「JBLの新作スピーカーの性能や音質が気になる」
「アウトドアでも使えるタフなスピーカーを探している」
世界的音響メーカーであるJBLから約4年ぶりにCHARGEシリーズの新作が発売されました。
最近のワイヤレスオーディオ機器の進化は、技術の進歩で驚くほど高音質化・高機能化しています。
そんな中、久々の登場となった新作「JBL CHARGE 6」はどのような進化を果たしたのでしょうか?じっくり使ってみた正直な感想をまとめてみました。
この記事では、筆者が実際にスピーカーを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「JBL Charge 6」の魅力をお伝えします。
「JBL Charge 6」の特徴は?
「JBL Charge 6」について良い点と残念な点をまとめてみました。
- 重低音が心地よく、スピーカーを使うのが楽しみになる
- ハンドストラップで持ち運びもラクラク
- 防塵防水仕様なので、キャンプや海辺でも気にせず使える
- バッテリー性能が前作よりも40%向上し、一日を通して使える
- 充電用のコードが付属していない
- マイクが無いので通話はできない
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「JBLのCharge 6」のレビュー
「JBL Charge 6」について実際に使用してみた感想や、機能について詳細にレビューしていきます。
ファッショナブルな外見で、使い方はとてもシンプル

筆者はJBLのスピーカーが気に入っていて、前作の「JBL Charge 5」も長らく愛用していたので、新作「JBL Charge 6」の発売をとても楽しみにしていました。
早速、ダンボール開封してパッケージからスピーカーを取り出してみると、、

スピーカーの他には、説明書などの紙類と本体に取り付けられるハンドストラップが同梱されていました。
付属品が少ないように感じていましたが、よく考えてみると充電用のコードが入っていない!?
パッケージをひっくり返しても充電用のコードはなく、付属品についての記載を見ても確かに記載はありません。

充電用のType-Cコードは用意する必要がある

気を取り直して、スピーカーの外見を見ていきましょう。
今回はウインブルドングリーンというカラーを選択、ロゴやボタンの鮮やかなグリーンがウインブルドンの芝を連想させますね。

カラバリが豊富で9色から選べる

スピーカー表面の素材は、再生プラスチックと再生ファブリックが採用されていて地球環境にも配慮されているみたい。
実際にスピーカーをじっくり見てみましたが再生素材が使われているような感想を受けず、とても綺麗で細部まで作り込まれています。

汚れを気にせず使えそうな質感

スピーカーを手に取ってみるとずっしりとした重さがあり、重量を測ると約990gでした。
サイズとしては、228.8×98.5×94 mmとなっており、たまに見かける1Lのペットボトルの重さとサイズ感。

ハンドストラップがあるので、それほど重さは気にならない

次に、操作部分を確認していきます。
スピーカーの上部には、分かりやすい物理ボタンが2列で配置されており、レスポンスも問題なし。
電源ON/OFF・Bluetooth接続・音量を上げる・再生開始/停止の操作だけでなく、曲送りや曲戻しの操作が行えるのも嬉しいポイント!

使い方は至ってシンプル

背面には、USB Type-Cの充電用端子が配置されていて、スピーカーの充電はこちらから行います。
Type-Cになることで充電速度が上がり、わずか10分で最大150分使うことができ急速充電にも対応。
さらに、モバイルバッテリーのように給電することもできるため、スマホを繋いで充電することも可能です。

スマホの充電残量を気にせず音楽を楽しめるよ
JBLのパワフルサウンドを楽しめる

「JBL Charge 6」は片手で持ち上げられるスピーカーだとは思えないほど、パワフルなサウンドで音楽を楽しむことができます。
総合出力は前作よりも強化(40W→45W)、ほぼ同じサイズなのによりパワフルに進化しています。

スピーカーの側面には低音を強化するパッシブラジエーターを2基搭載していて、音楽に合わせてリズミカルに振動します。
肝心な「JBL Flip 7」の音質ですが、JBLのパワフルサウンドを継承しつつ、前作よりも解像度が向上、立体的で臨場感のある音質に進化しています。
ボーカルは男女ともクリアに聞こえ、ボーカルメインで楽曲を楽しみたい方にもおすすめのスピーカーだと感じました。

