に取りやすい価格ながら、実用性に優れた機能と性能をあわせ持つバランスの良いイヤホンです。

優秀なノイズキャンセリング機能、高音質コーテックに対応、最大45時間の超ロングバッテリーかつ上位モデルにしか搭載されていなかったマルチポイント機能を搭載しています。

マルチポイント機能

イヤホンと複数デバイス(スマホとパソコンなど)を同時に接続でき、手に取ったデバイスに自動で接続が切替わる機能

その他にも、ワイヤレスイヤホンに必要な機能は一通り搭載されています。

イヤホンのデザインはシンプルながらスマートさを感じさせる形状です。カラーリングはブラックとグレーの2トーンで、ステム側面のほどよい光沢がとてもクールです。

操作はタッチセンター式になっており、ステム部分をタップするだけで様々な操作ができます。

耳に引っ掛かるスティック型のイヤホンなので、やや圧迫感を感じるものの安定した装着感です。

音質は低音重視のアタック感のある音質で、ポップスやロックなどと相性が良さそうです。

アプリから高音質のコーデックに変更することで、音質重視の音楽を楽しめます。

ノイズキャンセリング性能は、とても優秀でEarFun史上最高の性能です。

ノイズキャンセリングの仕組上、高音の効きはやや甘めになるものの、低音から中音の雑音に関してはしっかりと効果を感じられる程の性能です。

今回ご紹介しているイヤホンの中でトップの遮音性です。

このイヤホンを一言でまとめると、実用性のある機能を多数搭載したノイズキャンセリング機能が優秀なイヤホンでした。

過去の記事で「Air Pro 3」を詳しくレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。

こんな方はこのイヤホンがおすすめ

本記事では、「1万円以下で買えるノイズキャンセリング機能の高いワイヤレスイヤホン」について解説致しました。

最後に今回ご紹介したイヤホンの特長をまとめましたので、イヤホン選びの参考になれば幸いです。

ご紹介したワイヤレスイヤホンの特長

ノイズキャンセリング機能があるイヤホンを気軽に使ってみたい方におすすめ

疲れにくい音質・装着感とデザイン性を重視する方におすすめ

機能充実しているので、普段使いから仕事まで幅広く使いたい方におすすめ

音質にこだわりがあり、フィット感の高いイヤホンを使いたい方におすすめ

機能が充実していて、ノイズキャンセリング機能の高いイヤホンを使いたい方におすすめ