「ノイズキャンセリングは欲しいけど、高性能モデルは高すぎる…」
そんな悩みを持つ方に注目してほしいのが、EarFunの最新モデル「Air Pro 4i」です。
前作からさらに進化したANC性能と、11mmチタンコーティングドライバーによる迫力ある低音&クリアな中高域。
そして片耳わずか約5gの軽量設計で長時間装着も快適。しかも価格は7,990円と1万円を切るコスパの高さ。
この記事では、実機を使ってわかった音質の実力、ANCの効き具合、装着感の本音レビューを、前作との違いや競合製品との比較も交えながら詳しく解説します。
タップできる目次
EarFun Air Pro 4iとは?前作Air Pro 4との主な違いはここ

注目すべき違い
- ノイズキャンセリング性能が強化され、特に中低域ノイズの低減が向上
- ドライバー径が拡大し低音の迫力と中高域の解像度がアップ
- 防塵性能とワイヤレス充電が新たに追加され利便性が向上
項目 | Air Pro 4i | Air Pro 4 | 主な違い |
---|---|---|---|
発売年 | 2025年 | 2023年 | 新モデル |
ドライバー | 11mm チタンコーティング複合 | 10mm ダイナミック | サイズ拡大で音質向上 |
ANC性能 | 強化ハイブリッドANC | ハイブリッドANC | 中低域ノイズ低減性能向上 |
防水防塵 | IP55 | IPX5 | 防塵性能が追加 |
対応コーデック | SBC/AAC/LDAC | SBC/AAC/LDAC/aptX Adaptive | 一部コーデック省略 |
バッテリー持ち | 最大40時間 | 最大45時間 | やや短縮 |
ワイヤレス充電 | 対応 | 非対応 | 新対応 |
価格(発売時) | 7,990円 | 約8,990円 | 低価格化 |
EarFun Air Pro 4iのレビュー
EarFun Air Pro 4iのノイズキャンセリング性能を実機で検証

Air Pro 4iは3段階ANCモードを搭載し、シーンに合わせて切り替え可能。
- ディープANC:電車や飛行機、エアコンの低音ノイズをほぼカット
- バランスANC:屋外移動時でも周囲の音を適度に取り込みつつ雑音低減
- ウィンドカットANC:自転車やランニング時の風切り音を軽減
実際の使用では、ディープANCをオンにするとカフェや駅構内でも一気に静寂になり、音量を上げなくても音楽に没入できます。

ノイキャンモードになると世界が変わる
音質レビュー|低音の迫力とクリアな中高域

搭載されている11mmチタンコーティング複合ダイナミックドライバーが、低音から高音までバランスよく再生。
試聴曲『ラ・ラ・ランド』では、ピアノの響きが繊細で、ウッドベースの深みが耳全体を包み込みます。
低音は量感がありながらも締まりが良く、中高域のボーカルやシンバルの粒立ちも鮮明。

ジャンルを問わず楽しめる万能チューニングだよ
装着感と使い心地

- 片耳約5gの軽量設計
- 二重構造の新イヤーピースで外音を物理的に遮断し、低音を逃さない
- 頭を振ってもズレにくく、ジョギングやジムでも快適
イヤーピースは複数サイズが同梱され、耳の形に合わせて調整可能。長時間装着でも耳の疲れを感じにくいです。

同梱物には、説明書など紙の書類と充電用ケーブルが入っていて、開封してすぐに使えるようになっています。

充電ケースを開けるとこんな感じでイヤホンが収納されています。

充電ケースの質感はマットな質感で指紋や汚れが付きにくい印象。
また、片手に収まるサイズ感と軽さから持ち運びもスムーズに行えます。
使って感じたメリット・デメリット

- 中低域ノイズに強いANC
- 低音〜高音までバランスの良い音質
- 防塵+ワイヤレス充電対応
- 軽量&安定した装着感
- aptX Adaptive非対応
- バッテリー持ちが前作よりやや短い

価格を考えると十分すぎる性能
実用シーン別のおすすめポイント
- 通勤・通学:ディープANCで騒音をカットし、音量を抑えても快適
- 在宅ワーク:長時間装着でも疲れにくく、マイク品質も良好
- スポーツ:軽量設計と安定フィットでランニングやジム利用に◎
競合モデルとの比較
製品名 | ANC性能 | 対応コーデック | 価格帯 |
---|---|---|---|
EarFun Air Pro 4i | 強化ANC(3段階) | SBC/AAC/LDAC | 約7,990円 |
Anker Liberty 4 NC | ハイブリッドANC | SBC/AAC/LDAC | 約9,990円 |
SoundPEATS Air3 Deluxe HS | 弱めANC | SBC/AAC/LDAC | 約6,000円 |
Air Pro 4iは価格と機能のバランスが良く、同価格帯で防塵性能+ワイヤレス充電を備えるのは珍しいです。
まとめ
EarFun Air Pro 4iは、強化ANC・高音質・防塵+ワイヤレス充電を搭載した高コスパモデル。
通勤からスポーツまで幅広く使え、同価格帯の中でも完成度の高いイヤホンです。
こんな人におすすめ
- 1万円以内で高性能ANCイヤホンを探している人
- 低音も高音も妥協せず楽しみたい人
- 屋外利用やスポーツで使う機会が多い人
よくある質問(FAQ)
Q1. EarFun Air Pro 4iとAir Pro 4の違いは?
A. ノイキャン性能・音質が向上し、防塵性能とワイヤレス充電が追加されています。
Q2. 防水性能は?
A. IP55の防水防塵性能で、汗や雨でも安心です。
Q3. バッテリー持ちは?
A. 最大40時間(ケース込み)、単体で最大9.5時間。
Q4. どのコーデックに対応?
A. SBC/AAC/LDAC(LDACはAndroidのみ)。
Q5. 音質の特徴は?
A. 低音は迫力があり、中高域はクリアでバランスが良いです。
Q6. 通話品質は?
A. マイク性能は良好で、室内・屋外ともに声がクリアに届きます。
Q7. aptX Adaptiveには対応している?
A. 非対応です。
Q8. 購入はどこがおすすめ?
A. Amazonや公式サイトでの購入が安心。セールやクーポンで割引になることもあります。
家電量販店のオーディオコーナーで店員をしつつ、大好きなイヤホン・ヘッドホンの魅力を発信しています。