「EarFunの新作イヤホンが気になっている」
コスパの高いワイヤレスイヤホンを販売しているEarFunから新しく「Air Pro 4」が発売になりました。
前作の「Air Pro 3」は、アマゾンでは1ヶ月に五千点以上購入されるなど人気の高いイヤホンで、その後継機として注目が集まっています。
この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「Air Pro 4」の解説を行なってます。
このイヤホンの概要をさらっと確認したい方は動画をチェックしてみてください。
「Air Pro 4」の特徴は?
「Air Pro 4」を使ってみて感じた「良い点」と「残念な点」をまとめてみました。
- 深い低音かつバランスの良い音質で聞き疲れしにくい
- 優秀なノイキャンと、柔軟なモード設定が可能
- LDACやaptXなどの高音質コーデックに対応
- 最大52時間使えるロングバッテリー性能を搭載
- 特にありませんでした
メリット・デメリットを含めて、「Air Pro 4」をおすすめできる方はこんな方です。
- 一万円以下で、優秀なノイキャン性能を搭載したイヤホンが欲しい方
- 重低音をしっかりと鳴らしてくれるイヤホンをお探しの方
- コスパの高いイヤホンをお探しの方
- コンパクトで持ち運びしやすいイヤホンをお探しの方
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「Air Pro 4」のレビュー
「Air Pro 4」を使ってみた感想や、使い勝手をご紹介します。
イヤホンの同梱物とデザイン
いつものEarFunらしい環境に配慮したパッケージデザインで、とてもシンプル。
アマゾンから届いた製品は、しっかりと梱包されておりパッケージはとても綺麗な状態で届きました。
同梱物には、説明書・イヤーチップ(5種類)・イヤホン本体・充電ケーブルが入っています。
ACアダプターは同梱されていない
イヤホン本体は、半透明のテープで包まれていて輸送中に傷がつかないように配慮されてます。
充電用のコードや説明書も綺麗にパッケージされていて、丁寧さを感じます。
充電ケースを取り出すとこんな感じ。
質感はサラサラのマット加工がされているので、指紋が付きにくく保護ケースなしでも使えそう。
また、充電ケースのサイズは、幅60×奥行46×高さ26mmとなっており厚みが少ないのでポケットやカバンにもすんなりと収まります。
バッテリー残量はランプの数で教えてくれる
充電ケースを開けるとこんな感じでイヤホンが収納されています。
フタを開けることでケース内部のLEDが光ってくれるので、薄暗い場所でもイヤホンの位置を把握することが可能。
イヤホンが斜めに収納されているのと、開口部が広く作られているのでイヤホンを掴みやすくて取り出しやすい。
イヤホンが掴みやすいので落としにくい
イヤホンを取り出してみるとこんな感じ。
デザインはとてもシンプルで、側面にはさりげなくロゴが配置されてます。
デザインは前作とほぼ同じ
イヤホンの片耳の重量は、約5.3gと軽いので長時間付けていても疲れにくい重さに仕上がっています。
側面部分にはタッチセンサーが配置されていて、タップすることで音楽の再生/停止、モードの切り替え、音量調整などが簡単に行える。
スマホを取り出さなくても操作ができる
フィット感が高く、ズレにくい
「Air Pro 4」はスティック型のイヤホンで、安定した装着感が得られやすい形状になっています。
もちろん、人によって耳の形状が異なるため、フィット感は変わってきますが、筆者と妻は快適な装着感を得ることができました。
ズレにくく落ちにくい
「Air Pro 4」には、サイズの異なる5種類のイヤーピースが付属されています。
そのため、あなたの耳のサイズやフィット感に合わせてイヤーピースを交換することが可能。
イヤーピースの交換もかんたんにできる
重低音が響くパワフルなサウンド
「Air Pro 4」は、前作よりも低音・高音ともに音質が良くなっています。
深い低音は厚みを増していて、高音も刺さりのないクリアな音質になっているので、ロックやポップスなどと相性の良い音質です。
温かみのあるウォーム系の音質なので、長時間聴いていても聞き疲れしにくいように感じました。
イヤホンを外すと自動で停止する機能も搭載
専用のアプリからは、自由に音質調整が行えるカスタムイコライザーや、充実したプリセットから好みのイコライザーを選ぶことも可能。
イコライザーのプリセットが豊富なので、たくさんの選択肢の中から自分好みの音質を見つけることができます。
音楽だけでなく、映画やゲームも楽しめるイヤホン
「Air Pro 4」の最大の特徴はノイキャン性能の優秀さ
