「Marshall WILLENの使い勝手が気になる」
Marshall(マーシャル)と言えば、優れたデザインと音質の高さで定評のある音響メーカーです。
そんな音響メーカーから発売されている「WILLEN」はどんなスピーカーなのでしょうか?
この記事では、筆者が実際にスピーカーを使用してみた感想や、店員として接客中に頂いたお客様の声を元に「WILLEN」を解説しています。
タップできる目次
Marshall WILLENのレビュー
Marshall WILLENを使ってみた感想や使い勝手を詳細にレビューしていきます。
同梱物
それでは早速、「WILLEN」を開封していきましょう。
同梱物は、製品本体・Type-cコード・説明書・クイックスタートガイドが同梱されております。
スピーカーの外観・仕様
まず初めに目が行くのは、真ん中にある「Marshall」のかっこいいロゴです。
凹凸のあるブラックの背景にゴールドのロゴがきらっと輝いています。
デザイン性が非常に高い
「WILLEN」のサイズですが、縦横のサイズが10cmの正方形で、厚みはわずか4cmとなります。
重さは約310gなので、片手で軽々と持てるサイズ感と重量になっています。
軽量なので屋外にも気軽に持ち出せる
スピーカーの背面には斜めのストラップが付いており、伸縮するストラップを斜め方向へ引っ張ることでフック部分が外れる仕様になっています。
ベルトに挟んだり、カラビナで吊るしたりできる
スピーカー上部にはBluetooth接続のボタンと電池残量が5段階でわかるメモリが付いています。
ちなみに、真ん中のくぼみがマイクになっており、音楽や動画だけでなく通話も可能です。
通話ができるスピーカーは珍しい
普段使いには十分すぎる防水性能
「WILLEN」にはIP67相当の防水防塵性能が搭載されています。
この防水性能は、水深1m以内なら30分間の水没にも耐えうる性能です。
お風呂場やプールでも気兼ねなく使える
本体が濡れている時の充電は注意が必要
スピーカーの側面には、USB Type-Cの充電ポートが配置されている。
防水防塵機能を搭載したスピーカーだが、充電ポートが濡れいているときに充電を行うと故障の原因になるので注意が必要。
本体がコンパクトでもマーシャルサウンドが楽しめる
「WILLEN」のコンパクトな本体からは想像できないほど、パワフルに音楽をかき鳴らしてくれます。
低音は深く引き締まっており、中高音の抜け感もクリアで気持ち良く、小さくてもしっかりとMarshallサウンドが楽しめます。
また、出力ワット数が10Wとなりますが、8畳程度の部屋の大きさであれば十分な音量で楽しむことができます。
それよりも大きな部屋や、屋外で大人数で使えるスピーカーをお探しなら「EMBERTON II」がおすすめです。
操作性について
音楽の再生・停止などはマルチディレクションコントロールノブを使用します。
直感的に操作できるのでほとんど説明は必要ないですが、以下に基本的な操作を記載しておきます。
- 電源のオンオフは2秒以上押す
- 再生/停止はワンクリック
- 上下のクリックで音量調整
- 右にクリックで次の曲へ、左にクリックで前の曲へ
- 右へ押し続けると早送り、左へ押し続けると巻き戻し
「Marshall WILLEN」は人気のスピーカーなので、偽物が市場に出回っています。偽物を購入しない方法について解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
基本スペックと価格
Marshallの「WILLEN」のスペックについてまとめました。
発売日 | 2022/9/2 |
メーカー希望小売価格 | 15,980円(税込) |
総合出力 | 10W |
スピーカー構成 | フルレンジ |
スピーカー方式 | パッシブラジエーター |
再生チャンネル | モノラル |
充電方式 | USB Type-C |
重量 | 310g |
コーデック | SBC |
連続再生時間 | 最大15時間 |
充電時間 | 約3時間 |
サイズ | 100x100x40 mm |
カラーバリエーション | BLACK BRASS / CREAM |
Bluetoothバージョン | ver.5.1 |
防塵・防水性能 | IP67 |
まとめ
MarshallのエントリーモデルであるワイヤレススピーカーWILLENはこんな方におすすめです!
- はじめてMarshall製品を購入される方
- ワイヤレススピーカーを気軽に持ち出して音楽を楽しみたい方
- 良いサウンドとマイク機能を兼ねそろえたスピーカーが欲しい方
- Marshall製品が大好きな方
充電するにはACアダプターが必要