「気軽に持ち出せるスピーカーが欲しい」
「音質の良いコンパクトなスピーカーを探している」
世界中の音楽ファンから絶大な支持を集めるJBLのポータブルBluetoothスピーカー「Flip」シリーズの新作が登場しました。
前作が発売されたのが約4年前となっており、新作である「JBL Flip 7」の音質や機能がどのように進化したのか気になるところです。
この記事では、「JBL Flip 7」を実際に使ったレビューと、接客中に頂いた感想などを紹介しております。
このスピーカーの特徴をサクッと確認したい方は動画をチェックしてみてください。
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タップできる目次
JBL Flip 7の特徴は?良い点と残念な点に分けて解説

「JBL Flip 7」を使ってみて感じた、良い点や気になる点についてまとめてみました。
- 最大出力が大幅にアップ、コンパクトな本体なのに迫力満点
- 誤って水中に落としても壊れない耐水性能
- 用途に合わせてストラップとカラビナを付け替えられる
- 持ち運びに困らないコンパクトかつ、軽量ボディー
- 充電用のコードが付属していない
- 通話用のマイクが付いていない
「JBL Flip 7」をおすすめできる方はどんな方?

「JBL Flip 7」を使ってみて感じたおすすめできる方と、そうでない方をまとめてみました。
- アウトドアや旅行先でも高音質な音楽を楽しみたいアクティブな方
- コンパクトさとパワフルなサウンドを両立させたい方
- 信頼性の高いブランドの最新モデルを手に入れたい方
- JBL Flip 6以前のモデルからの買い替えを検討している方
- ステレオで再生できるスピーカーをお探しの方
- 有線接続で再生できるスピーカーをお探しの方
「JBL Flip 7」をレビュー|予想を超える進化に驚き
「JBL Flip 7」を実際に使ってみた感想や使い心地をご紹介していきます。
スピーカーの外観と使い方はどんな感じ?

「JBL Flip 7」のカラーは合計で8種類と豊富で、今回はファンキーブラックを使ってみました。
ロゴの陰影部分のカラーリングと、操作用のボタンの配色が個性的で、個人的にはとても魅力に感じました。

スピーカー全体はファブリック素材で包まれており、正面には印象的なJBLのロゴが配置されています。
サイズは182.5×69.5×71.5 mmで重さは約560gと、ちょうど500mlのペットボトル飲料と重さとサイズ感で、気兼ねなく持ち運べそう。

車のドリンクホルダーにも収まるサイズ感

スピーカー上部には操作用のボタンが2列で配置されており、ひと目見たら操作方法がわかるほどシンプルになっています。
音量を調整するボタンを使って、曲送りや曲戻しの操作も行えるので、近くにスマホがなくても操作が行えるのは嬉しいポイントです。

スピーカーの背面には、ショートタイプのストラップが初めから付いていますが、用途に合わせてカラビナに変更が可能です。

ストラップの交換もワンタッチで行えるので、とても便利。
耐久性の高い「JBL Flip 7」なので、登山やキャンプなどアウトドアでも活躍するシーンがたくさんありそう。

個人的にはカラビナが気に入ってる

リュックやカバンに掛けると持ち運びやすいよ

スピーカー背面には充電用のType-C端子が配置されています。
「JBL Flip 7」には防水性能が搭載されていますが、Type-C端子が濡れた状態で充電をすれば故障の原因になるので、乾燥させてから充電を行いましょう。

Type-C端子の左側にあるインジケーターでは、バッテリーや音量を確認できるよ
コンパクトなボディーでもパワフルサウンドを楽しめる

「JBL Flip 7」は片手で持てるほどコンパクトなのに、驚くほどパワフルなサウンドで音楽を楽しむことができます。
総合出力が前作よりも強化(30W→35W)、ほぼ同じサイズなのによりパワフルに進化しています。

スピーカーの側面には低音を強化するパッシブラジエーターを2基搭載していて、音楽に合わせてリズミカルに振動します。
肝心な「JBL Flip 7」の音質ですが、JBLのパワフルサウンドを継承しつつ、前作よりも解像度が向上、立体的で臨場感のある音質に進化しています。
ボーカルは男女ともクリアに聞こえ、ボーカルメインで楽曲を楽しみたい方にもおすすめのスピーカーだと感じました。

「JBL Flip 7」には専用アプリ「JBL Portable」が用意されていて、イコライザー設定を変更することで好みの音質に調整することができます。
5種類のイコライザーが用意されていますが、カスタムを選択すると7バンドを自由に設定することができるなど、前作(3バンド)よりも自由度が上がっています。

スピーカーが2台あればステレオでも再生ができるよ
「JBL Flip 7」はメーカー小売価格で19,800円、実売価格だと18,000円を切る価格で見かけることもあります。
正直、2万円を切る価格かつ、これだけコンパクトなスピーカーなら十分過ぎる音質だと感じました。
最強クラスの防塵防水性能であるIP68に対応

「JBL Flip 7」はIP68相当の防塵防水性能を搭載しています。
水深1.5m以内であれば30分間の水没に耐えられる防水性能があります。

水面に浮くようになっているので、湖に水没させてしまっても大丈夫
防塵機能も最強クラスなので、砂やホコリが気になる場面も気にせず使用することが可能です。
また、1mの高さからコンクリートの地面に落下させても壊れないタフさも持ち合わせているので、キャンプや海辺でも気兼ねなく使うことができます。

精密機器だとは思えない強さだよね
最大16時間のロングバッテリーで1日を通して使える

「JBL Flip 7」は最大16時間再生できるバッテリー性能を搭載しています。
充電も約2.5時間で満タンになるので、頻繁に充電をする必要はありません。
ただし、最大16時間使うためには、Playtime Boost機能をオンにする必要があり、初期設定ではオフになっていて、そのままの設定だと最大14時間となります。

音質的にはPlaytime Boost機能をオフにした方が好みだった
スペック表
項目 | |
---|---|
発売日 | 2025/4/10 |
参考価格 (2025/5 時点) | 17,200円 |
総合出力 | 35W |
充電時間 | 約2.5時間 |
最大再生時間 | 16時間 |
サイズ | 182.5×69.5×71.5 mm |
重量 | 560g |
Bluetooth | 5.4 |
カラー | 8色 ブラック・ブルー・レッド・ホワイト・スウォッシュピンク・ウインブルドングリーン・ファンキーブラック・スクワッド |
防水・防塵性能 | IP68 |
コーデック | SBC |
アプリ | 対応 |
マルチポイント | ー |
まとめ
この記事は、「JBL Flip 7」の使い勝手や機能についてレビューしました。
最後に、「JBL Flip 7」をおすすめできる方についてまとめてみました。
この記事があなたのスピーカー選びの参考になれば幸いです。
- アウトドアや旅行先でも高音質な音楽を楽しみたいアクティブな方
- コンパクトさとパワフルなサウンドを両立させたい方
- 信頼性の高いブランドの最新モデルを手に入れたい方
- JBL Flip 6以前のモデルからの買い替えを検討している方
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなスピーカー・イヤホンの魅力を発信しています。→失敗しないBluetoothスピーカーの選び方