「コスパの高いヘッドホンが欲しい」
2024年12月にEarFunから発売される「Tune Pro」は、1万円を下回る価格ながらハイレゾに対応していたり、便利な機能が搭載されたヘッドホンです。
EarFunブランドでは2作目となるヘッドホン「Tune Pro」の実力はどのようなものなのでしょうか?
この記事では、筆者が実際にヘッドホンを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「EarFun Tune Pro」の解説しています。
製品提供:EarFun クーポンコード:HPTDPRTY
「EarFun Tune Pro」の特徴や概要を動画でサクッとまとめていますので、時間がない方はこちらをチェックしてみてください。
@nu5mj 【レビュー】EarFun Tune Proはおすすめできる?音質や使い勝手を分かりやすく解説 #earfun #ヘッドホン ##コスパ最強 ♬ オリジナル楽曲 – ボンビーのイヤホンブログ
【総合評価80点】「EarFun Tune Pro」の特徴は?
フィット感の良さやデザイン製の高さに加え、優れたノイキャンやハイレゾ音源の再生にも対応していることから総合評価を80点としました。※0.9万円以下のヘッドホンとして算出
次に「Tune Pro」の特徴について、良い点と残念な点についてまとめてみました。
- パワフルな低音が響くEarFunサウンドが楽しめる
- シーンに合わせてノイキャンモードを選択できる
- 装着していても圧迫感が少ないので、長時間使える
- Type-Cで接続すれば、充電しながら音楽を聴くことができる
- ヘッドホンを収納するケースが付属されていない
- 自動着脱検知の機能が搭載されていない
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「EarFun Tune Pro」をおすすめできる方
先程解説させて頂いた「Tune Pro」の特徴をもとに、このヘッドホンをおすすめできる方についてまとめてみました。
- ワイヤレスのヘッドホンを初めて購入される方
- ノイキャンレベルを調整できるヘッドホンをお探しの方
- 迫力のある低音で音楽を楽しみたい方
- 1万円以下で買えるコスパの高いヘッドホンをお探しの方
- 原音に忠実な音質で再生できるヘッドホンがほしい方
- 持ち運び用のケースが付属されているヘッドホンをお探しの方
同メーカーの同価格帯であるWave Proの感想をまとめている記事もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
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タップできる目次
「EarFun Tune Pro」のレビュー
「Tune Pro」を使ってみた感想や、使い勝手をご紹介します。
ヘッドホンの外観や同梱物
「Tune Pro」のパッケージは、環境に配慮された素材を使用しているからか少し安っぽい印象を受けました。
梱包はしっかりされているので、パッケージは綺麗な状態で届いたよ
パッケージを開封してみると、ヘッドホン本体・有線コード説明書が同梱されていました。
説明書は日本語の表記もあるよ
ヘッドホン本体のカラーリングは、2トーンでシックにまとまっていて高級感が感じられます。
特に、ハウジング部分のメタリックな質感がカッコよく、デザインも無駄の無い洗練された仕上がりになっています。
ハウジング部分にはアルミ素材が採用されている
ハウジング部分にはEarFunのロゴがさりげなくデザインされており、側面には操作用の物理ボタンが配置されています。
ボタン操作の割り振りはアプリで変更が可能
物理ボタンの飛び出しもちょうど良く、ヘッドホンをしていても場所を認識しやすく、押しやすいボタンになっています。
操作のたびにスマートフォンを取り出す必要もないので、とても便利な機能です。
- 電源のオンオフ
- 音量の調整
- 音声アシスタント
- ゲームモード
- マルチポイント接続
- 曲送り・曲戻し
- 再生・停止
- モードの切り替え
- 音量の調整
電話に出ることも可能
このヘッドホンは、内側に折りたたむことができコンパクトに収納することも可能になっています。
持ち運び用のケースを用意すれば屋外にも気兼ねなく持ち出すことができ、音楽を聴きたい時にサクッと取り出して使用できます。
ノイズキャンセリング|強力かつ自然なノイキャンを実現
「Tune Pro」には、周囲の騒音をカットするノイズキャンセリング機能を搭載しています。
中低域を中心に環境音をカットしてくれるので、電車や飛行機内の騒音だけでなく、人の話し声も軽減してくれます。
食器が当たる音や女性の高い声などの高音はカットしきれない部分がありますが、価格を考えると十分軽減な性能に感じます。
