今回SOUNDPEATS(サウンドピーツ)から発売された「Air5 Pro」は、9,980円という価格ながら機能だけでなく音質にもこだわったモデルとなっています。
この記事では、筆者が実際にイヤホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「Air5 Pro」の解説しています。
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。
製品の特徴をサクッと確認した方は動画を用意していますので、チェックしてみてください。
【総合評価90点】SOUNDPEATS「Air5 Pro」の特徴

9千円台で購入できるイヤホンとは思えないほど機能的かつ、音質にこだわりのあったモデルのため、総合評価を90点としました。※1.0.万円以下のイヤホンとして算出
次に「Air5 Pro」の特徴について、良い点と残念な点についてまとめてみました。
- ドライバーには上位モデルに使用される素材を採用、バランスの良い音質を実現
- 同メーカー史上最強のノイキャンを搭載、自然でストレスの無い使用感
- イヤホンの付け心地が良く、長時間使用でも耳が痛くなりにくい
- イヤホンを探す機能では地図から探すこともできる
- ワイヤレスの充電には対応していない
- 自動着脱検知の機能を搭載していない
スペック・価格の一覧表
SOUNDPEATS「Air5 Pro」のスペックについてまとめてみました。
発売日 | 2025/3/21 |
販売価格 | 9,980円(税込) |
充電方式 | USB Type-C |
コーデック | SBC/AAC/LC3/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless |
防水性能 | IPX5 |
連続再生時間 | 最大7.5時間 (充電ケースを併用すると最大37時間) |
充電時間 | 2時間 |
マイク | ○ |
カラーバリエーション | ブラック |
重さ | イヤホン本体:4.5g 充電ケース含む:50.3g |
マルチポイント | ○ |
SOUNDPEATS「Air5 Pro」をおすすめできる方

先程解説させて頂いた「Air5 Pro」の特徴をもとに、このイヤホンをおすすめできる方についてまとめてみました。
- 予算が1万円以下で機能や音質が充実しているイヤホンが欲しい方
- 今までイヤホンの装着感に不満があった方
- 移動中や集中したい時にしっかりと遮音してくれるイヤホンが欲しい方
- 装着していて目立つイヤホンよりも自然な見た目のイヤホンが欲しい方
- 質感や見た目により高級感を求める方
- ワイヤレスで充電できるイヤホンをお探しの方
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タップできる目次
SOUNDPEATS「Air5 Pro」のレビュー
「Air5 Pro」を使ってみた感想や、使い勝手をご紹介します。
イヤホンの外観や同梱物

「Air5 Pro」のパッケージは、いつもの環境に配慮された簡易的な素材を採用。
安っぽさを感じる素材を使用していますが、しっかりと作られているので家電量販店に並んでいても特に違和感はありません。

技適マークも記載されているから安心

パッケージを開封してみると、イヤホン本体・充電用のコード・説明書・イヤーピースが同梱されていました。
付属している説明書は日本語で表記されているし、丁寧に図解入りで解説されているから分かりやすくて理解しやすかった。

イヤーピースは3サイズ入っている

イヤホンを収納している充電ケースのサイズは、縦4.8×横6.7×厚み2.7cmとコンパクトな仕上がり。
総重量もわずか50.3gと軽量なので、カバンやリュックに入れても持ち運びの邪魔になることはありません。

ズボンのポケットでもすんなりと入ってくれる

充電ケースを開くとこんな感じ。
蓋が大きく開閉するので、イヤホンを取り出す際もスムーズに行えます。

マグネットも強力なので開閉時に落下しにくいよ

「Air5 Pro」のイヤホンはカナル型の形状で、重さは片耳で約4.8gとワイヤレスイヤホンとしては軽い部類に入ります。
前作「Air4 Pro」とデザインに大きな変更はありませんが、カラーリングが渋くなっていて、装着していても目立ち過ぎることはありません。

光沢感があり高級感も感じられる
イヤホンの側面部分(ロゴ)にはタッチセンサー式のボタンが配置されているので、クリックすることで操作が行えます。
操作のたびにスマートフォンを取り出す必要もないので、とても便利な機能です。
- 再生・停止:左右どちらかを2回タップ
- 次の曲へ:右を長押し
- モード切り替え:左を長押し
- 音量を上げる:右を1回タップ
- 音量を下げる:左を1回タップ

