【一万円以下】安くても高品質な完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキング5選

「安くても音質の良いワイヤレスイヤホンってない?」

安価な中華製イヤホンは品質や音質が悪い物が多いので、購入して後悔している方も多いのではないでしょうか。

一万円以下でも十分に音質がいいイヤホンもありますので、選び方やお勧めのイヤホンをいくつかご紹介します。

この記事では、オーディオコーナーで勤務している筆者が、イヤホンの選び方とおすすめのイヤホンについて解説しています。

筆者のプロフィール

家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。

ワイヤレスイヤホンの選び方-3つのコツ-

ワイヤレスイヤホンの選び方は大きく分けて3つございます。それぞれ分かりやすく解説していきます。

イヤホンの装着感

みなさんもご存じだと思いますが、イヤホンの装着感はとても大切です。

ワイヤレスイヤホンは精密機器の為、落下の衝撃や水に濡れることで故障してしまうことがあります。

また、イヤホンが頻繁に外れてしまうと集中力が途切れてストレスのもとになります。

装着感の高いイヤホンの特長として、インナーイヤー型(耳栓型)かつ本体がコンパクトであることが上げられます。

ランキングに入っている「radius | HP-T200BT」と「JBL | WAVE BUDS」は特に装着感が高いので、耳の小さな方や女性の方におすすめです。

ノイズキャンセリング・外音取込機能

ノイズキャンセリング機能があると、周囲の環境音を遮断して静かな空間の中で音楽を聞くことができます。

通勤・通学時の電車内の騒音を消してくれるので、人の多い環境でも自分一人の快適な空間を感じることができます。

外音取込機能は、イヤホンに搭載されたマイクが周囲の音を聞こえるようにしてくれる機能です。

ノイズキャンセリング機能を搭載しているイヤホンでは、外音取込機能も搭載されています。

お店のお会計時など会話をしたい場合には、ノイズキャンセリングモードから外音取込モードに変更することでやり取りができます。

モードの切り替えはイヤホンから簡単かつスムーズに行えるので、ストレスも感じにくいと思います。

音質の好みとスマートフォンとの相性

イヤホン選びで大切な要素に音質の好みがあります。メーカーによって音の傾向が異なりますので、メーカーからイヤホンを選択する方法もあります。

日本人は低音と高音が強調された音質を好むため、イヤホンもいわゆるドンシャリ傾向の製品が多くなっています。

自分の好みの音質が良く分からない方は、いろいろな音を聞き比べてみてください。イヤホンによっては音質の調整機能が搭載されているので、そういったものを選択するのも面白いかもしれません。

イヤホンにはスマートフォンとの相性があります。

スマホからBluetooth接続で音声データを転送する際、データを圧縮させて送る必要があります。この圧縮の方式をコーデックと呼び、いくつかの種類が存在します。

現在、主流なコーデックは4種類あり、表の下に行くにつれて音質が良くなったり遅延が少なくなっていきます。

コーデック機能デバイス
SBC標準コーデックほとんどのデバイスに対応
AACSBCより音質が良いiPhone
aptXAACより音質が良く、遅延が少ないAndroid
aptX AdaptiveaptXより音質がよく、遅延が少ないAndroid

1万円以下のおすすめワイヤレスイヤホン5選

見やすさ選びやすさを考慮して、1メーカーから1製品を厳選して選定しております。

  • 同価格帯のイヤホンよりも音質や性能が優れている事
  • 安心して使えるように、購入後のサポート・保証の充実具合も考慮
  • 平均以上のバッテリー性能と通話の品質

上記の基準をクリアした製品のみを選定しておりますので、紹介しているイヤホンはコスパの高いものばかりです。

第5位:JBL | WAVE BUDS

amazonでの販売価格6,000円(1月27日時点)