「JBL Charge 6」には専用アプリ「JBL Portable」が用意されていて、イコライザー設定を変更することで好みの音質に調整することができます。
5種類のイコライザーが用意されていますが、カスタムを選択すると7バンドを自由に設定することができるなど、前作(3バンド)よりも自由度が上がっています。

スピーカーが2台あればステレオでも再生ができるよ
「JBL Charge 6」はメーカー小売価格で27,500円、実売価格だと25,000円を切る価格で見かけることもあります。
このサイズ感のスピーカーとしては十分過ぎる音質で、価格も25,000円を下回る価格で購入できるならかなりコスパの高いスピーカーだと思います。
最強クラスの防塵防水性能であるIP68に対応

「JBL Charge 6」はIP68相当の防塵防水性能を搭載しています。
水深1.5m以内であれば30分間の水没に耐えられる防水性能があります。

水面に浮くようになっているので、湖に水没させてしまっても大丈夫
防塵機能も最強クラスなので、砂やホコリが気になる場面も気にせず使用することが可能です。
また、1mの高さからコンクリートの地面に落下させても壊れないタフさも持ち合わせているので、キャンプや海辺でも気兼ねなく使うことができます。

精密機器だとは思えない強さだよね
最大28時間のロングバッテリーで1日を通して使える

「JBL Charge 6」は最大28時間再生できるバッテリー性能を搭載しています。
充電も約3時間で満タンになるので、頻繁に充電をする必要はありません。
ただし、最大28時間使うためには、Playtime Boost機能をオンにする必要があり、初期設定ではオフになっていて、そのままの設定だと最大24時間となります。

音質的にはPlaytime Boost機能をオフにした方が好みだった
「JBL Charge 6」のよくある質問
「JBL Charge 6」のスピーカーについてよく質問されることや疑問をまとめています。
「JBL Charge 6」は有線接続できる?
可能です。
「JBL Charge 6」は、スピーカー背面にあるType-C端子とスマホやプレーヤーを接続することで有線接続して再生できます。
しかも、24bit/48kHzまでのロスレスオーディオに対応している。
「JBL Charge 6」は重低音モードに対応している?
「JBL Charge 6」は低音モードはありません。
しかし、「JBL Charge 6」では、専用のアプリ(JBL Portable)に対応しているので、アプリから簡単に低音を調整することができます。
「JBL Charge 6」はステレオで再生できる?
「JBL Charge 6」を2台使用すればステレオで再生することができます。
また、Aura cast機能を搭載したスピーカーであれば、別のモデルと接続してステレオ再生することも可能です。

スピーカー単体ではモノラル再生しかできません
スペック・価格の一覧表
発売日 | 2025/4/25 |
メーカー希望小売価格 | 27,500円(税込) |
充電方式 | USB-C |
サイズ | 228.8×98.5×94 mm |
重量 | 990g |
ドライバー | ウーファー:53×93mm ツイーター:20mm |
出力 | ウーハー:30W ツイーター:20W |
カラー | ブラック ブルー ホワイト スクワッド ウィンブルドングリーン ファンキーブラック レッド スウォッシュピンク |
コーデック | SBC/AAC/LC3 |
連続再生時間 | 最大28時間 |
Bluetoothバージョン | ver.5.4 |
防塵・防水性能 | IP68 |
こんな方におすすめ
最後に、「JBL Charge 6」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- 高音質かつ、持ち運びが可能なスピーカーをお探しの方
- 長時間使えるバッテリー容量が大きいスピーカーをお探しの方
- アウトドアでも故障を気にせずタフに使えるスピーカーをお探しの方
- イコライザーを使って好みの音質に調整したい方
- 小型のスピーカーをお探しの方
- 手に取りやすい価格のスピーカーをお探しの方
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・スピーカーの魅力を発信しています。→初めてのワイヤレススピーカーの選び方