「Air Pro 4」には、周りの環境音をカットするノイズキャンセリング機能を搭載。低音から高音まで偏りなくノイズをカットしてくれます。
しかも、その性能は高く、2万円ほどするミドルクラスのイヤホンに匹敵するぐらいの性能だと感じました。
ノイズキャンセリングのモードも5種類用意されていて、シーンに合わせて最適なモードを選ぶことができます。
- 深いノイズキャンセリング
- バランスANC
- AI環境適応型ノイズキャンセリング
- AIイヤー適応型ノイズキャンセリング
- 風ノイズキャンセリングモード
全て使ってみましたが、個人的時はノイキャンレベルを自動で調整してくれる「AI環境適応型ノイズキャンセリング」がおすすめです。
風の強い日や地下鉄の駅などでは「風ノイズキャンセリングモード」を使うことで、マイクに風の当たるボソボソ音が少なくなります。
一万円以下でノイキャンの強いイヤホンが欲しい人におすすめ
最大52時間使えるバッテリー性能
「Air Pro 4」は、コンパクトサイズのイヤホンながら、単体で最大11時間(ANCがOFF)・最大7.5時間(ANCがON)も使用可能。
充電ケースを併用すると最大52時間使うことができるため、頻繁に充電をする必要もありません。
また、10分の充電で最大2時間使える急速充電にも対応、バッテリーがない状態でもわずかな時間の充電で使い始めることができます。
ワイヤレスの充電にも対応
防水機能があるのでワークアウトにも使える
「Air Pro 4」はIPX5相当の防水性能を搭載しています。
一般的なワイヤレスイヤホンは、IPX4が多いので「Air Pro 4」はワンランク上の防水性能です。
完全防水ではないので、洗濯をしたり水没させてしまうと故障の原因になってしまうので、注意が必要です。
運動中やジムで使用するのは問題ありません
仕事でも使える通話品質
前のモデルである「Air Pro 3」でも通話性能が優秀でしたが、今作は6つのマイクが搭載されており、前作よりもクリアな通話を実現しています。
静かな環境で通話品質のテストをしていますので、気になる方はチェックしてみてください。
使いやすいアプリも用意されている
無料で使えるアプリ「EarFun Audio」を活用すればイヤホンの持っている機能をより引き出すことができます。
- モードの切り替え
- 音質の調整
- バッテリー残量の確認
- イヤホン操作のカスタマイズ
- ゲームモード(低遅延)
- 装着検出のオンオフ
- マルチポイントの設定
- 言語設定
- ファームウエアの更新など
ペアリング方法も簡単
デバイス(iPhoneなど)とイヤホンのペアリング方法を解説します。
アンドロイドデバイスの場合は、Google Fast Pairに対応しているのでイヤホンとスマホを近づけるだけでペアリングを行えます。
充電ケースを開きます
イヤホンのLEDが点滅するのを確認
接続したいデバイスのBluetooth設定から「Air Pro 4」を選択すれば接続が完了です
スペック・価格の一覧表
Air Pro 4のスペックについて表にまとめました。
発売日 | 2024/7/29 |
販売価格 | 9,990円(税込) |
タイプ | カナル型 |
充電方式 | USB Type-C/Qi(ワイヤレス充電器別売) |
コーデック | SBC,AAC,LDAC,aptX Adaptive |
ドライバー | 10mm |
重量 | イヤホン本体5.3g・充電ケース込み約52g |
連続再生時間 | 最大11時間 (充電ケースと合わせて最大52時間) |
充電時間 | 約2時間 |
マイク | 〇 |
マルチポイント | 2台 |
カラーバリエーション | ブラック ホワイト |
防塵・防水性能 | イヤホン:IPX5 |
Bluetoothバージョン | Ver.5.4 |
低遅延モード | 対応 |
まとめ-こんな方におすすめ-
この記事では、「Air Pro 4」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。
最後に、「Air Pro 4」をおすすめする方についてまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- 一万円以下で、強力なノイキャン性能を搭載したイヤホンが欲しい方
- 重低音をしっかりと鳴らしてくれるイヤホンをお探しの方
- コスパの高いイヤホンをお探しの方
- コンパクトで持ち運びしやすいイヤホンをお探しの方
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。
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