ノイズキャンセリングの性能を10点満点で評価すると8点
このヘッドホンには、専用のアプリが用意されていて、アプリ内でノイキャンの種類を簡単に変更することができます。
アプリからは、
- 風のノイズキャンセリング
- 快適なノイズキャンセリング
- ディープANCモード
の3種類を選択可能です。
筆者のおすすめは、自然なノイキャン強度の「快適なノイズキャンセリング」モードが好みです。
優秀なノイキャン性能を搭載しているよ
イヤホンジャックで接続時にもノイキャンが使えるのも嬉しい
装着感|柔らかいクッションで耳が痛くなりにくい
「Tune Pro」のクッションには、低反発ウレタンが使用されているので、耳の周りと頭をモチモチかつ、ふわふわなクッションが包み込んでくれます。
側圧(締め付け具合)もちょうど良く、長時間使用していても耳や頭が痛くなりにくいように調整されています。
2時間ぐらいの映画なら全然余裕で使える
スライダーの調整幅は約5cmとなっており、小さな頭の方から大きな頭の方まで調整して使用することができます。
筆者の頭は大きめですが、問題なく使用することができました
このヘッドホンは、スイーベル機構になっているので、首に掛けて持ち運ぶことも可能です。
首に掛けてファッションアイテムとしても使える
音質|深い重低音とクリアな高音
「Tune Pro」には、40mmの大型ドライバーが搭載されており、パワフルな低音とクリアな高音を実現しています。
また、前作よりもボーカルが近くに感じられるだけでなく、解像感も上がっていて音の輪郭をはっきりと感じることができます。
相性のいい楽曲としては、ボーカルをメインで聴きたい場合にも合いますが、ロックやEDMなどノリの良い曲とも相性が良いように感じました。
有線で接続するとハイレゾ音源も再生することができる
専用のアプリを使用するとイコライザーの調整が行え、豊富なプリセットから好みの音質を選択することができます。
また、カスタムイコライザーの設定では10バンドもの音域を自由に調整することが可能になっています。
シアターモード(空間オーディオ)も用意されていて、モードを切り替えることで映画やライブ音源を臨場感たっぷりに楽しむことができます。
音場が広がり、音の定位感も感じやすくなる
外音取込|周囲の環境音や人の声を自然に取込んでくれる
「Tune Pro」には、イヤホンをしていても周囲の環境音を聞くことができる外音取込機能が搭載されています。
この機能を利用すると、ヘッドホンをしていても周りの音が聞こえるので、音楽をBGM感覚で聴いたり、車内のアナウンスを聞くことが可能です。
その機能の性能も高く、ヘッドホンをしながら人と会話できるレベルの音質に仕上がっているので、短い会話のやり取り程度ならヘッドホンをその都度外す必要もありません。
性能の高さを10点満点で評価すると9点
アプリ|便利な機能が充実
EarFunには専用のアプリが用意されており、アプリを活用することでイヤホンの性能を最大限引き出すことが可能です。
アプリで設定できることを一覧でまとめてみました。
- バッテリー状態の確認
- モードの切り替えや調整
- ゲームモード
- シアターモード
- 適応イコライザー
- 自動電源オフ
- 音質の調整
- ボタン操作の変更
- ファームウエアの更新
- マルチポイントなど
アプリを使えばたくさんの充実した機能を使用することができます。
自動電源オフ機能があるのはありがたい
スペック・価格の一覧表
発売日 | 2024/12/26 |
販売価格 | 8,990円(税込) |
充電方式 | USB Type-C |
コーデック | SBC/AAC |
防水性能 | – |
連続再生時間 | 最大120時間 |
充電時間 | 2時間 |
マイク | ○ |
カラーバリエーション | ブラック |
重さ | 290g |
マルチポイント | ○ |
まとめ-こんな方におすすめ-
この記事では、「Tune Pro」を実際に使ってみた感想や音質のレビューをさせて頂きました。
最後に、「Tune Pro」をおすすめする方と、こんな方にはおすすめできない方をまとめましたので、ご参考いただけたら幸いです。
- ワイヤレスのヘッドホンを初めて購入される方
- ノイキャンレベルを調整できるヘッドホンをお探しの方
- 迫力のある低音で音楽を楽しみたい方
- 1万円以下で買えるコスパの高いヘッドホンをお探しの方
- 原音に忠実な音質で再生できるヘッドホンがほしい方
- 持ち運び用のケースが付属されているヘッドホンをお探しの方
Amazonで使えるクーポンコード:HPTDPRTY
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家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。