「WAVE BUDS」はコスパの高いイヤホンです。

ご紹介するイヤホンの中ではリーズナブルな製品ですが、音質がよく専用アプリや外音取込機能も搭載しており、価格以上の機能が搭載されているコスパの高いイヤホンです。

外見を見て頂くとお分かり頂けると思いますが、充電ケースには蓋がなく、ユニークなデザインになっています。

イヤホンは片耳で約4.5gで充電ケースを含めても約43gです。実際付けてみると耳からの飛び出しも少なく、装着感も良好です。

試しに装着したままランニングを10分程度行いましたが、イヤホンがズレたり落下することはありませんでした。

装着時も耳の穴に押し込む必要がなく、耳の形に合わせてフィットしてくれます。自然な着け心地なので、長時間の使用も問題なさそうです。

公式サイトの商品ページには、人間工学を元にデザインし、耳へのフィット感・負担を最小限に抑えるように設計していると説明がありました。

音質についてはJBLらしい迫力のあるサウンドで、低音の厚みと豊かさが印象的でした。

音場の広さはそこまで感じないものの、音に輪郭がありボーカルもきれいに聞こえました。同価格帯(6,000円前後)のイヤホンの中ではトップクラスの音質です。

また、この価格帯では珍しい外音取込機能も搭載されており、イヤホンをしながら周囲の環境音を聞くことができます。

「WAVE BUDS」について詳しいレビューをしておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

第4位:Anker | Life P3

amazonでの販売価格8,980円(1月27日時点)

「Life P3」には欠点がない!?と思わされるほど機能が充実したイヤホンです。

本機は、ノイズキャンセリング・外音取込機能・専用アプリ・音質調整など、とにかく機能が充実しています。

イヤホンは片耳が約5.2gと軽量で、充電ケースを合わせても約60gです。

充電ケースのサイズは、幅6.1cmx奥行5.3cmx高さ3.1cm厚みも少ないので、上着やポケットに入れても邪魔にならず持ち運びもスムーズです。

しかも、この充電ケースはワイヤレス充電に対応しております。

イヤホンは耳にすっぽりと収まるので楽な装着感で、長時間の使用でも耳が痛くなることはなさそうです。

ノイズキャンセリング性能ですが、高音域のノイズ除去は甘いものの、低音域はしっかりノイキャンを感じることができます。

外音取込機能は、やや機械的な音を感じますが、周囲の環境音を感じたり、音楽のながら聞きには問題なく使用できます。

音質については、低音が強いパンチのあるサウンドが楽しめます。

相性の良い楽曲としては、ロックやEDMが上げられますが、音質の調整機能も搭載されているので、好みの音質に変更することも可能です。

「 Life P3」について詳しいレビューをしておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

第3位:radius | HP-T200BT

amazonでの販売価格10,870円(1月27日時点)

「HP-T200BT」はとにかくフィット感の高いイヤホンです。

radiusという音響メーカーをご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、少しご紹介させて頂きます。

radius(ラディウス)のおさらい

radiusはアメリカ生まれの日本育ちの音響メーカーです。デザイン・音響設計を国内のみで行うなどこだわりが強く、オーディオ機器を中心に高い信頼を得ています。

本機の特長は、コンパクトさと軽さによって実現されるフィット感です。

今回ご紹介しているイヤホンの中で最も軽く、片耳がわずか4g、イヤホンが入っていても充電ケースは約36gです。

装着している様子はこんな感じで、収まりの良さを感じられ非常に安定した着け心地です。

顔の正面から見ると飛び出しがないので、イヤホンが目立つこともありません。

耳からの飛び出しが少ないので、寝返りを打つときも耳への負担も少なく、寝ホンにも使用できるイヤホンです。

音質は、小さい外観からは想像できないほど迫力のある音質です。

低音・高音が強めのドンシャリ傾向ですが、ボーカルの声が埋もれることなくクリアに聞こえます。高音域の繊細さに関してはやや物足りなさを感じますが、同価格帯以上の性能を持ったイヤホンだと言えます。