イヤホンから音量の調整ができるのはありがたい
音質|2万円クラスのイヤホンに匹敵する音質

「Air5 Pro」のドライバーには、ハイエンドモデルにも搭載されているPU+PEEK素材を採用。
- PEEK(ポリエーテルエーテルケトン):耐熱性・強度に優れておりクリアな中音を表現
- PU(ポリウレタン):柔軟性に優れた素材で低音の表現を豊かに
それぞれの素材を組み合わせることで、低音から高音まで歪みの少ないバランスの取れた音質を実現しているそう。

2万円クラスのイヤホンにも匹敵する音質

「Air5 Pro」の音の傾向としては、弱ドンシャリ傾向でパワフルな低音とクリアな高音を楽しめる音質に仕上がっています。
日本のヒットチャートに並んでいるような楽曲とも相性がよく、中高域が埋もれることなくはっきりと聴こえるのも1つのポイントです。

男女問わずボーカルメインで曲を楽しみたい方におすすめ

専用アプリからは音質を自由に調整できるイコライザーも搭載されており、好みの音質にカスタマイズすることもできます。
自分で音質を調整するのが難しい方にはあらかじめ用意されているプリセットを選択することで好みの音質に近づけられる便利な機能も用意されています。

重低音を強化することもできるよ
ちなみに、動画と音声の遅延を最小限に抑えるゲーミングモードにも対応してるから、音楽だけでなく動画や映画も迫力のある音質で楽しめる。

一台あればいろんな場面で活躍してくれる
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ノイズキャンセリング|サウンドピーツ史上最高の完成度

「Air5 Pro」は同メーカー史上最高のノイズキャンセリング機能を搭載しているそうです。
実際に使用してみましたが、1万円以下のイヤホンだとは思えないほど強力かつ自然なノイキャンを体感することができました。
中低域のノイズをカットする性能が高く、電車やバス内のロードノイズを中心にカットしてくれます。
そのため、静かな環境で音楽を楽しみたい方や、周囲の騒音に邪魔されず勉強や作業をしたい方におすすめのイヤホンだと思います。

周囲の音をカットするノイズキャンセリング機能ですが、それとは正反対の機能で外音取込機能も搭載しています。
イヤホンで音楽を聴いていても外音取込モードを使用すれば、周囲の環境音や車の音を聞き取れるため重宝されている機能です。
周囲の音をカットし過ぎると困るようなシチュエーションでは、外音取込モードに切り替えることで、安全かつ円滑にコミュニケーションを取ることができます。
装着感|自然な付け心地で耳が痛くなりにくい

「Air5 Pro」は耳へのフィット感も良く、イヤホンがズレる感覚もほとんどありませんでした。

スティック型を採用することでより安定感を増している

イヤーピースは耳穴形状の変化に対応できるように楕円形になっていて、会話や食事など顎を動かす動作をしてもフィット感が変わらないように考えられています。
もちろん、フィット感は耳の形によって異なってきますが、イヤーピースは3サイズ同梱されており、装着感を自分で調整することも可能です。

装着状態に合わせた音質のチェック機能も搭載
その他の機能|便利な機能が充実

サウンドピーツには専用のアプリ「PeatsAudio」が用意されており、アプリを活用することでイヤホンの性能を最大限引き出すことが可能です。
アプリで設定できることを一覧でまとめてみました。
- バッテリー状態の確認
- イコライザー調整
- 音声ガイダンスの言語の変更
- イヤホンを探す機能
- ゲーミングモードのオンオフ
- LE-Audioのオンオフ
- LDACのオンオフ
- マルチポイント機能のオンオフ
- タッチ操作の変更
- ファームウエアの更新など
アプリを使えばたくさんの充実した機能を使用することができます。

イヤホンを探す機能が特に優秀
まとめ-こんな方におすすめ-
この記事では、「Air5 Pro」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。
最後に、「Air5 Pro」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- 予算が1万円以下で機能や音質が充実しているイヤホンが欲しい方
- 今までイヤホンの装着感に不満があった方
- 移動中や集中したい時にしっかりと遮音してくれるイヤホンが欲しい方
- 装着していて目立つイヤホンよりも自然な見た目のイヤホンが欲しい方
- 質感や見た目により高級感を求める方
- ワイヤレスで充電できるイヤホンをお探しの方
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