このイヤホンに合う楽曲は、EDM・男性ボーカル・ヒップホップ・R&Bなどが上げられます。

ドンシャリ傾向が苦手な方でも、専用のアプリが用意されているので、音質は自由に調整することが可能です。

本機には、ノイズキャンセリング機能が搭載されておりますが、周囲の雑音をすべて消してくれるわけではありません。

音楽や動画を楽しむのに邪魔になる50Hz近辺の音域を中心に、ノイズが除去されるように設定されています。

外音取込については、取り立てて機能が優れているということはありませんが、必要十分なレベルで日常使いには問題ありません。

「HP-T200BT」について詳しいレビューをしておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

第2位:SONY | WF-C500

amazonでの販売価格9,409円(1月27日時点)

「WF-C500」はシンプルな機能で、音質に特化したイヤホンです。

見た目は細長く、サイズは幅8cmx奥行3.5cmx高さ3cmとなります。イヤホンは片耳5.4g、イヤホンが入っていても充電ケースは約46gと軽量です。

イヤホンは丸みを帯びた形状で愛着の湧くポップなデザインです。表面はマット加工されており、指紋が付きにくく滑りずらい質感です。

装着した時の見た目はこんな感じです。

耳への収まりが良く、イヤホンとの接触面も広いことから遮音性の高さを感じました。

SONYいわく、自社が保有する耳形状のデータを活用して設計を行い、高い装着感と安定性を目指して開発をされたそうです。

音質はSONYらしい音作りで、低音から高音までバランスの取れた解像感のある音質です。特に高音域がクリアで、ボーカルの声もきれいに聞こえました。

専用のアプリがあるので、設定してある音質に物足りなさを感じでも自分で調整することが可能です。

「WF-C500」について詳しいレビューをしておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

第1位:SOUNDPEATS | H1

amazonでの販売価格8,980円(1月27日時点)

「H1」は音質が素晴らしいイヤホンです。

素晴らしい音の秘密は、搭載しているドライバー数に違いがあります。

ドライバーとは音の出る場所を指し、通常のワイヤレスイヤホンには1つしか搭載されていません。

「H1」は2つのドライバーを搭載することによって、音域ごとの細かい表現が可能になりました。

本機の外観は、表面がマットな質感かつアイアンのような色味で、落ち着いた印象かつ高級感が漂っています。

最大再生時間が長く、イヤホン単体で10時間・充電ケースを含めるとなんと40時間使用することができます。

サイズは幅72×奥行42×高さ33 mm、重量は約56gです。手に馴染むサイズ感でかさばることもなさそうです。

イヤホン本体のカラーリングはブラックとシルバーの2トーンで、シックな佇まいから上品な大人のイヤホン、そんな気品を感じます。

また、本体の一部がスケルトンになっており、メカニカルな部分が見えてかっこいいです。

装着感・遮音性の優れたイヤーピース(Comliy製)が付属されているのがうれしいポイントです。

本機はデザイン性が高く、装着感も良いので男性・女性問わずかっこよく身に付けられます。

「SOUNDPEATS H1」の音質ですが、中高音がクリアなので、ボーカルの声が非常に気持ちよく聴こえます。また、音場も広く、低音もパワフルに聞こえます。

コーデックは、aptX-Adaptive・aptx・SBC・AACに対応しています。ハイエンドのスマホにはaptXに対応しているものもあり、超高音質と超低遅延を体験することができます。

「SOUNDPEATS H1」について詳しいレビューをしておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

まとめ

本記事では、「安くても高品質な完全ワイヤレスイヤホンのランキング5選」について解説致しました。

ワイヤレスイヤホンは数千円から数万円まで幅広く出回っていますが、無名のメーカーや安価なイヤホンは機能の性能や音質にはほとんど期待できません。

本記事で紹介したイヤホンであれば、費用をおさえつつも音質には妥協していない製品を選んでおります。

あなたの好きな楽曲や音質と照らし合わせ、自分好みのモデルを見つけてください。

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